タイトル:好奇心が加速する ローリング765① 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:60分

第98話The Others邦題「アザース」

○yokohamaー早朝

登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765:マサル
②ブロガー兼秘書(マサルの) ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ(28)「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード) Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
ワールドトレードセンターの近くのオフィスで働いていた。IT関係の仕事だったよ
④ミキ(26)ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑦スチュワード(60)顔の左半面に傷を持つ謎の老人。宇宙人の手先としてボタンの装置を渡す役割を担う。 
⑧マックス(40) 変身願望を満たした男で毎回靴職人のミシンで修理をした靴を履き変身する
いつもご機嫌で外から覗いている


マサル◇The Others邦題「アザース」、色素性乾皮症を患う2人の子供と広大な屋敷で暮らす女性のお話

リョウ◇最後は枕で2人の子供を殺害し銃で一家心中自殺した話となり亡霊の召使と共存共栄で夫の帰りを待つエンディングだったな

ユウ◇亡霊と共存共栄?ズルいエンディングだよね

マサル◇不気味なスリラーです成仏しない亡霊が入れ替わり続けるストーリー展開ですね

リョウ◇色素性乾皮症が暗い映像のフィルムノワール手法に合っていました


場面:サガンの店内

リョウ:(カウンターでコーヒーを淹れながら)マサル、その映画の評価はどうだった?

マサル:(ブログを見ながら)まあ、評価は分かれるところだね。でも、視覚的なインパクトは強かったよ。

ユウ:(マサルの隣で、ブログの編集を手伝いながら)それはそうだけど、エンディングはちょっと…。

マサル:(笑いながら)まあ、それも映画の魅力の一部だよ。

ミキ:(カメラを構えながら)それにしても、マサルのブログは人気だね。毎日たくさんのコメントが入ってるよ。

マサル:(にっこりと笑いながら)それは、ユウのおかげさ。

ユウ:(顔を赤くしながら)そ、そんなことないよ…。

リョウ:(コーヒーをサーブしながら)でも、次の映画は何にするの?

マサル:(考え込む)それは…まだ秘密だよ。


場面:サガンの店が閉まった後、静かな夜

ユウ:(マサルに向かって)マサル、私たちはずっと一緒にいるけど、あなたは私のことをどう思ってるの?

マサル:(驚きながら)ユウ、それは突然だね。でも、君は僕にとって大切な存在だよ。君がいなければ、このブログも成り立たない。

ユウ:(少し照れながら)それは、仕事の話だよね。でも、私のことを、人としてどう思ってるの?

マサル:(考え込む)君のことを、人としてどう思ってるか…。それは、君が思ってる以上に、僕にとって大切な存在だよ。

ユウ:(うれしそうに)本当に?それなら、私も安心したよ。

マサル:(にっこりと笑いながら)ユウ、君は僕にとって、かけがえのない存在だよ。

ユウがマサルに抱えている秘密は、彼女がマサルに対して抱いている深い愛情です。しかし、彼女はそれを直接伝えることができず、ブログの編集やマサルのサポートを通じてその感情を表現しています。彼女はマサルが自分の感情に気づく日を静かに待っています。この秘密は、彼らの関係性をより複雑で感動的なものにしています。それはまた、物語に深みと緊張感をもたらしています。ユウのこの秘密は、視聴者が彼女のキャラクターに共感し、彼女の旅を応援するための重要な要素となります。

「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」