タイトル:好奇心が加速する ローリング765① 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:60分
ページ数:?
アドリブ表示なし
第74話A Star Is Born邦題「アリー/スタア誕生」

○yokohamaー早朝

登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765:マサル
②ブロガー兼秘書(マサルの) ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ(28)「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード) Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
ワールドトレードセンターの近くのオフィスで働いていた。IT関係の仕事だったよ
④ミキ(26)ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑦スチュワード(60)顔の左半面に傷を持つ謎の老人。宇宙人の手先としてボタンの装置を渡す役割を担う。 
⑧マックス(40) 変身願望を満たした男で毎回靴職人のミシンで修理をした靴を履き変身する
いつもご機嫌で外から覗いている


マサル◇1937年の「スタア誕生」から後を経たないリメイクシリーズで今回はレディ・ガガです
2018年(レディ・ガガ主演)

ユウ◇レディ・ガガは話題が多い方ですがこの映画ではミュージシャンの一面を見ることができます

マサル◇エンドロールの最後に出てきた「エリザベス・ケンプ」
2017年9月1日に65歳で亡くなった演技コーチらしいけど知りません

○40年以上前にエレキギターのベース弦で指輪を作ったのは覚えている
当時は情報化社会が始まった直後の楽器のデジタル化が始まった時期である

リョウ◇アナログは濁った音、デジタルがノイズのない音

マサル◇それにこの映画はDolby atomsの音源である、単に5.1chの前方左右、中央、後方左右、にしてもDolby AtmosにはならないNHKの朝ドラぐらいだったら5.1chだけでも再生するかな

ユウ◇この映画は感動ではないです 魂が揺さぶられる(戻る)映画ですね、レディ・ガガは見事に主役を演じました


シーン1: 横浜の海岸沿い

早朝、横浜の海岸沿い。マサルはLook765を駆って、静かな海を眺めながら走る。ユウは少し離れたところで、カメラを構えている。

マサル(感慨深げに): この海はいつ見ても変わらないな。映画のように、一瞬で全てが変わることはない。

ユウ(カメラを下ろしながら): でも、映画のようにドラマチックなこともある。マサルさんのブログが人々に影響を与えているように。

シーン2: サガンの店内

リョウは店を開け、新しい映画ポスターを飾っている。Cannondaleと迦陵頻伽が店の隅に鎮座している。

リョウ: 今週の映画コーナーは「アリー/スタア誕生」だ。エリザベス・ケンプに捧げる特別な放送にしよう。

シーン3: ミキのアパート

ミキはユウのブログの編集作業をしている。壁には映画のポスターや写真が飾られている。

ミキ: ユウ、この記事はどう?マサルさんの感性が光ってるよ。

シーン4: 謎の老人スチュワードの登場

スチュワードはマサルの前に現れ、彼に小さな装置を手渡す。

スチュワード: これは特別なものだ。使い方は君の心が決める。

シーン5: マックスの靴屋

マックスはミシンで靴を修理している。彼の周りには色とりどりの靴が並んでいる。

マックス: これで完璧だ。新しい靴を履けば、新しい自分になれる。

マサル(装置を手にして): このボタンを押せば、何が起こるんだろう?

ユウ(心配そうに): マサルさん、それは…

リョウ(ラジオで): そして、エリザベス・ケンプへのオマージュとして、この曲を。

ミキ(編集を終えて): これで、また一つ、素晴らしい物語が生まれた。

マックス(靴を手にして): さあ、新しい冒険が始まるぞ。

カメラはマサルの顔にズームインし、彼がボタンを押す瞬間を捉える。画面はフェードアウトし、エンドロールが始まる。

エンドロール: 映画のような人生、人生のような映画。それが、私たちの「アリー/スタア誕生」だ。

シーン11: マサルの決断

マサルはボタンを押す手を止め、深く考え込む。彼の目の前には、これまでの人生がフラッシュバックする。

マサル: このボタンを押すことで、何が変わるんだろう。でも、変わらないものもある。それが、この海だ。

シーン12: ユウの告白

ユウはマサルに対する自分の感情を打ち明ける決心をする。カフェの隅で、彼女は手紙を書き始める。

ユウ: マサルさんへ。私の気持ちは、この手紙に託します。あなたがこの世界で最も大切な人です。

シーン13: リョウの新たな挑戦

リョウは自分の店で、映画の上映会を開く計画を立てる。彼は映画愛を共有するためのコミュニティを作りたいと考えている。

リョウ: 映画は人々をつなぐ。この場所を、みんなのための映画館にしよう。

シーン14: ミキの新プロジェクト

ミキは写真展の成功に気を良くし、次のプロジェクトに取り掛かる。彼女はマサルとユウの物語をドキュメンタリー映画にしようと思い立つ。

ミキ: この二人の物語は、多くの人に勇気を与える。それを映像に残そう。

シーン15: スチュワードの真実

スチュワードはマサルに真実を明かす。装置はただのボタンではなく、人々の心に希望を与えるためのシンボルだった。

スチュワード: 本当の力は、装置の中にあるのではない。君の心の中にある。

シーン16: マックスの変化

マックスは靴職人としての自分を見つめ直し、子供たちに靴作りを教えるワークショップを開くことにする。

マックス: 靴はただの靴じゃない。それは、歩む道を切り開くための道具だ。

フィナーレ


シーン6: 横浜のカフェ

マサルとユウは、海岸沿いのカフェで朝食をとっている。マサルは装置のボタンを押すことについて考え込んでいる。

マサル: このボタン、一体何なんだろう。押すべきか、押さざるべきか…

ユウ: 大切なのは、その選択がマサルさんの心から出たものであることです。

シーン7: リョウのラジオ放送局

リョウはラジオスタジオで「アリー/スタア誕生」のサウンドトラックを流しながら、エリザベス・ケンプへのトリビュートを語る。

リョウ: エリザベス・ケンプは多くの俳優たちの才能を引き出した。彼女の遺志を継ぐことが私たちの使命だ。

シーン8: ミキの写真展

ミキは自身の写真展で、映画のシーンを捉えた写真を展示している。来場者たちは感動に浸っている。

ミキ: 写真は、一瞬のドラマを永遠にする。

シーン9: スチュワードの秘密基地

スチュワードは秘密基地で、宇宙人と通信している。彼らはマサルがボタンを押す瞬間を待ちわびている。

スチュワード: 彼がボタンを押せば、新たな時代が始まる。

シーン10: マックスの変身

マックスは新しい靴を履き、街を歩き始める。彼の周りの世界が変わり始める。

マックス: 新しい靴、新しい世界。

エピローグ


マサルはついにボタンを押す決心をする。世界は一瞬にして変わり、彼の周りには映画のようなドラマが展開する。ユウ、リョウ、ミキ、スチュワード、マックス、それぞれの物語が交差し、新たな始まりを告げる。

マサル: 人生は、最高の映画だ。


登場人物たちの物語は、それぞれの道を歩み始める。マサルはボタンを押さずに、自分の力で未来を切り開くことを決意する。ユウの手紙はマサルの手に渡り、二人の間に新たな絆が生まれる。リョウの映画館は地域のランドマークとなり、ミキのドキュメンタリーは多くの賞を受賞する。スチュワードは次の使命を探しに旅立ち、マックスのワークショップは子供たちに夢を与える。

マサル: 人生は、予測不可能な映画のようだ。でも、それが素晴らしい。

(このストーリーはここで一旦終わりますが、さらに展開を加えたい場合はお知らせください。)
「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」