タイトル:好奇心が加速する ローリング765① 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:60分
ページ数:?
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第73話Inception邦題「インセプション」

○yokohama―午後

登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765:マサル
②ブロガー兼秘書(マサルの) ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ(28)「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード) Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
ワールドトレードセンターの近くのオフィスで働いていた。IT関係の仕事だったよ
④ミキ(26)ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑦スチュワード(60)顔の左半面に傷を持つ謎の老人。宇宙人の手先としてボタンの装置を渡す役割を担う。 
⑧マックス(40) 変身願望を満たした男で毎回靴職人のミシンで修理をした靴を履き変身する
いつもご機嫌で外から覗いている

マサル◇夢の中に潜入し人間のアイデアを盗む(エクストラクト)人たちを描いた作品

ユウ◇アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

リョウ◇ブレードランナーの台詞じゃないか

マサル◇死が近づいた企業主の息子にインセプションして経営放棄させる、営利目的だね

○「インセプション」とは相手の無意識にアイデアを植え付けること

リョウ◇誰が誰の夢の中で何が進行しているかストーリー展開が分からないところは不条理系のように見えたよ

マサル◇夢に浅い夢だの深い夢だの印象操作にしてはストーリーが薄っぺらい、それにこの映画はSFでないところも薄っぺらいね、妄想なんだろうけど

ユウ◇夢分析の「夢事典」を用意したが役に立たない、無意識の世界であって夢ではないところも不条理系のようだ、こういう映画はストーリー展開が嘘くさい不条理映画ですね

マサル◇しかめっ面で眉間にシワを寄せる(それとも素顔)の渡辺謙はどこか他の世界にいますね

リョウ◇ストーリー展開はクライマックスになるとわかります

マサル◇夢という現象がわかっていない人が作る(不条理)映画、POV目線ができればいいですけど
続きをお願いします

タイトル:好奇心が加速する ローリング765① ジャンル:ヒューマンドラマ 時間:60分

第73話「インセプション」

場面:横浜のカフェ―午後

登場人物:

マサル:障がい者人気映画ブロガー、愛車Look765
ユウ:ブロガー兼秘書、マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
リョウ:「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード)Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
ミキ:ユウの親友、ユウのブログの編集者兼カメラマン
スチュワード:顔の左半面に傷を持つ謎の老人。宇宙人の手先
マックス:変身願望を持つ男、毎回靴職人のミシンで修理した靴を履き変身
【カフェ内】

マサル(考え込むように): 「夢の中でさらに深い夢へと潜る。それがインセプションだ。だが、この映画はただの夢の話ではない。現実と夢の境界を曖昧にすることで、観る者の心に深い印象を残すんだ。」

ユウ(マサルを見つめながら): 「でも、その境界が曖昧すぎて、観る者を混乱させることもあるわ。」

リョウ(笑いながら): 「それがこの映画の魅力だろう? 現実と夢の狭間で、観る者自身がストーリーを解釈する。」

ミキ(カメラを構え): 「私たちの仕事も、現実と虚構の狭間でバランスを取ること。それがブログの魅力だよね。」

スチュワード(突然現れ、マサルに小さな装置を手渡す): 「この装置は、夢の中で使う特別なものだ。使い方は、お前が決めることだ。」

マックス(靴を履き替え、変身する): 「夢の中での変身は、現実での変身よりも自由だ。ここでは、誰でも何にでもなれる。」

マサル(装置を手に取り、考え込む): 「夢の中で何ができるかは、自分の想像力次第だ。この装置を使って、新しい夢を創造しよう。」

【カフェ外】

リョウ(マサルを見送りながら): 「彼は夢の中で何を見つけるのだろうか?」

ユウ(リョウに向かって): 「私たちも、彼の夢の旅に同行することになるのかもしれないね。」

ミキ(カメラを片手に): 「それは、また一つの物語の始まりだ。」

マックス(遠くを見つめ): 「夢の中の冒険は、現実の冒険に匹敵する。」

スチュワード(影から姿を現し): 「夢は、宇宙の秘密を解き明かす鍵かもしれない。」

マサル(遠くを見つめながら): 「夢の中で、新しい世界を見つける旅が始まる。」


【カフェ内】

マサル(装置をいじりながら): 「この装置を使えば、夢の中でさらに深いレベルにアクセスできる。そこでは、現実とは異なる物語が展開されるんだ。」

ユウ(マサルの手を取り): 「私たちもその物語の一部になれるの?」

リョウ(カウンターでコーヒーを淹れながら): 「もちろんだ。夢の中では、私たちはどんな役割でも演じられる。」

ミキ(ノートパソコンを開き): 「それじゃあ、私たちのブログも新しい次元に進むことになるね。」

スチュワード(窓の外を指差し): 「見ろ、空に浮かぶあの星々が、夢の中の世界への入口だ。」

マックス(新しい靴を手に取り): 「夢の中での変身は、自分自身を再発見する旅だ。」

【カフェ外】

マサル(装置をポケットにしまい): 「さあ、行こう。夢の中の冒険が待っている。」

ユウ(マサルの後を追い): 「私たちの物語は、ここから始まるのね。」

リョウ(バイクにまたがり): 「夢の中で会おう。そこでは、新しい自分に出会えるから。」

ミキ(カメラを構え): 「この旅を記録しよう。後で読み返すとき、きっと面白い発見があるはずだ。」

マックス(靴を履き替え、準備を整える): 「夢の中での自分は、現実の自分とは違う。それを楽しみにしている。」

スチュワード(静かに微笑みながら): 「夢は、無限の可能性を秘めている。それを信じる者だけが、真実を見ることができる。」

マサル(一同を見渡し): 「それでは、未知の世界への扉を開けよう。」

【エンド】

(この台本はフィクションであり、実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません。)