このごろあらすじを無視するようで本編は地味なストーリーです
AIは工夫する気がないようですね、折角ストーリーに実話と知識を組み込んでいるのに
タイトル：好奇心が加速する ローリング765① 作成者 中馬寛泰
ジャンル：ヒューマンドラマ
時間：60分
ページ数：？
アドリブ表示なし
第23話ニュー・シネマ・パラダイス（1988年）
○yokohama―午後
登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765：マサル
②ブロガー兼秘書（マサルの） ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ（28）「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール Cannondale/（トラック）迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
④ミキ（26）ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑤カオリ（25）リョウの彼女。美容師。愛車はピナレロ Pinarello/（ロード）Dogma F12
⑥タクヤ（27）カオリの同僚。美容師。愛車はビアンキ Bianchi/（ロード）Oltre XR4
マサル◇イタリア映画のイタリア語ニュー・シネマ・パラダイス（1988年）
リョウ◇イタリアか サイクリングのツアーに行きたいな
ユウ◇すてき
リョウ◇競輪選手のおさがりでハードケースがあったな
マサル◇ああ PiPiとか警報のなるやつか
リョウ◇警報はならないけどね フリーマーケットで3000円は安くて助かっている 段ボールのキャリーケースよりはいい
マサル◇リョウの自転車の作業場のシャワー付きでコンプレッサーで水処理ができる透明アクリル作業場でコロナ感染でも通用したんだろ
ユウ◇コロナ感染も（たじたじ）
リョウ◇コロナは言い過ぎだよ でも透明アクリル板で囲まれたシャワー室の作業場は本当（照れながら）
ユウ◇自慢話はいいからイタリアの映画館営業のお話は？
マサル◇映画上映と言うより興行に思えたな、俳優の動きはドン臭くはないですが地味なストーリー展開だったな
リョウ◇でも同じ男性が数十人の女性と同じ日にキスを続ければ感情、焦り、気持ち、に違いはあるものの同じ口がブチューなんだろ？
マサル◇どうだ、同じ唇がキスをしているんだとでも監督は言いたかったのであろう
アドリブ1秒に付き@マークを2個打ち込む
ミキ◇（カメラを構えながら）マサルさん、リョウさん、ユウさん、ポーズをとってください
カオリ◇（ミキの隣で）ミキちゃん、この映画はどんな話なの？
ミキ◇（カオリに向かって）イタリアの田舎町の映画館で育った少年が、映画監督になって故郷に帰ってくる話よ
カオリ◇（興味津々で）へえ、それで？
ミキ◇（カメラを覗きながら）それで、昔の恋人や友人や映画館のオーナーと再会するんだけど、みんな変わってしまっていて、昔の記憶とのギャップに苦しむの
カオリ◇（感動しそうに）うわあ、それは泣きそう
ミキ◇（カオリに笑顔で）でも、最後は映画館のオーナーが死んで遺したフィルムを見て、少年時代の自分とオーナーの絆を感じるの
カオリ◇（涙ぐみながら）それはもっと泣きそう
ミキ◇（カメラを切って）じゃあ、今日はここまでにしましょうか
カオリ◇（ミキに抱きついて）ミキちゃん、ありがとう。この映画、絶対見たいわ
ミキ◇（カオリに優しく）いいえ、どういたしまして。私も見たいな
タクヤ◇（カオリとミキの様子を見て）ふん、女同士の仲がいいのはいいけど、俺はどうすればいいんだ
リョウ◇（タクヤに声をかけて）タクヤ、一緒にサイクリングに行かないか
タクヤ◇（リョウに驚いて）え、リョウ？ いいのか？
リョウ◇（タクヤに笑顔で）いいよ、いいよ。カオリはミキと一緒に映画を見に行くらしいし、俺も暇だからさ
タクヤ◇（リョウに疑いながら）本当に？ 何か企んでないだろうな
リョウ◇（タクヤに手を振って）いやいや、そんなことないよ。ただ、サイクリング仲間が欲しいだけだよ
タクヤ◇（リョウに不安そうに）そうか？ じゃあ、いいけど
リョウ◇（タクヤに嬉しそうに）よし、じゃあ、行こうか
マサル◇（リョウとタクヤのやりとりを見て）ふむ、リョウはタクヤに何かを伝えたいのかもしれないな
ユウ◇（マサルに近づいて）マサルさん、私も一緒に行きたいです
マサル◇（ユウに驚いて）え、ユウ？ サイクリングは苦手じゃなかったか
ユウ◇（マサルに照れながら）そうですけど、マサルさんと一緒なら頑張れると思います
マサル◇（ユウに優しく）そうか、ありがとう。じゃあ、一緒に行こうか
ユウ◇（マサルに笑顔で）はい、行きましょう
マサル◇（ユウに手を差し出して）じゃあ、手をつないで
ユウ◇（マサルに手を握って）はい、つないで
マサル◇（ユウに目を見て）ユウ、君は僕に何かを伝えたいのかな
ユウ◇（マサルに目をそらして）え、えと、それは……
マサル◇（ユウに耳元で）君の唇がキスをしているんだとでも言いたいのかな
ユウ◇（マサルに赤面して）マ、マサルさん……
マサル◇（ユウに優しく）冗談だよ、冗談。でも、君は可愛いな
ユウ◇（マサルに幸せそうに）マサルさん……
「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」