またバグですね

何が原因なんですかね、アメリカに原因があるのかな

連続性はなく56話でまた振り出しです

 

タイトル:障がい者でもがんばります!① 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:15分
ページ数:25ページ
アドリブ表示なし        

【第56話「チャレンジド」】

○東京都渋谷区代々木公園ー早朝

【BGM】静かな朝の雰囲気

【SE】鳥のさえずり、犬の鳴き声

【ナレーション】
“チャレンジド”とは『神様により与えられた困難に挑戦するもの』という意味を込めて障がい者をポジティブに表現した言い方が語源とされております。発祥はアメリカ。これを社会福祉法人プロップ・ステーションさんが日本で浸透してほしいと提唱しいたなております。

【カメラ】
公園の入り口から眞とポチが歩いてくるシーン。眞は左足に杖をついている。ポチは元気に走り回っている。

【眞】
(笑顔で)おはよう、ポチ。今日も元気だな。さあ、散歩しようか。

【ポチ】
(ワンワンと鳴きながら)眞のそばに寄ってくる。

【カメラ】
眞とポチが公園の中を歩くシーン。眞はポチに話しかけながら歩いている。ポチは眞の言葉を理解しているかのように反応している。

【眞】
ねえ、ポチ。知ってる?今日は特別な日なんだ。僕たちの家族が増えるんだよ。

【ポチ】
(キュンキュンと鳴きながら)眞の顔を見上げる。

【眞】
そう、ミハイルが来るんだ。ロシアからの留学生で、僕の友達の紹介で居候することになったんだ。彼は障がい者の権利に関心があって、日本の状況を調べに来たんだって。

【ポチ】
(クンクンと鳴きながら)眞の手をなめる。

【眞】
ありがとう、ポチ。君はいつも僕を励ましてくれるね。でも、心配しなくていいよ。ミハイルが来ても、君は僕の大切な家族だから。ね?

【ポチ】
(ワンワンと鳴きながら)眞にしがみつく。

【カメラ】
眞とポチが仲良く歩くシーン。公園のベンチにユウとゲンさんが座っているのが見える。

【眞】
あ、あそこにユウとゲンさんがいるぞ。おはよう、二人とも!

【ユウ】
(笑顔で)おはよう、眞さん。ポチもおはよう。

【ゲンさん】
(無表情で)おはよう、眞。今日も散歩か。

【眞】
(笑顔で)そうだよ。ポチと一緒に歩くと気分がいいんだ。ね、ポチ。

【ポチ】
(ワンワンと鳴きながら)ユウとゲンさんに挨拶する。

【ユウ】
(優しく)ポチ、かわいいね。ねえ、眞さん。今日は何か予定があるの?

【眞】
そうだね。実は今日、ミハイルっていうロシア人の留学生がうちに来るんだ。彼は障がい者の権利に関心があって、日本の状況を調べに来たんだって。

【ユウ】
(驚いて)えっ、本当?それはすごいね。眞さんの家に住むの?

【眞】
うん、そうなんだ。僕の友達の紹介で居候することになったんだ。彼は英語と日本語が話せるらしいから、コミュニケーションは大丈夫だと思うけど。

【ユウ】
(感心して)すごいなあ。眞さんはいろんな人と知り合ってるね。ミハイルさんに会えるのが楽しみだな。

【ゲンさん】
(冷ややかに)ふん、ロシア人か。障がい者の権利に関心があるだと?本当にそうなのかね。日本の障がい者雇用は信用できないぞ。チャレンジドの発祥はアメリカでもここは日本だ。

【眞】
(苦笑しながら)ゲンさん、またそんなこと言って。ミハイルは悪い人じゃないよ。彼は本当に障がい者のことを考えてるんだ。だから、彼には優しくしてあげてほしいな。

【ゲンさん】
(不満そうに)まあ、いいけど。でも、おまえも気をつけろよ。ロシア人はずるい奴が多いからな。彼が何か企んでるかもしれないぞ。

【眞】
(笑って)大丈夫だよ、ゲンさん。ミハイルはそんな人じゃないって。彼はただ、日本の障がい者の現状を知りたいだけなんだ。僕も彼に協力したいと思ってるんだ。

【ユウ】
(笑って)眞さんは優しいね。ミハイルさんもきっと眞さんのことを信頼してると思うよ。二人とも仲良くなれるといいね。

【ポチ】
(ワンワンと鳴きながら)眞の膝の上に乗る。

【眞】
(笑って)ありがとう、ポチ。君もミハイルと仲良くなろうね。彼は犬が好きだから、きっと君のことも好きになるよ。

【カメラ】
眞とポチが仲良くするシーン。ユウは微笑んで見ている。ゲンさんは不機嫌そうに眉をひそめている。

【BGM】明るく楽しい曲


「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」


以上、第56話「チャレンジド」の台本でした。いかがでしたでしょうか?

この台本は、以下の点に注意して作成しました。

- ジャンルはヒューマンドラマということで、障がい者の生活や悩み、希望などを描くことを意識しました。
- 登場人物は、障がい者警察官の眞、路上生活者だった