【やいちくんは嫉妬(カラメル)体質】 藤沼みすず【単話7巻配信中】

 

【作品情報】

 

小岩井あんず(16歳9か月)は

友人達(愛ちゃん、はーちゃん)が彼氏持ちの中、

イマイチ、恋愛の好きと言う感情が理解できず・・・・

何となく友人達に置いていかれている気分・・・・・・

 

 

登下校を共にしていて放課後や休日に遊んだり、

毎日のように弁当を手作りしてくれる

超イケメンの弥一あんずの幼馴染。

 

はたから見れば、弥一あんずにゾッコン。

しかし、あんずは全く理解しておらず・・・・・・・

 

そんなある日、

何時もの通り下校後に弥一の部屋でゲームをしていたあんず

 

弥一あんずの目下の悩み、

好きに関して理解できない事を相談します。

 

弥一はここぞというタイミングを逃さず、勝負に出ますが・・・

あんずに付き合うことを断られアプローチ方法を変更。

 

翌日以降、弥一のお迎えやお弁当はなし、

登下校も別々で一緒にゲームもなし。

 

あんずは今までのような幼馴染の関係ではいられない事をうっすら理解し、

好きかどうかわからないけれど・・・・

弥一がいないと寂しい事を弥一へ伝えます。

 

話し合いの結果、弥一の提案で一先ず仮で3ヶ月付き合うことに。

 

カラメルのように甘くて、熱くて、

時には焦げやすい、ティーンエージャーの恋愛ストーリです。

 

 

【感想】

少々私の頭は幼いので

この手の恋愛話だと凄くわかりやすいウインク

あんずの恋心が育つのは弥一君と付き合ってから、

これからですね。

 

弥一君はあんずに関係する男子全て、

店員さえへも多大なジェラシーを感じていますが(笑)

献身的で素敵です笑

 

高校生でこれだけ彼女を思えるってすごいかも。

今の高校生の精神年齢は高いのね。

 

子育て真っただ中の妹に聞いたところ、

私達世代の高校生の恋愛レベルが今の中学生位だそうです。

 

ほぉ・・・・・っとビックリして話を聞いていました。


初っ端からあんずが食べ物につられている辺り、

他人事とは思えなく・・・

親近感が湧きました。

 

夫と付き合っていた時、

一度、大喧嘩をしまして・・・(原因は???忘れた・・・)

別れる事にしたんです。

 

そこで、

夫が最後に食事をしてからお別れしようと言うので、

まぁ、食事には罪が無いから・・・と思い、

最後なので懐石料理っぽいランチへ案内してくれました。

そのお料理が見た目も美しく、

本当に美味しくて・・・

今でも八寸の盛り付けを覚えています。

 

お別れの食事を楽しんで、

お腹一杯でかなり不満が薄れたせいか?

翌週もなぜか?会うことになり、

結果、今に至っています爆  笑

 

 

【絵】

あんずちゃんは少し子供っぽさも残っていて可愛らしく描かれています。

 

時々、思春期?とうかがえる、

大人と子供の交じり合う表情の描写が繊細。

勿論、ティーンが対象の漫画らしく

ハツラツとした雰囲気も絵から感じ取れます。

 

あんずを攻略する際、

少々余裕ありそうに見える弥一君もカッコいいです!


とても楽しい時間が過ごせました‼