おやつ コーヒーあんみつ ういろう(神奈川県小田原市)

 

 

新江ノ島水族館の年間パス・有効期限がいつの間にか近くなっていたので・・・・

2週続けて江の島へ夫とデートです。

 

 

1週目は江の島~中華街へ。

2週目は江の島から小田原まで足を延ばしました。

 

江の島から小田原まであっという間に着いたのでびっくり!

 

小田原ってこんなに近いの????

ランチはお目当てのアジフライ、

その後は小田原城近辺を散策。

散策後、電車に乗る前にお茶をしました。

 

小田原駅前にある、【ういろう】に喫茶があるのでそこへ。

珍しいので期間限定のコーヒーあんみつをいただきました。

 


【おやつ情報】
●価格 コーヒーあんみつ お煎茶付き 880円(税込、イートイン)
●ソフトクリーム、粒あん、寒天、求肥にブラックコーヒーをかけます。

 


 

 

 

 

【感想】

 

お天気が良く、かなり歩いた気がしましたので休憩にぴったり。

ゆっくりできる喫茶です。

近所に欲しい甘味処。

東京進出しないのかしら?

 

 

 

コーヒーあんみつですが、

何と言ってもアンコが美味しい!

ブラックコーヒーの苦みでスッキリいただけます。

想像以上に美味しい組み合わせでした!

コーヒーフロートとクリームあんみつが味わえます。

かなり気に入りました(笑)

 

夫は上生菓子とお煎茶。

此方も美味しい生菓子。

甘さに品がありました。

甘すぎない。

 

 

お茶の差し替えでほうじ茶を提供くださいました。

店員のお姉さんはとても感じが良く、

老舗の心遣いが伝わりました。

小田原へ行ったら必ず寄りたい甘味処。

 


【ういろう】

歴史は室町時代までさかのぼります。

中国「元」の役人&医薬師・陳延祐(ちんえんゆう)が元の滅亡のタイミングで日本に帰化しました。中国での官職名に由来した名が外郎。

 

博多に陳延祐が渡来したのが1368 年。

その後、子孫が京都を経て1504 年に北条早雲に招かれて現在の小田原に来住したそうです。

朝廷で外国信徒の接待役を務めていた外郎家。

接待時に出したお菓子の評判も良く、

小田原へ定住後、薬とういろうの両方が店舗内で販売される理由がここにあります。

 

又、江戸時代に入り、

外郎家の薬は2代目団十郎の病も全快させました。

感激した団十郎により外郎売の台詞が誕生したそうです。

 


御馳走様でした!