【ブラック・ジャック】

手塚治虫 【全25巻】

 

【作品情報】

 

医療免許はないけれど非凡で卓越した手術のスキルを持つ天才外科医と名高いブラック・ジャック。

彼が活躍する医学のマンガです。

 

ブラック・ジャックは瀕死の重篤患者や他の医者から見放された患者を助け、対価として莫大な代金を請求します。

 

無免許で医学会からも存在を否定されているブラック・ジャックは人里離れた診療所で助手のピノコと共に暮らす日々。

今日も一縷の望みを持った患者が訪れます。

 

 

 

【感想】

今、改めて読み直してみると・・・・

小学生だったのに理解していたのかしら?・・・・謎ですが、

ブラック・ジャックは好きな漫画の一つでした。

非常に重いテーマも多く簡単に読み流せない話も。

 

かなり衝撃的な内容、難しい言葉も沢山登場しましたが・・・・

意外にきちんと読んでいたようですね・・・・

内容も案外、しっかり覚えていました(笑)ビックリ。

 

当時、一番印象に残っているシーンは・・・

ブラック・ジャックが天上の鏡を見ながら自分の開腹手術する話です。

最後はピノコに助けてもらいますが・・・・・・

ピノコの存在、大好きでしたニコニコ

 マンガとは言え、本当に驚いたお話でした。

 

 又、顔の整形手術のシーンが怖くて怖くてショボーン

包帯ぐるぐる巻きで痛々しいシーン・・・・・・・

 

来年ドラマにもなるようです。

過去、何度かドラマ化されていますが・・・・・・・

今回が一番楽しみかも。

 

 

 

【絵】

孤高なブラック・ジャックがかっこよく、

無免許でも抜群の手術スキルが魅力的に見えて大好きでした。

 

 

絵の表現力、力強さが素晴らしいので・・・

かなりリアルに感じるシーンも多く、

 

小学生の頃は読んでいる私まで痛くなってしまうシーンもありましたが・・・・

どこかでブラック・ジャックが治してくれる!と期待が持てる絵でした。

 

あ、ドクターキリコだけは苦手で・・・・・・・・・・・・

あまり登場させないで欲しいと思っていました。

ドクターキリコの雰囲気は絵から危険な薬が染み出てきそうで怖かった!

勿論、今でもドクターキリコは苦手です。

 

読み応えのある漫画で見慣れた絵なので懐かしくもあります。

 

とても楽しい時間が過ごせました‼