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木の世界《10月1日》

 また、おばあちゃんチのことなんだけど、お庭に直径3メートルはある大っきな木の切り株がある。

 Bossは「たぶんイチイノキだろう。おばあちゃんチを建てるので伐ったんでもないな。自然に枯れたのかもしれない。だって、切り口がギザギザだし、すぐ近くに幹だったみたいな木が倒れてるから。あの太さだったら、500年やそこいらじゃないだろナ」って言ってる。
 500年! ボクにとっては想像もできない年数だ。

 その幹はすっかり朽ちてるけど、そこに小さな木の芽が出てる。今年の春に種子が落ちて、芽生えたんだ。
 Bossは「カラマツかな? イチイかな? これだけではまだわかんないナ」

 森ってすごいな。小ボスたちが一生懸命、草引きをしてるけど、一方じゃ、朽ちてしまった木が、新しい芽を育ててる。
 早く大きくな~れ!