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思わず「ハグッ」《9月7日(木)》

 夕方の見回りで、面白そうなものをメッけた。
 まあるくて、緑色(といっても、ボクは色の区別があまりつかない)のものが、道路にオッコッてた。

 いつも「拾い食いは、メッ!」って厳しく言われてるから、そぉ~っと匂いを嗅ぎにいった。
 ちょうど、ボクの大好きなボール遊びのボールとおんなじ大きさだった。それに、春にいっぱいさいてたタンポポの綿毛にも似てた。
 だから思わず「ハグッ」ってやろうとしたら、Bossが「SCHWA! メッ!!」って大きな声で吠えて、リードをグイって引っ張った。

 「お前、あんなもの食べたら、口の中やお腹の中にトゲがいっぱい刺さるぞ!」

 そういえばいつだったか、見回りの時に左の後ろ足の裏にトゲがささったことがあった。その時は痛くて、足が地面に着かないように歩いたけど、すっごく歩きにくかったし、ビョ~インに連れて行かれて、Bossに首根っこを押さえつけられて、センセ~がピンセットで抜いたっけ。

 ヤダ、ヤダ、あんな目に遭いたくない。お腹の中にピンセットを突っ込まれるなんて、思っても恐い。

 おばあちゃんによると、柴グリのイガなんだって。ホントはまだ、柔らかいらしい。
 Bossはヒョイって手で持ってた。

 世の中、ボクの知らないものがまだまだあるんだ。そして危ないものもまだまだあるんだ。
 もっといろいろ実体験を積まなきゃ。いくつになっても「ベンキョ~、ベンキョ~」。

 「そ~だゾ、いつも言ってるだロ!」とBoss。
 でもその言葉、トゲがあるんだよナ。