大菩薩嶺

日本100名山のひとつ、標高2056.9mの「大菩薩嶺」に登ってきました。

大菩薩登山道入り口から3時間ほど登り、2時間半くらいで下りました。
ずーっと登りでUP-DOWNなし。帰りも下りっぱなしなので、
意外と疲れました~

(地形が甲府盆地なので、複合型の扇状地になっているため)

でも天気がよくって、とてもすがすがしい1日で花も色々咲いていて
綺麗でした。

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登山入口にある霊峰寺の桜の木が立派で素敵でした。
樹齢800年だということでした。

あと、後令泉天皇から賜られた、最古の日ノ丸の旗があるらしく、
宝物殿がありました。

裂石山と言い、石の裂け目から十一面観音像が出たのも、この地らしく
大菩薩の名前に由来にもなっているようです
大菩薩の由来はそこから来たと言う話もあるそうです。

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うんちく続きになってしまいますが
大菩薩峠は「木枯らし紋次郎」という時代劇の舞台(の一部)にもなっていて
木枯らし紋次郎に切られたという首なし地蔵が
介山荘(山の上にある山小屋)の所にありました。
↑ 地蔵の首を切ったのは誰なのかは???
  介山荘の人が知っているかも???
  廃仏希釈のためかも???

※笹沢左保は「木枯らし紋次郎」の作者
※中山介山(介山荘の名前の由来)は「大菩薩峠」の作者
 介山荘で執筆も少ししていたそうです