数年前、うつ症状で家から出られなくなった。
 

その頃8畳くらいの部屋に住んでいた。中心にはお気に入りのテーブルと椅子。木の感触と優しい色合いが好き。家の中で一番落ち着くエリアだった。
 
椅子に座りすごく長い1秒1秒が過ぎるのだけをただ待つ。1日が無色で終わる。毎日がそんな感じだった。
 
 
そんな時期にプレゼントしてもらったのが、旅本でした。
 
 
「ちょこ旅 瀬戸内」著者:松鳥むう

本を開いてすぐのページ。
しまなみ街道の手書きの地図をずっと眺めてました。
 
読むわけでもなく、むうさんのイラストを眺めてました。
 
 
その!!!
 
 
「松鳥むうさん(むうさん)」と今日、我が家で打ち合わせをしたんですラブラブ



念願のサインもいただきました。

可愛いサイン♡



※打ち合わせの内容は近日お知らせしますね。素敵なプロジェクトに参加させていただきました。
 
 
 
たくさんおしゃべりをして、一緒に笑っていたら、むうさんから嬉しいご提案をいただいたのです。
 
 



むうさんのラジオ出演のオファー!
 

 

「まるちゃんって何者なの!?」
 

「よく『なんとなく』って言っているよね。流れのままに生きておもしろいことが起きてる方法や、普通となんか違うまるちゃん的主婦の話、聞かせて!」

 
わたしの楽輝(ラッキー)な生き方に関心を持ってくださったんですキラキラキラキラ
 
 
 
夢に向かって突き進むむうさんからのありがたいご提案に、恐縮する嬉しさでいっぱいになりました。
 
(ラジオ公開されたら、みんなにシェアしますね)
 
 
今、いつもの家で、余韻を感じています。
 
打ち合わせをしたテーブルと椅子。
かつて8畳の部屋の中心にあったもの。
  

「そうだ、これは、あの頃から変わらない。
 
 ずっと変わらず、わたしと共にいる」
  
 

わたしの中の接続がうまくいかなくなった時も
世界が全て、わたしの敵のように思っていた時も
勝手に込み上げてくる悔しさに辛かった時も
 
一緒に過ごしてきた。
 
 
だから、悲しい思い出の一部になっていた。
 
 
 

最近、このテーブルが見ている風景は、楽しい打ち合わせばかりだ。
 
ウキウキするプロジェクトも、旦那さんと笑い合うときも。
 
  
気づいたら、わたしの楽しさや温かい記憶の真ん中に、テーブルがある。
  
 
わたしのパワースポット。