4日間、それまでの業務を他の人にも手伝ってもらいながら、Oさんの仕事を引き継ぎました。


一生懸命支えてくれている他の派遣スタッフのみなさんに迷惑をかけるわけにはいかない。


辞めることはいつでもできる、ただちょっと今はお預け、、、そういうことにしてみました。


その後もいろんなことがあったけど、なんだかんだと辞め損ねてしまいました。笑。


ただ、11月19日から2年ってって、なんとなく心の片隅で気にしてしました。


そして1年と5ヵ月後に異動。


バタバタした日々の中迎えた2年後の11月19日。


特に何ってことはありませんでした。笑。


ただ、「会社を辞めよう」という気持ちはどこかに消し飛んでいました。


今の部署に移って、3年と7ヶ月。


忙しくて目が回りそうなときも、自分の未熟さに悔しくなるときもあるけど、すごく充実した日々を送っています。


あの日のSちゃんの電話。何かに導かれたような出来事。そう思えてなりません。


あの時、辞めてなくて、今の部署に異動できて、新しい上司・同僚に恵まれて本当に良かったと思います。


いつか本当に退職する日が来たら、真っ先にSちゃんに電話して、あの日のことを一緒に懐かしみたいな。


覚えているかな??


まだまだそんな日は来なさそうだけど・・・・・ね。


おしまい。

Sちゃんの気持ちはすごく嬉しかったけれど、

彼女の話を聞いた後も、私の悩み抜いた決心は変わることはありませんでした。


あの日、妙に落ち着いた気持ちで会社に出社した私を待っていたのは、


「上司の急な海外出張」


なんだか、拍子抜けしたけれど、帰ってきてからでいいかと、その日の業務開始。


午前中は1分1秒が惜しいほど慌しいのが常。


そんな中、チームリーダに「5分だけ」と呼ばれたのです。


「実は、派遣スタッフAさんが辞めました。今日から出社しません」


・・・・!!!!!!!!


あんな驚いたことはありませんでした。


Aさんは、11月末で退職するOさんの業務の引継ぎを受けていた人。


有休消化するためOさんはその日を含めてあと4日しか出社しません。


「今までやってきた業務はいいから、今日からOさんの業務を全て引き継ぎうけてください」


私も辞めたいんです。


なんて、いえる状況ではなくなっていました。


つづく。



一度辞めると決めたら、気持ちが明るくなって、そろそろ寝ようと思ったその時に携帯がなりました。




中・高の同級生のSちゃんからの久しぶりの電話。



「用事があるわけじゃないんだけど」とかかってくるのは珍しいことでもなく、おしゃべりに花を咲かせた後、


「私、会社やめることにしたんだ」と、Sちゃんに伝えました。




するとSちゃんは、



「辞めないほうがいいよ!!」 


「あと最低2年は続けるべきだよ!!」 と。



急なSちゃんの説得に私は戸惑い、そして、




「何も知らないのにそんなこと言わないでよ!! 

 Sちゃんは院卒だけど、私が学卒だから、Sちゃんより2年多く働いてる。

 そんなSちゃんに、あと2年とか言われたくない!!」




と、怒りと悲しみをSちゃんにぶつけました。



私のその様子に、Sちゃんも戸惑っていて、、、、



「実は、、、信じてもらえるかわからないけれど、、、」と。



少し前に占い師さんに見てもらいに行ったときに、

「友達の名前を書いてごらん」といわれ、何人か書いた中に私の名前が。



そしたらその人が私の名前を指して、


「今、この子は本当に辛い状況にいて、会社を辞めたいと思っているはず。

もしあなたに会社を辞めたいと言ってきたら、絶対にとめなさい。

あと、2年働いたほうがいいと伝えてあげなさい」


といわれたと。



なんとなくその言葉が気になって私に電話をしたら、


「会社をやめる」と言い出したから本当に驚いて、

言われたとおりに「辞めないように。2年続けるように」って伝えてくれたのだそうです。



でも絶対占い師さんに言われたなんていえないし、、、でも思いのほか私は真剣だし、、、、と。



その話を聞いたら、すとんと肩の力が抜けてしまいました。


そして一生懸命伝えてくれたSちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいに。



教えてくれてありがとうと、あと一生懸命伝えてくれたのに、

ひどいこといってごめんねと謝って電話を切ったのでした。


つづきます。

今日は雨ですね。


なんとなく家に篭るのもつまらなくて、車に乗って図書館に行って来ました。

村上春樹著「1Q84」を読みたいなーと思いつつ、昨年本を全て捨ててから買わないことにしてて、図書館で借りれたらいいなーと。


甥っ子オチビがお供したいというので、結局自分の本は見ないで子供ゾーンで絵本を5冊借りて帰ってきちゃいました。


行きも帰りも二人で大きな声で歌を歌って、ちょっとストレスも解消かな。


さてさて、本題。


もしもあなたが、占い師さんからある友達について、



「この子は今辛い時期で、会社を辞めたいと思っているから、もしそういうことを言ったら止めてあげなさい。

あと2年は頑張るようにとアドバイスしてあげなさい」



と、突然言われたらどうしますか??



伝える?それとも伝えない?



そもそもそんなシチュエーションに陥ることがないかも知れないけれど、、、、、、

5年前の11/19の出来事をふと思い出したので、書いておこうとおもいます。



その頃の私は、残業・休日出勤・上司の&理不尽な言動に振り回される日々で、

友人と会う約束をしても、乾杯には絶対間に合わない。毎週通っていたテニススクールも行けなくなって辞め、ただ必死に仕事をしていました。



「会社を辞めたい」と思ったことは何度もあったけど、

「ここで辞めてもまた違う形で立ちはだかる壁にぶつかるかもしれない。」と思って、自分にいいきかせていました。



その頃、仕事だけじゃなくてテニスもひどいものでした。

今でも2~3回やり直すことはあるけど、その頃は1度のトスでサーブを打つことができることは奇跡のように感じるくらい、私はまっすぐトスを上げることができなくなってしまっていました。



「次もあげれなかったらどうしよう」という、今なら全く思いもしない不安に捕らわれてしまい、手を持ち上げることすらどうしたらいいのかがわからない、そんな状態に陥っていたのです。



残業をして帰ってきて夢の中でも仕事をして、、、趣味のテニスでは悩みに悩んで、、

なんだかひどい状態で、いよいよ「会社をやめよう」と思い、5年前の今日両親に、明日上司に会社をやめると伝えると話したのでした。



つづきます。

ころころ日記を引っ越しました。


これまでの日記はこちら↓

http://5656-march-2011.blog.so-net.ne.jp/


もう半月以上もサボってたみたいですね(^▽^;)


これからもマイペースに続けたいと思っているので、どうぞ宜しくお願いします♪


気が早いけど、クリスマスモードのデザインにしてみました★


年末まで、あっという間な予感・・・。