幼少期の私 5 | おだづもっこ風呂宮

おだづもっこ風呂宮

変な東北人の思いつきを書いてます。宜しければ、ご覧になっておくんなまし…。

お聞き苦しい“なまり”など、多々ございますが、皆様にゆったりと寛いで頂けるよう、努めて参りたいと思っております。

どうぞ宜しくお願い致します。m(^(工)^)m

友人のコピーバンド姿を、
羨望の眼差しで見ていた私ですがーーー

「高校受験」という、大きな壁にぶつかります。

担任の先生から、

「今の成績じゃ、公立高校は難しい」
「仙台育英と東北高校は、何とかなりそうだけど、
本気で頑張らないとそこすら、危ねーぞ!」

そう言われたんです。

もちろん、三者面談だったもんで、
母親もガッカリしていました。

その晩、父親と母親。
三人揃って、家族会議にもなりました。

父親は、既に呆れ顔で…

母親が、私の成績の悪さに見かねて、
「オラ、情けね~でば!」と言っていました。


そこで、ふと思ったのです。

なんか、無性に悔しいなと…


私には、4つ離れた姉がいます。

親戚からいつも、
遠回しで比べられていたのを覚えています。

「お姉ちゃんは、しっかりしてて立派だね~。」
「●●君は、落ち着きないね~」

ってな感じで…

簡単に言うとーーー

姉はしっかり者。
弟はボンクラ。

親戚には、こんなイメージが確立されていたんです。

またーーー


「学費の安い公立高校に行けない奴は、親不孝者だ!」

ということだけは、知ってたんです。
(あまり興味ありませんでしたが…)



ってことは…

このまま行けば、
間違いなく「親不孝コース」へ直行です。

何でかわかりませんが、

「それだけは、許せん!」

という自分がそこで出てきたんです。


せめて、姉貴よりもランク上の高校に合格すれば、

「 ボンクラのイメージ」
「ドラ息子のイメージ」

コレをブッ壊せるんじゃないか?

幼ながら、そんな野望を抱いちゃったんです。


そこで、どーしたか?

ある「秘策」に打って出ました。




ちょっと前にーーー

母の友達の娘が学力UPに成功したという、
「ある教材」の話を聞いてたんです。

それが心のどこかで、ずっと気になっていたんで、
こーなったらアレを試してみよう!

と思ったんです。


かなり追い詰められた状態でもありましたしね。



「母ちゃん。頼みがある!」
「前に言ってた、●●の教材をやらしてけれ!」

そー言って、人生初とも言うべき、
「自己投資」というのを経験しました。


半年間、その教材一本に絞り…
メチャメチャ勉強しました。

「東の方角で勉強すると良いらしい」
そう母が聞いてきたんで、速攻で二階から全ての私物を移動してきて、
陣形を整えました。



身体のリズムを作るために、
朝早くに起きて勉強したり。

身体がなまってしまうといけないので、
筋トレとストレッチもかかせませんでした。

5教科で「5時間」だもんで、
それ以上は、ずっと机に向かっているわけですもんね。




そんな甲斐あってか、
みるみる成績があがっていきました。

担任の先生も、ビックリです。

「平均80点以上とれるようになったな!」
「どんな勉強してんだ?」


・仙台育英
・東北高校

この2つの試験も、何とか突破し、
いわゆる「すべり止め」という枠の確保に成功!

その後も、弱点だった算数の「証明問題」の強化に励み…
無事、志望校に合格することができました。


親戚からは。。。

「どこ探しても新聞に載ってねーから、落ちたと思ったわ!」
「まさか、あの高校に受かるとは誰も思わねーっちゃ!」
「よく頑張ったな~」

という言葉を頂きました。

いい意味で、期待を裏切る事ができて、
ホントに良かったですね。






















しかしーーー


そんな大変な思いをしてまで、入った私の高校生活は、
けして華やかなモノではなかったのです・・・