2日間かけてロッティーのウムイ(顔に着ける馬具)をつくりました。初めて桑の木で作りました。今までは桑の木が手に入らないので、樫の木の拍子木を買い、それを加工して作ってました。今回のは正真正銘のウムイなのです。

 

去年の11月、ご近所さんが切って持って帰っていいと言う事で頂いた桑の木。すごく嬉しかったです。使えたのは太い2本だけでした。

約8ケ月陰干し、今年6月に角材にしてもらいました。なんとか3セット分の材料を確保でしました。

角材に型を書き、ロープを通す穴おあけ、木を切断して削って出来上がりです。

樫の木と比べると木の堅さは同じくらいですが、樫の木よりも軽いです。軽いと馬の負担もすくないので、やっぱり伝統的に桑の木で作るのがよくわかります。

どうでしょうか?ウムイの機能は当然ですが、見た目もこだわって作りました。やっぱりかっこいいの着けてあげたいので。

見本にした、今ロッティーが使ってるウムイと比較してみました。もう少しだけ細くした方がいいかな?今度調整してみよう・・・。

使っていると黒くなってきて味がでてくるのかな?

もう2年使っています。こんなに黒くなかったように思うのですが・・・。

これでいつ壊れても大丈夫ですね。なるべく長持ちしてほしいな~。

ハックのウムイは樫の木製なので新しく作ってあげたいのですが、まだ成長期で顔も大きくなりそうなので、2歳半過ぎた頃に作ろうかな。それまで樫の木のウムイで頑張ってもらおう。