ハックの去勢が無事終りました。

春は恋の季節、ロッティーに発情がきたようで、急にハックの様子が変化したのが約1ケ月前。ロッティーに突進する勢いでグイグイ行くし、鳴き声も今まで聞いた事が無い声で鳴くしで、これはもうダメだと、完全にロッティーとハックを隔離しました。ここ数日は特にひどく、鳴き声も豚さんみたいな鳴き声で鳴いてました。

 

以前から予想もしていたし、ハックが1歳になる頃に去勢するつもりでした。で約1ケ月前に去勢をしてもらえる獣医さんを探しはじめたのですが、これが大変でした。馬専門の獣医さんが石垣にはいないので牛の獣医さんにお願いするしかないのですが、嫌がる先生が多いのです。馬は手術中に蹴られて怪我をする可能性が高く危険であるのと、虚勢で死ぬリスクも牛より高いので、嫌がるようです。

最初にお願いした獣医さんは、以前に死なせた事があるとの理由で完全に拒絶されました。で最終的に農業共済の先生にお願いする事になったのですが、先生もこれが2回目の馬の虚勢手術のようで、不安があり、できるならやりたくないオーラがでてました。でもなんとか鎮静剤が効かなければ中止するとの条件付きで手術していただける事になりました。

 

まったく素人の私達は、すぐ手術してもらえると思っていたら、まず破傷風予防の注射を1回して、3週間後に2回目の破傷風予防の注射をして1週間経過したら手術できる事を知りました。その1ケ月間は、私達もハックにも辛い1ケ月だったかもしれないですね。

 

去勢手術当日。頼りない私達2名を含め計5名がかりで手術が始まりました。まず鎮静剤を血管に注射するのに、鼻ネジでハックの意識を鼻に集中させている間に注射。すると2~3分で足がふらつきだしました。でもここから、なかなか横に倒れず、脚を強制的に折りたたみ、顔を地面にぶつけないように顔を支えながら横にならしました。その後、前脚2本と後脚1本を束ねて縛り、後脚1本をロープで吊り上げ、タマタマがよく見えるようにしました。今は麻酔で完全に眠らせて手術するのがダメらしく、鎮静剤のみでするようで、ハックもボーとしている感じで少し意識がある感じでした。鎮静剤が効いているのが30分程度なので、ここからはスピードが要求されます。 役立たずの私と妻は起き上がらないように首と顔をおさえていたので、角度的によく見えませんでした。ただおさえているだけでした。

 

メスでどっかを切開しタマタマをだして、タマタマを挟む器具でどっかを挟んで、どっかを糸で結び、タマタマをねじり切る道具でどっかを切り取り、切り取ったタマタマはそこらへんへポイ。消毒薬をどっかに大量にかけて2個目へって感じでした。最後に首に抗生物質を注射して手術終了。時間にして20分位かな? ハックも軽く意識があるので痛い時は何回か手足を跳ね上げ、顔もあげようとしました。手術が終わり5分も経たないうちに起き上がり、まだフラフラしてました。手術した場所が痛むのか、何回も何回もお尻あたりを気にする様子でした。

 

何はともあれ無事終ってよかったです。傷口がふさがるまでは安静ですね・・・1週間くらいでふさがるのかな? 手術代が消費税込みで16200円!安くないですか?!破傷風の注射いれても約2万円!こんなに大変なのに、安すぎると思うのは私だけですか。

 

さすがに写真を撮る余裕もないし、撮ったとしてもグロくて載せれないですよね。