いよいよ赤さんが出てきそうになり「もっと強くいきんで!」との指示に踏ん張りながら「はいっ!!」ときちんと答える私(-∀-;)
が、なかなか出てこない!
「はぁっ!頭が出てる…!」と旦那さんの呟きが聞こえ、気になった私も「出てますかッ!?」と、無意識に助産師さんに聞いていた…今思うとちょっと恥(; ~~)

気付くと院長が私の腹を押していた(;゜゜)
私も早く出したい一心で力の限りいきむ!!!


……出てきた瞬間の痛みとか、正直覚えてません。
その時はこの出産での必死バロメータMAX!!
((゜▽゜))


12時8分
促進剤開始から約3時間
破水から約1時間

おめでとうございます!との声。
見るとクールさんの手には健康的な色の我が子が!
その瞬間は酸欠状態ではない、元気そうな我が子を産めた安心感と「で…出たぁ~!」という達成感…
残念ながら感動して涙っ!というカンジではなかった(;~~)
旦那さんは特に感動的な言葉をかけてくれた訳じゃないけど、とにかく喜んでいてくれた。

私の胸の上に生まれたてホヤホヤの赤さんが乗せられ「ちっちゃ!!」というのが感想。
もっとデカイのを予想していたが実際は2904gだった。(誰かが2940gと言い間違えて翌日位まで勘違いしてた…)

感動する間もなく連れていかれ、恐怖だったオシモの処理が…(;´Д`)
胎盤は頼んでいないのに見せてくれた…。白いへその緒とちょっと黒くなった胎盤。
「うわッ!えぇ~…!?」としか言えなかった…
(; ~∀~)

そして切開はしなかったがちょっと避けてしまい(かすり傷程度らしい)麻酔をして縫いました。
注射はチクッとしたけど麻酔がバッチリ効いて、縫われる時は痛くなかったです。
ただ、引っ張られる感じが気持ち悪かったな…。


その後、処置が終わった赤さんが帽子と服を着せられ戻ってきて、添い寝させてもらった。
とても温かくちっちゃい。大人しくて動きもゆ~っくり…本当にか弱い…。
「頑張ったね~…」とやっと会えた我が子に話しかけた。

その時は「ホントに私が産んだんだ…」と信じられない気持ちと今までに無い、あたたかい感情が溢れた。
「いとおしい」という言葉が合うかもしれない。

そして「ああ私、お母さんになったんだ…」とぼんやり思っていた。


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赤さんを取り上げる位置にクールさん、その後方に院長、私の左側には若い助産師さんとバッチリ分娩体制が整った。
その他にも二人くらい人が居た気がする。
狭いLDRがイッキに人でワラワラしていた…。

クールさんに「上半身起こして息を吐きながらいきんで」と言われ、とりあえずオマタに力を入れるようにいきむ。
2回位いきんだところで、赤さんの心拍が下がってしまい、酸素マスクを付けられる。

今回の出産での目標は「ひたすら赤さんに酸素を送って心拍を下げない!」事だったので、酸素マスクを付けられてしまいショックを受ける(--;)

しかもマスクがズレるズレる…終止右手で押さえてました(´∀`;)

そこから赤さんの心拍を下げまい…!と火が着き、NSTモニターに釘付けになる私。
いきんだ後「力抜いて~」と言われるけど、それが難しかった…。
どうしても肩に力入ってしまう。
とりあえず息をふ~っと吐いて深呼吸しモニターを凝視していた(笑)

赤さんを出す為いきむ中、他に心配だった事が…

踏ん張る事で、赤さん以外の他のモノが出てしまうのでは!?という不安…。立ち会いだし人いっぱい居るし…それだけは避けたい!!
もう一つは意外と陣痛の痛みが弱く、オマタに赤さんの頭が出たり入ったりする感覚がモロに分かり、このまま会陰切開されたらめちゃくちゃ痛いだろ---ッ!!((;´Д`))

という不安…。
いちお~クールさんがずっと会陰部分を伸ばしていてくれましたが…後方の院長がいつ動くのかヒヤヒヤ(-"-;)

そして陣痛が弱いせいか、正直どこが「いきみ時」なのか分からなかった…!
なので、これでいいの!?と思いつつ結構てきと~に踏ん張っていました(゜-゜)

何回かいきむも、出てこない赤さん。
「えっ…こんなにいきむもん!?」とちょっと不安になる。
他の方の出産レポでは「2回いきんだら出た♪」なんてよく見かけた(気がする)ので…。

いきむ時は結構苦しく、無意識に「う~ッ」とうめき声をあげていた。
我慢しようとしても勝手に出るので、自分でもびっくり。
旦那さんは「豆しば」の気の抜けた扇子でひたすら扇いでいてくれ、時々「頑張れ…」と呟いていた。

そしてついに赤さんがマタに挟まる感覚が…!
オマタ熱ッ!!
皮膚がパッツパツに伸びてる感じ。
何回かいきむが出てこない!オマタ痛いし赤さんが苦しいんじゃないかと心配で早く出したかった(・ω・`)
破水後、定期的なお腹の痛みが強くなってきた。強い張り+子宮をキュウッと握られてるような感覚。
でもまだ「なんか痛くなってきた…」なんて喋れる余裕あり。
とりあえず息を長く吐く!吸う!を意識しながらモニターを眺めていた。

しばらくすると旦那さんケータイにママさんから電話が。
私は呼吸する事に必死になっていたので、この時旦那さんは空気的な存在になっていたw

陣痛の間隔も短くなって強い張りと下っ腹の痛みに耐えていると、急に部屋の扉が開いた。

そこには私の両親と若い助産師さんの姿が。

ちょうど陣痛の波MAXだった私。
「なんでこのタイミングに来るんだよッ!!」
と痛みに耐えながら無言で訴える…。

助産師さん、両親と目が合い、一瞬空気が止まっていた(; ~~)

電話しながらワタワタする旦那…うろたえる助産師さん…口をポカ~ンと開けて突っ立っている父…チラチラ扉の影から覗く母……。

この時の父のアホ面(ゴメン父…)は一生忘れない…(T▽T)

後でこの時の話を聞いたら、どうやら私がガンつけてるように見えたらしく、どうしたらいいか戸惑っていたらしい(-∀-;)
確かに「どっか行ってくれよ!!」と、視線で訴えてたのは事実ですw

その後、電話し終わった旦那さんが両親を入院部屋に案内しに行ってくれた。

旦那さんが戻り、ずっと扇子であおいでいてくれた。
私は「いきみたい感じって分からないよ…」なんて言いながら痛みに耐える。

すると急にググゥ~ッ!と勝手にオマタに力が入る!何か出そうな感覚!!
「コレは…!?」
と思うも束の間、またまた勝手に力が入る!
「ヤバイ…いきみたいかも…」と悶えていると「まじ!?」と慌てだす旦那さん。
何かブツブツ言ってたけど、それどころじゃない私(;´Д`)無視ッ!

「耐えなければ…!」
と思うが3回目のいきみ感の時、助産師さんが呼んでって言ってたのを思い出しすぐさまナースコール!
「いきみたいです…」
と伝えるとすぐにクール助産師さん登場。
ベッドをガチャガチャいじり分娩仕様にチェンジ!
私の足に緑色のビニールをはめて、足を固定。
他にもさっきの若い助産師さんともう一人の方がライトやら器具やらを運び込んできた。

子宮口の内診も無いまま、着々と準備が進む。
手術します!的なコスチュームの院長先生も登場し、いよいよ分娩へ!

展開が早すぎて「もう産むの!!?」というカンジでした…。