こんにちは、

宇宙意識で生きている

牧村優太です。

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あなたは「時間は未来から過去に流れている」と言われるとどう思いますか？

え？何言ってるの？時間は過去から未来に進んでいくものでしょう？

と思うでしょう。世の中の大半の方がそうです。

しかしスピリチュアルの世界を学んでいる方は「時間は未来から過去に流れている」という意味を知っています。

もうひとつ、「先のこと」と言われると多くの方が未来のことだと考えます。

しかし、昔の日本では「先のこと」は過去を表します。

平安時代にかかれた、あのかぐや姫の話・竹取物語にはこのような文面があります。

" 先々(さきざき)も申さむと思ひしかども… "

現代訳は、" 以前にも申し上げようと思っていたのですが… "となります。

ここでの「先々」とは「以前」という意味。

昔の日本では「先のこと」とは「前(さき)のこと」、　過去・past　を指していました。

しかし、いつのまにか　未来・future　を指すようになり、全く逆の意味になっています。

何がいいのかと申しますと、時間の概念はわりといい加減、ということです。

過去は取り返しがつきませんし、未来はどうなるかわかりません。

あれこれ悩んでも仕方がない。結局は、今をどう生きるか？が重要になってくる。

今をどう生きるかで、過去も未来も変わるということです。

動物は過去の経験から学びますが、未来を不安視することはありません。今を必死で生きています。

過去に囚われず、未来を不安がらず、今を丁寧に生きる。

人間も動物だから、できるはずなんです。

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過去も未来も幻、何より今を生きることが大切