深夜3:00に目覚ましをかけて無理矢理起きました。現在カタールのドーハで行われている世界陸上、男子4×100mR予選(小池→白石→桐生→サニブラウン)を観るために!

 見事に予選通過となりました~♪

 お陰様で興奮してその後眠れず、仕事へ向かうのでありました(-_-;)

 今宵(男子4×100mR決勝)も夜更かしとなるのでありましょうか?

 小、中と陸上競技部で汗を流した「元競輪選手のトレーナー」安田壱也です♪

 ではvol.4と行きましょうか!?


 ~2013年4月、自ら犯した痛恨の拒否により入学式後のファミレス(サイゼリヤ)での懇親会不参加となりました(-_-;)私の遅れてきた学生生活の始まりであります。入学式が金曜日?で土日を挟んで週の始めに「宿泊研修(2泊3日)」というものに行きます。

 向かうは…?


 「伊香保温泉…」


 なぜ宿泊研修? 

 
 なぜ伊香保温泉?



※バスに乗せられて都心を離れ研修?どっかの宗教団体か?洗脳されるのか?なんて心の中で突っ込んでました(-_-;)

 様々な?を抱えながら当日、池袋東口のバス集合場所へと歩を進めます。バス乗車前に座席の確認です。

 遠足気分とでも申しましょうか?


 私の隣はというと?


 Hちゃんという女子でした…。

乗車中特に私から話しかけることもなく黙々と今朝購入したばかりの「週プロ(週刊プロレス)」を読み漁ります。

 バスが高速に入って暫く経った時、

 Hちゃん「プロレスっておもしろいんですか?」

 私「あ、はい(-_-;)」

 
 会話終了…。

 センスの欠片もない返しであります(*_*)


 ※競輪デビューからさんざん合コンやスナック、キャバクラ、ごくたまにクラブのお姉さん等、「夜の蝶たち」と渡り歩いてきた成れの果てがこれか!?


 はっきり言って「ダサい」のであります。言うなれば女子と喋ったことのない男子高校生のよう。そういえば私の高校時代は女子とまともに話せなかったな~と感慨に更けったりして(-_-;)

 後年(卒業後)、一緒にお酒を呑む機会があり、この当時のことを聞くとHちゃんはどうにかクラスから仲間外れになる人がでないようにとの想いで明らかに浮いている1人オジサンの私を気遣っての一言だったとのことです。

 なんとも心根の優しい子ではありませんか😭

  
 そうこうしているうちに伊香保温泉に到着します。旅館の名前は忘れました(-.-)。

 着くなりクラス毎にに別れて「宿泊研修」の主旨説明があります。簡単に説明するならば学校生活を送るに当たり、

どういう思考を持つか?

授業の受け方?進め方?

コミュニケーションの大切さ?

クラスメイトとの関わり?

だったような…必死にその時を過ごしていたからでしょうか?もう遠い昔のように感じます。

 
 初日の夕食後、部屋に戻ります。部屋は私を含め4人部屋です。ほとんどというより全く会話がありません😣

 誰とも話すことなくお風呂場へと向かいます。脱衣場でガシガシ脱いで浴室へ。

 洗い場で頭→身体と丁寧に洗い湯船に!

 
 他の生徒の視線をヒシヒシと感じます。

 (まだ現役終わって1年未満だから身体見てオォ❗って?)

 そんなことを思いながらみんなの視線の先を追いかけると辿り着いたのは胸元でした…。

 胸毛であります(*_*)

 
海水浴場でさんざん女性の視線を感じたのも常に

 「胸板」ではなく「胸毛」でした😚

 いつだって賛否両論の「胸毛」であります…

 ※何回胸毛言う😡

 そりゃ君たちの周りにはいないよね😱


 居場所をなくした私はカラスの行水の如く浴槽を後にしたのでありました😥

 これにてトホホな宿泊研修初日終了。



 宿泊研修2日目、1日を通していろいろなことをしたんですが、おぼえているのは6人グループに別れて何歳、どうなった?何歳、こうした?と今までの人生でどうなってきたか?とこれからをどうする?を記入するような「年表」を作成し1人ずつ発表しあうという作業でした。

 困りました。


 なぜ?

 この時点でクラスメイトの誰とも会話らしき会話をしていない私の素性を誰もこの時点では知りません(当然知っているのは担任の先生のみ)。

 ただ自分たちより老けたオジサンがいる、このオジサン今まで何やってきたオジサンなんだろうか?オジサン、オジサン、オジサン!!!?といったところでしょうか?

 
 元競輪選手と知ったらどんな反応するのかな?

 そもそも競輪知ってる?

 瞬間的にたくさん思い巡らします。

 
 えぇい、こうなったら書いてやれ!意を決して書き入れます。

 「20歳:競輪デビュー…36歳競輪引退…etc.」

 そしていよいよ私の発表の番です。

 私「………………………………………です!」


 グループのみんな「えぇ!!!…」

 他のグループも気づきます。

 
 クラスメイトに認知された最初の瞬間でした😵


 それでもまだまだ自分からは積極的に話すことが出来ず、

 夕食後、廊下で1人の男子K君が「オレKって言います!一緒に風呂行きましょ!」

 私「うん!」

※心は転入生であります(-_-;)、転校したことないですが、転入生とはこんな気分かな?と思いながらの男子(特に中心的存在となるような積極的な男子4、5人と湯に浸かりながら語らいます)とのひととき。



 K君ホントにあのときはありがとう😭

 
 この時なんて呼ぶか?決めたと記憶しております。

 「やっさんって呼んでいいですか?」

 誰かが発案。

 

 「やっさん」の誕生であります。

 「ヤスピン」→「やっさん」へ♪


 たくさんのドラマがあった2泊3日の宿泊研修も終わりいよいよ授業のスタートとなります。

 
 ※たかだか19歳差の中に放り込まれてオドオドして自分からアクション起こせないとは「安田壱也」まだまだ修行が足りないなぁ…と痛感したと同時に競輪辞めていなければ、独身でなければ、このクラスメイトと出会ってなかった?と大袈裟に捉え、


 自分はかけがえのない経験をしている!

 しあわせだ♪

 

 「この超刺激的な空間を楽しもうではないか!」


 そう考えるようになります。


 次回

 ~なぜトレーナーを志したのか?~vol.5をお送りします。またトレーナーの噺1つもないではないか😠
とお怒りの方、いよいよ次回トレーナー噺始めます。


 今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました♪