高齢出産なのもあり、NIPTを大学病院で私は受けた。。

NIPTでひっかかたら、今回の子供を諦めようと夫とも話していた。

実際、ひっかかっていたら今でも諦めると思うのだけど、実際こんな出産をする前は命の選別どうこうって意見もあるけど、

でも、、、と思ってた。

 

今、どうなるかわからない娘がいて、

運よく小さく生まれて、小さいときはすごく心配だったけど、、、と話せるようになるかもしれないし、

車いすを引いてるかもしれないし、

全く話さないかもしれないし、、、とドキドキ状態なんだけど、

突き詰めれば普通に産んでいても、こういう心配はちらっと頭をよぎるかもしれないけど、

片足突っ込んでる私よりは頻度は違うと思う。

 

同じ大学で受けたよという友達の報告を聞いて、やはり自分の出産のことをまた思い出してしまう。

 

私が初めてちょっと血圧高いねと指摘された週数の友人。

ちょうど、検診で通っていた大学とは別に中期胎児ドックをちょうどこの週数の時に私は受けた。

 

胎児ドックで指の数とか口唇口蓋裂や先天性の心奇形もなさそうと聞いて、

これで、NIPTで染色体異常もないと言われた(13、18,21トリソミーだけしかわからないですが、、)

から、私は大丈夫だ!

 

大丈夫だってすごく思っていた。私の子は大丈夫だじゃなくて、私は大丈夫だ!そう思った。

 

 

まさか、こんなになるなんて思わなかった。

はっきり言って、想像が甘かった。

 

 

どうして、あんなにトリソミーはやだとか調べたくせに、なんでこの最悪な想定をしなかったのだろうかと悔やんで悔やんでつらかった。

父は、医療関係者だけど、ダウンの子とかにこにこしていたかわいいじゃん、

NIPTでひっかかったら、やめるんか・・・と黙っていたのが忘れられない。

 

NIPTでひっかかったら、私たちの生活も想像以上に変わってしまう。

だから、大丈夫だった友人はよかったなと思う。

 

私はまた妊娠してもNIPTをするだろうけど、

障がいってこれだけじゃない。って友達の報告を聞いて思った。

親友だからこそNIPTをした話をしてくれたと思うけど、これだけじゃないしな・・・と思う自分がいるから、次NIPTをしたら話すかなと思うと答えがすぐにでない。

 

私よりずっと若く子供を産んでも、話さない子供がいる友人もいる。

 

うまくいかなかったら、逃げ出したいって思わないわけではないけど、

それでも娘を全力で応援したい私は、今だったらNIPTでひっかかってもその子を育てていけるんだろうか。

そんなきれいごとはいうつもりも毛頭ないけど、我が子はかわいいとは本当で、どうなってもそばにずっといるよと心から言える

 

おかあさんに少しはなれたかな。