前回の教習での復習項目、急制動が気になりながら今度は四時間目。二段階のちょうど真ん中、折り返し点の教習ですね。急制動をやりたいと思いながら実は四時間目はシミュレーター&学科?座学? そして四時間目と言いながらシミュレーター&学科で二時間連続教習。三人での教習でした。若者と少し上の人、初めて見る顔でした。シミュレーターは大きな画面の前にオートバイの車両のオモチャみたいなのが付いており画面を見ながらそれに乗って画面の指示通りに走る感じ。ギアやアクセルは実車と同じように装備。そこまで回しませんがちゃんと五速まである。この教習は危険予測の訓練?というか練習が狙いとのこと。実際、クルマや人とぶつかることもありますが何回ぶつかってもこの教習がダメになることはありません。免許を取れば公道を当然走りますからその時にどういう危険が潜んでいるか、よく考えながら走って下さい。ゲームだと思ってゲーム感覚ではやらないで下さいと教官から説明を受ける。いざ、発進! クラッチとギアが硬くてやりにくい!! シミュレーターの指示で曲がったり、車線まで指定される。ちょっと走ってパターンは分かりました。とにかくガンガン人やクルマが飛び出してくる。曲がるときや車線変更で必ずぶつかってくる。指示が出てすぐにその通りにやると必ずぶつかる。よく安全確認してぶつかって来る人やクルマをやり過ごしてから操作すれば全くぶつかることはない。やっぱりパターンがわかると教官に言われたものの、ゲームですね、正しく。ちなみに若者は衝突なし、ちょっと年上の人は5~6回ぶつかってました。私はパターンがわかったと言いながら一回ぶつかってしまいました。右折の時に対抗で直進してくるバスの脇からバイクが飛び出してくるパターンで。これ、ひどいんですよ。バスの下の隙間からバイクが来ているか、わかるようになってるんですが私が右折する途中までバイクは来てないんですよ。そしてある時、突如バイクが出現みたいな! まあ、ゲームですからいいんですけど(笑) シミュレーター教習が終わり、次の学科までの休憩時間。教室からコースを何気なし見ました。朝からやっている卒検が行われてました。ちょうど大型二輪の卒検をやっていたんですがなんか見たことある人が卒検をやってるなあと思ったら一段階の二時間目に一緒に教習をやった女性でした。こっちはまだ三時間教習があるのに後から入ったのにもう卒検。追い越されたーと思いました。見たときにはコース終盤で外周から急制動→波状路→一本橋→坂道発進→ゴールと無難に走ってました。よく一本橋は下手に時間を気にして落ちるなら一気に渡りきっちゃえと言われますがその女性の一本橋は正にその典型。サーッとものの三秒ぐらいで渡っているではなくて走り過ぎたって感じでした(笑)。
学科が終わり、下のロビーへ。卒検は9時に集合して説明~一人一人卒検~教官の採点~発表となるので発表は早くて11時過ぎ。自分の番が終わった人はロビーで待機です。その待機メンバーにさっきの女性がぽつんと座ってました。久しぶりですねーと声をかける。笑顔になりました。
卒検、終わって良かったですね、ちょうど休憩時間に外を見たら見たことある人が走ってるなあと思ったんですよ。まだ俺はシミュレーターが終わったばかりでまだ三時間もありますよ。

私もそんなに進んでなかったんですが昨日一気に進んで今日卒検になりました。

途中から見ましたが無事にゴールしてたから合格じゃないですか?

結構、緊張しちゃって勢いだけでゴールしたんですけど、教官からクランクでパイロンに接触してたと言われたんで心配なんです。

ちょっと接触なら大丈夫じゃないですか? 確か、減点で済みますよ。ダメだったら即検定中止ですよ。

そうなんでしょうか?

そうだと思いますよ。気を大きく持って発表を待っていればいいと思いますよ。では頑張って下さい。
と帰宅の途へ。後日、湘南センチュリーの卒業生の声ページにニックネームではありますがそれらしき女性の声がその日卒業で掲載されていたので無事に合格したんだと思います。なかなか、清楚な感じの女性で優しそうで好みのタイプでした(^-^)