無事に一段階も終了。次の二段階です。今日から赤ゼッケン→黄色ゼッケン。多少、教習も進んだ気がしますね。待合室で教官を待っているともう一人待合室に来て黄色のゼッケンの人が。私より10センチぐらい小柄の少し上そうな人。いつもの通り、教習が一緒になりそうな人には声を掛けてみる。僕も二段階なんでたぶん次は一緒に教習ですね?といつものフレーズ。 そうですねとの返答。堅そうだった顔が朗らかに。一段階の見きわめで一回転んだんですよ、でも見きわめは平気でしたと言ったところ、なんか一段階は普通に問題なく走れればいいみたいだね。二段階の方が問題かもね。結構、話しやすい人かも。というところで教官登場。一段階の二時間目で女性と一緒の教習だった時のT教官でした。細かいことを言わずに比較的自由に走らせてくれる教官ですね。外周をまずはいつもの通りにウォーミングアップ。その後、一本橋とスラロームの練習でした。ほとんど一段階と変わらない感じ。一本橋もかなり慣れてきて全く問題なく通過出来るようになってました。スラロームも最初の教習の時から問題なく走れてましたがもっとリーンアウトで走るようにと教官。それまではどちらかというとリーンウイズだったかもしれません。この辺はやはり18年近くのブランクがあるからなんでしょう。自分ではリーンアウトをある程度していたつもりでしたから。ここで一応オートバイの乗り方をオートバイにあまり詳しくない方のためにワンポイントレッスン。リーンウイズとは英語のウイズの一緒という意味の通り、オートバイを倒して走る時にオートバイが倒れるのに自然に身体を合わせて乗る乗る方。次にここで言っているリーンアウト。オートバイを倒す時に身体はほぼそのままで(感覚的に)腰だけ動かしてオートバイだけを倒す乗り方。低速の小回りに向く乗り方のようです。実際に教官に言われ、もっと意識してリーンアウトにしたらスラロームがさらに軽快に楽に走れるようになりました。最後にもう1つ。リーンインがあります。これはオートバイが倒れるよりさらにイン側に身体を持っていく走り方。一般道や教習ではあまり使わない乗り方ですね。レースなんかではこれが主流ですね、いわゆる、ハングオンなんかはこれの発展系だと思います。 さて、一緒の少し年上の人。スラロームは全く問題ないですが一本橋を妙に意識しちゃうようです。そのせいか、まあ一本橋で脱輪してほとんど落っこちてました。一本橋に乗った瞬間に緊張感が見てる私にも伝わって来るんですね。教官も見ながら、うーん、全然ダメだなあと。どんなことでもそうですけど、意識すれば意識するほどダメになりやすいですよね,一部の精神力の強い人を除いて。とにかく、自分的にはスラローム、一本橋はさらに万全に近づきました。この教習で計6時間終了。全部で12時間なのであと残り半分。始めに予約が全く取れなかったことを考えると順調になり始めたなあと思えた二段階の一時間目でした。