11月26日初めての大型二輪教習でした。16日に入校式と適性検査などをしてスタート。当日、講師のN教官(温和な方)からこの講義が終わったら技能の予約が一度に2週間先まで計6時間まで入れられるから予約をして帰ってねーと言われて受付へ。仕事の休みの関係上、土日祝(16日はたまたま仕事が休み)しか来れないのでその辺りでと聞くと、11月は空きはないですねーとの答え。次に取れる土日の2週間前に電話するか受付でまた申し込んで下さいと言われる。まさか、そんなに予約が取れないことがあるとは全く考えませんでした。私の場合、教習開始後9ヶ月が教習期限なので1時間目に乗るまでお尻の期限は迫って来ませんがそれでもこのパターンだと1ヶ月に何回乗れるのか? 急いで取るわけではないけど、規定では12時間の教習で終わりなのにいつになったら終わるのかなあと思わず考えてしまいました。これは卒検の時に一緒に受けた人達と話をした時にわかったんですが皆さんこの時期に教習を開始して最初の2週間は全く予約が取れなかったとのことです。たまたま、混んでるMAXだったんですね。そして当時はこれではいかんと思い、26日にキャンセル待ちで2時ぐらいから学校の待合室で待っていました。教習が進まないというのとの今まで一回も乗ったことのないナナハンに早く乗ってみたいというのと2つの理由で。キャンセル待ちで2時間。名前を呼ばれることもなく、次の五時半の教習に乗れなかったら帰ろうと思っていました。そしたら呼ばれたんですねえ。オートバイの待ち合いに行ってと。待ち合いでまざまざとCB750を見ました。400とは違うな、やっぱりデカイ!乗れるかなあと思ってしまいました。 この時はK教官でした。物静かな人。オートバイは普段乗っているの?と聞かれ、17年振りに乗りますと言うと素っ気なく危ない乗り物だから気を付けてと言われる。オートバイの重心の中心はどこかわかる? シートの前辺りでしょうか? そうですね、エンジン回りが一番重いからそうなります。だから二ーグリップでタンクを押さえてコントロールすることでオートバイは安定しますと言われる。そしてオートバイを倒して、じゃあ、起こして! うーん、久々のオートバイでお越し方を忘れたんだよなあ、でも普通二輪持ちだからやり方とかなく、いきなりなんだと思いながらやってみる。上がらない。膝の入れ方が良くなかったみたいでそこだけ変えたら簡単に持ち上がりました。やっぱり、力じゃなくコツですね。そして8の字。これはさすがに普段の運動不足もあり、ヘルメットを被りながら押したら息が上がりました。まっすぐに押すのはいいけど、ハンドルを曲げながら押すとさすがにナナハンですね、重い。その後、発進の練習。跨がってスタンドを外したら、スタンドを外してから跨がると。この辺は日常のくせですね。教習ではスタンド外し後乗る。言われてみると中免の時もそうだったような。じゃあ、走るから着いてきてと。コースの外周、8の字、スラローム、S字をやたらめったら走りました。しかも教官のスピードに着いていけませんでした。止まる時もあんまり後ろにピッタリ付かないようにと。正直、起こしたり、押したり、走り回ったりで疲れまくりました。でも意外に乗れるもんだなあと思いました。余談ですが次の教習の時に女性で1時間目の人と話をしたときにいきなり起こして!押して!着いてきて!でガンガンですよ~と言ったら、私にはそんなの無理~でした。そのあと、その女性は普段250に乗ってて私より慣れてるはずなのに違う教官ではありましたが丁寧な引き起こし、8の字の指導、スタンド立ててギアチェンの指導。ほぼ手取り足取り。最後の10分ぐらいに軽く外周走り。同じ最初でも男と女では随分違うなあと思ってしまいました(笑)。 帰りの車で押したり半クラをやったせいか、手が笑ってしまいました。クルマと違い、オートバイは技術と体力の乗り物だと改めて感じた1時間目でした。