大型二輪免許を取りましたがしばらくはオートバイを買う予定はなく(置き場などの問題で)、ただ喜びに浸るだけと思っていました。でもやはり乗りたい衝動に駆られ、2006CBR600RRをレンタルで借りて乗ってみました。17年振りに公道で乗るのは少しドキドキでした。完璧に道を走る時の考え方はクルマになっちゃってるもんで。それに前はCBR400RRですからね。いくら600RRがコンパクトとはいえ、単純計算でも1.5倍の排気量。実際には600RRは逆車なのでほぼ倍のパワー。まず、跨がってシートがかなり高めに感じました。ポジションも400RRより遥かにきつく感じました、NSRと同じようなポジションと思いました(89.92と乗りました)。でも昔の記憶なので自分が歳を取ったせいでそう感じたのかもしれません(笑)。それにしても乗ってみて速いこと。とても一般道では回せません。普段、クルマはスカイラインの2.5のタイプMで多少いじってあるターボなので結構いい加速をし、パワー不足は全く感じません。そして当然加速にも慣れていますがハーフスロットルレベルのアクセル開度でもスカイラインより圧倒的な加速を感じました。400RRの加速ともまるっきり違います。大型二輪と普通二輪の違いを初めて肌で感じました。やはり、とりあえずでも取っておく免許だと思いました。とにもかくにもオートバイ人口が減っていますが私のようにリターンライダーが増え、また全体としても増えていけばいいなと思います。