5月17日
常栄寺から龍福寺に向かった
龍福寺の本堂は国指定重要文化財
曹洞宗の寺院、山号は瑞雲山、本尊は釈迦如来
龍福寺は山口市白石の地にあったが、天文二十年(1551)
兵火にかかり、そのままになっていたものを、弘治三年
(1557年)毛利隆元が大内義隆の菩提を弔うために、
この地に再興した。
その後、火災に遭い殆どの建物が消失。そのため、大内氏の
氏寺であった天台宗の興隆寺から釈迦堂を移築しし、曹洞宗
龍福寺の本堂へ改造。
この本堂は文明十一年(1479年)に建立されたと言われており、
内部の、大虹梁、板蟇股、組物などは室町時代の特徴をよく
表しています。
平成十七年から平成二十三年にかけて保存修理工事が行われ
建立当時の室町時代の姿に戻された。
屋根は檜皮葺、桁行五間、梁間五間の入母屋造り。
檜皮葺の屋根、堂々たる風格の本堂。
次には、山口八坂神社に向かう
八坂神社に向かう道筋で「蛍籠」を軒先に吊るしていた。
以前は、この蛍籠にホタルを入れ、その灯りの点滅を
楽しんだそうです、風流な街です・・
八坂神社
大きな鳥居が印象的だった。
応安二年(1369年)、24代大内弘世が京都から勧請したもの。
八坂神社の隣に「築山神社」がありました。
これで山口での探訪は終了、預けていた荷物を受け取りに
ホテルに戻り、山口駅に向かった
山口駅にこんな人形が飾っていました。
山口駅→新山口駅→こだま号で小倉駅→さくらで八代駅
18時51分に新八代駅に到着しました。
一泊二日の短い一人旅でしたが、天候に恵まれ、
充実した楽しい旅でした。
山口市は凄くいい街!!