『スペイン旅行記』⑦・・・トレド | わさモンのブログ

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6月22日 四日目午後


マドリッドでの慌ただしい見学を終えて、次なる訪問地の

『古都・トレド』を目指して、バスは走る。


車窓には、地平線まで続く「オリーブ畑」.。

世界のオリーブの生産量を、帰国してから、調べたところ、

スペインがダントツでした。


オリーブの世界中での年間生産量は約300万トン、その内

スペインは約40%を占めるオリーブ王国でした。

地中海沿岸で90%を産出している。


オリーブ年間生産量の国別順位 ①スペイン・・・・120万t

                      ②イタリア・・・・ 54万t

                      ③ギリシャ・・・・ 35万t

                      ④シリア・・・・・・ 15万t

                       トルコ・・・・・・ 15万t

                      ⑥チュニジア・・・ 14万t



トレドの旧市街を遠望出来るポイントに到着。

ここは、トレドの街を撮影するための『撮影ポイン』でもある。


『トレド』はスペイン中央部の都市。カスティーリャ=マンチャ州の州都。

マドリッドから南西約70kmの距離にあり、タホ川に面している。


かっての②市ゴート王国の首都であり、中世にはイスラム教・

ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯した地である。


『町全体が博物館』と言われ、タホ川に囲まれた旧市街は世界遺産に

登録されている。

又、スペインを代表するギリシャ人画家『エル・グレコ』が活躍した町

としても有名。




中世と変わらぬ姿のトレドの旧市街、奈良とは姉妹都市。

手前に見える川が『タホ川』。


タホ川はイベリア半島で最も長い川で、全長1000km余。

上流部700kmはスペイン国内を流れ、下流部300kmは

ポルトガル領を流れ、大西洋に注ぐ。


スペインではタホ川と呼ばれ、ポルトガルではテージョ川と

呼ばれる。







中央の大きな建物は『アルカサル』












トレドの旧市街の最高所にあるホテルに到着し、荷物を預け、

市内見学に出発。


『トレド大聖堂』に到着。

正式名称は『サンタ・マリア・デ・トレド大聖堂』、カトリックの大聖堂。

現在、トレド大司教座が置かれている(スペインで最も権威のある

教会のようです??)


1226年に建設が始まり、1493年に完成、実に270年近くを

要して完成した。


その構造は13世紀のフランスゴシック様式の影響を大きく受け、

プールジュの大聖堂を模したとされる。

ムデハル様式など、スペイン独自の様式が加わっている。

幅59m、奥行き120m、奥行きがとても長い。










宝物殿・・・・宝物の数々














宝物殿の天井


教会内は、荘厳であり、厳粛であり、豪華であり、

信仰心に乏しい私でも・・その気にさせるものがありました。





この絵も魅力的でした。


ステンドグラス



着替え室・・・宗教上の会議の際の着替え室

天井にも周囲の壁にも絵・絵・絵・・・・。










最古のパイプオルガンだそうですが、今も使用されているそうでした。

その音色を聴いてみたかった。


この像(画)は、運送に携わる人々の守り神だそうです。


次には『サント・トメ』教会へ
この教会には、宮廷画家として活躍したエル・グレコ(1541~1614年)

の傑作として知られる『オルガス伯の埋葬』があることで知られている。


レオン王国の国家、のちにカスティーリャ王国の王となったアルフォンソ

六世が建設し、14世紀にオルガス伯爵により再建されたもので、

ムデハル様式の鐘楼がある。

今回の旅行中、私が最も感動したのがこの絵でした。

言葉では表現し難いのですが、とにかく『心を揺さぶるもの』が

ありました。

必見の絵だと思います・・・・私見ですが・・・。

(興味のある方はネットで絵を見て下さい)


『サント・トメ教会』の正面入り口


市内の見学を終え、ホテルにチエックイン。

ホテルの名は『アルフォンソ六世』・・・なんと、サント・トメ教会を

建設した王の名前でした。


夕食前に、旧市内を歩く。

ガイドさんから“道に迷うこと必定、楽しく迷っていらっしゃい”と、

妙な激励を受けて歩いた。


ガイドさんの言葉通り、見事に迷いました。

狭い路地が縦横斜め、おまけに、道がクネクネ、一時間ほど

道迷いを楽しんだ後、通りかかったパトカーに道順を教えて

もらって、ようやくホテルに帰り、20時からの夕食に間に合った。


トレドの旧市街

お祭りがあったようで、街が華やかに飾られていた。











アルカサル・・・現在は軍事博物館



ホテル正面

トレドの旧市街にはホテルが少ないので、トレドに泊まれるのは

ラッキーでしょう。


ホテル入口のドア


クラシカルな部屋でした


ホテルの食堂も中世風?


九時半頃に、部屋から見た景色です。


明日は『、コルドバ』→『グラナダ』の予定。