ハッピーボンボンプラネット主催
オフロードファンエンデューロ ２Ｈクラス参戦の
＃１５ けんさん選手！
午前中に、わん太郎が乗ったCRF125F
ゼッケンナンバー＃１９５ から
真ん中の「９」を引っ剥がして
＃１ ５ への
お手軽チェンジ！！
お昼ご飯も一息ついた
13：30
ケンさん出場の2時間クラスが召集されます。
速いクラスから1列目、
２列目と構成していき、
ケンさんの車両クラス
プロダクションA（市販車230㏄以下クラス）と、
ミニモトクロッサークラス（2st85ｃｃ）で
4列目を構成。
日章旗が振られ、
1列目から順々にスタート。
４列目、
スタートの旗が振られ、
ケンさん、
抜群のスタートを決める！
が…小排気量 低馬力のため、
スタート直後の直線登り坂で
ぐんぐん
ぐんぐん
ぐんぐん
ぐんぐん
他車に抜かれてしまいました。
長い登りが終わり、
インフィールドに入れば
コーナーリングスピードで、
前走者に徐々に追いついていく・・・
も・・・
コーナー立ち上がり加速で離されるため
なかなかコーナーのイン側に飛び込み、
前走者を追い抜く事ができません。
そんな感じでしばらく走っていると、
前列で先行スタートしていた
250ｃｃ以上の
排気量の大きい（ちょっと遅めな）バイクに
プロダクションAクラスの集団が追いつきました！
小排気量でLow加速な為、
プロダクションAクラスの面々は
大きいバイクの後方に、
アヒル
の子供
の行列の様に
団子になって、
数珠繋ぎの走行が続きました。
けんさん、1台ずつ確実にパスして前へ行こうと試みるも
CRF125Fさん、
スピード上げて走ると、
路面のなんでもないギャップで
サスペンションが底づいてしまい、
直に身体に衝撃が伝わり、
車体が振られ
体力を無駄に消耗してしまいます。
CRF125Fさん、
他車との勝負に出る為の
切り札（ストロングポイント）
がありませんでした。
（Ｔ□Ｔ）涙
前に出たい気持ちを抑え、
アヒル行列の最後尾で
体力温存7割ペースでの走行に作戦変更。
そんなケンさん、カメラの前で余裕のピース
３０分を過ぎた頃から、
前を塞いでいた250ccバイクのペースが落ちてくるや
プロダクションAクラスの面々、
1台、また1台と大きいバイクをパスして行き
団子行列の走行隊列が
少しずつ伸びていきました。
ケンさんも、ここで遅れを取らぬよう、
スピードＵＰ↑↑
プロダクションAクラスの車両と
抜きつ抜かれつのデットヒートをしつつも
確実にアヒル集団
の先頭へと出ていきました。
先頭に立った今が勝負時と、
全力スピードで走行。
同じプロダクションAクラスの車両集団を抜き出て、
見えなくなるまで引き離しに成功。
さらに全力スピードでの走行を数周続けるも、
小さい山をジャンプで軽く飛んだら
予想以上の大ジャンプに・・・
着地で前後サスペンションがフルボトム。
バイクから振り落とされ、
吹っ飛ばされそうになるぐらいの衝撃が身体に襲います。
何とか転倒は免れましたが、
この衝撃でリアタイヤがリム打ちし
まさかの、、
パンク
コーナーでは車体がグニャグニャと滑り、
直線登り坂ではパンクしたタイヤにパワーを喰われ、
TOPギアでは失速する有様。
（パンクしたと、わん太郎にジェスチャーで伝えるケンさん。草むらにカメラを構えたわん太郎をよく見つけました 笑）
残り時間は、まだ１時間以上。。。
ピットアウトして短時間でチューブ交換する腕も無し、
リタイアも考えましたが…
とりあえず
完走を目指そう
と目標を変更。
（パンクジェスチャーを受け、タイヤに注目して写真を撮りましたが、よくわからん…）
転倒しない様にペースを落として我慢の走行。
プロダクションAクラスの車両にも抜き返されてしまいました。
レース残り時間は、
もはや、自分との闘い。
（周回ごとにチェックポイントで一旦停止）
今できる
ベストを尽くし２時間のレースを
走り切りました。
（2回転倒w）
走行後の順位が張り出され
ケンさん、
なんとクラス２位
（なんと１位と同一周回）
まさかの入賞を果たしました！
予想外の順位で
ケンさんにっこり
表彰台
ＣＲＦ125F賞（2HレースでのＣＲＦ125F最上位）もゲット！
嬉しい結果にいったんは満足したものの
じわじわと悔しさがにじみ出てくる・・・
パンクしてなかったら
1位だったんじゃね？
的な？
だがしかし、
けんさん。
勝てなかった悔しさからか、
もう、CRF125Fさんではレースに出場しないことを心に誓ったのでもありました。
また、コンスタントに走る大切さも勉強したのでありました。
ちゃんちゃん♪
長文におつき合いいただきありがとうございます
(*´ω｀*)