兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール・KAAT神奈川芸術劇場公演『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』のその他配役が発表されました。


兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール・KAAT神奈川芸術劇場公演『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』その他配役


【解説】

  ミュージカル
『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』 

作・演出/齋藤 吉正 


 明治18年の東京。茗荷谷にある小さな新聞屋「新聞開化反(カイカタン)」の主筆を務める東瀬風馬(風間柚乃)は、庶民の日常や政治家の醜聞まで、嘘か真か分からぬ記事で人気を集めていた。近所に住む士族の娘で、子供たちを集め私塾を開く岩城麻里(白河りり)は、そんな下世話な記事に憤り、二人は事あるごとに喧嘩を繰り返す仲となっていた。ある日、時の権力者である伊藤博文(佳城葵)の愛人スキャンダルで世間の耳目を集めた風馬は、伊藤の邸へ連行されてしまう。そこで風馬の裏の顔を知る伊藤から、何者かに盗まれた、ある機密が隠された黄金の“ツィーアテラー(飾り皿)”を奪い返して欲しいとの取引を持ち掛けられる。戊辰の戦で二本松少年隊として戦った過去を持つ風馬は、明治の世を憂い、この理不尽な世を変えようと、昼は新聞記者として、夜は謎多き怪盗「稲妻小僧」として暗躍していたのであった……。
急速な近代化を果たし、光と共に闇を抱えた明治期の帝都東京を駆け抜ける一人の男の生き様を、反目しながらも惹かれ合う士族の娘や、個性豊かな登場人物達を交えて描きあげる、痛快で人情味溢れる物語。