『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?』

 

この著書は、医師の観点から

よく風邪をひく人

全くひかない人

を、客観的に観た点、並びに、

風邪をひかない人はどういう点を重視した生活をしているのか?

ということに着目しており、

更には、私たちも実行しやすい解説がなされております。

一流と言われる人ほどエビデンスを取っている

風邪のリスクについてまず考えてみましょう。

特に、感染を広げるような風邪にかかると、人とは会えなくなり社会と遮断される環境になります。

 

これは、第一線で働いている人(大切な商談・プレゼン等)は多大な損失が発生しますから、

病気の中でも特に注意されているようです。

 

2021年夏・コロナ禍に於いて、東京オリンピックが開催されましたが、

非常にシビアになって大会が行われましたが、それと同じなのです。

 

一流はもう既に、シビアに風邪を向き合っているのです。

 

感染しそうになった時(風邪の初期症状として、倦怠感・喉の違和感・寒気が出た時)に、過去を省みて、暴飲暴食がなかったか?睡眠は十分だったか?食欲の有無は?排泄は?と、毎回、ことある度に、データを取り日常が同じ状況を作らないように気がけているようです。

 

そこまで気にしているのは、風邪(感染症)のリスクは時間を取られるので、とてつもなく損害を被るからです。

それを避ける工夫が半端でないと言うことですね。

 

そして、初期症状の時に、各関係者に連絡を取って、1〜2日休息をとるそうですが、もちろん、エビデンスで出た内容、睡眠・食事・排泄に気を使いながら、兎に角、休むことに徹底するということです。

 

その養生時には、薬を一切服用しないということのようですが、何故なら、其れだけで劇的に回復するから・・・ということと、自力回復の方が風邪が縁遠なることをご存知なのです。

 

一流はすごい。