昨日の問題です。
体内の氣はどうやって邪気を排除するのでしょうか?
① ウィルスの氣をその場で攻撃して退治して排除する。
② ウィルスの氣を排除する為に、ツボまで運んで邪気を体外へと排除する。
③ ウィルスの氣の働きを、私たちの氣が絡むことで、動きを封じ込め死滅させ排除出来る。
とお伝えしましたが、
正解は、②の、ウィルスの邪気を、ツボまで運んでを体外へと排除する・・・でした。
さて、ツボには体外から人体に必要な氣を取り入れたり、体内に溜まった邪気を体外に出すという仕事を行っており、体内は守られております。
この循環こそが、『未病を治す』という、最終目的となります。
それを叶える方法は、単に、チャクラに氣を送るということだけでは、叶えられない場合があります。
それは、邪気を排出するツボが塞がっている方がおられます。
そのツボから、『邪気を抜く』という作業を行いながら、つぼを活性化する必要があります。
その技術を瀉法といいます。
つまり、治療のテクニックには、補法と瀉法とがありまして、この両輪を操作することが、東洋医学の真髄でもあります。
氣を入れる(注ぐ)だけでは、約70%の方が風邪をコンスタントに治すことができません。
その瀉法の技術を、次回お伝えしてまいります。