●阪神｢ドラフト５位｣谷川昌希投手(25＝九州三菱自動車)が19日、 1軍キャンプ合流のため、沖縄入りした。救援として期待される25歳の右投手はチーム宿舎で意気込んだ。 2軍安芸キャンプスタートだった中継ぎ右腕。実戦で結果を残し、矢野燿大 2軍監督(49)ら首脳陣も評価し、 1軍昇格が決まった。谷川は気合十分だった。
●阪神のキャンプ宿舎がある沖縄・読谷村の比嘉酒造が19日、ウィリン・ロサリオ内野手(28＝前韓国ハンファ)が｢本塁打１本｣打つごとに超人気の泡盛｢残波ホワイト｣ 1ケース( 6本)をプレゼントすると発表した。ホンモノの気配漂う新助っ人は、打ちまくる可能性大。同社はメモリアル泡盛の贈呈も示唆した。新助っ人が一発放てば、ご本人にドド～ンと泡盛プレゼント！ ことしも恒例の企画がスタート。ウン、恒例？ そんな企画あったっけと思われたアナタ。ある意味、正解です。昨年の新助っ人キャンベルが比嘉酒造を訪問して、この企画が誕生。 2月の今頃、紙面を飾った。が、キャンベルは 1本しか打たずに帰国、退団。誰も覚えていないのも当たり前。同社の出費は少なくて済んだが、全く宣伝効果はなかった。というわけで、沖縄屈指の人気ブランド｢残波｣を前面に押し、ホンモノの匂いプンプンのロサリオで、リベンジといく。担当の仲村早人さん(27)はニヤリ。 1本打てば｢残波ホワイト｣(県外価格税込み2549円)を 1ケース( 6本)、Ｒ砲に贈呈することを決めた。ちなみに仲村さんは浦添商が2008年、夏の甲子園で｢４強｣に進出したときの主将。野球を見る目は持っている。昨年はたった 1試合、甲子園で観戦( 5月25日、巨人戦)。そこでキャンベルが本塁打を放った“運”も持ち合わせている。 6×60＝ 360本。金額にして91万7640円も安いもの？！ それだけ打てば、阪神も優勝しているはずだ。
記事をまとめてみました。
阪神｢ドラフト５位｣谷川昌希投手が19日、 1軍キャンプ合流のため、沖縄入りした。
2軍安芸キャンプスタートだった中継ぎ右腕。実戦で結果を残し、矢野 2軍監督ら首脳陣も評価し、 1軍昇格が決まった。谷川は｢うれしいですね。やっと第 1歩が踏み出せました。しっかり結果を残して、生き残れるように頑張りたいです｣と気合十分だった。
1軍に昇格し、宿泊先のホテルに到着する谷川昌希投手＝沖縄県読谷村・沖縄残波岬ロイヤルホテル
阪神｢ドラフト５位｣新人の谷川がキャンプ休日の19日、 1軍に合流するため、沖縄入りした。救援として期待される25歳の右投手はチーム宿舎で｢率直にうれしい。やっと第一歩が踏み出せたかなという感じ。結果を残して生き残れるように頑張りたい｣と意気込んだ。
チームの強力な救援陣に割って入れるように｢実戦で、打者に対して突くところは突くという投球をしたい｣と話した。
1軍に昇格し、沖縄に到着した谷川昌希投手＝沖縄県読谷村・沖縄残波岬ロイヤルホテル
阪神の｢ドラフト５位｣・谷川昌希投手が、 1軍に合流するため沖縄・読谷村のチーム宿舎に入った。高知・安芸キャンプの実戦登板で 2試合で計 3回を投げ、｢防御率０．００｣。20日の第 5クールから、昨季の虎を支えた最強中継ぎ陣、60試合登板クインテットへの挑戦が始まる。
午前中に高知龍馬空港を飛び立ち、伊丹空港を経由して那覇空港へ。約 6時間の長旅の末に、新たな戦場に到着した。｢Ｄ５位｣・谷川が、初合流した 1軍キャンプでの猛アピールを誓った。
｢うれしい。これからだと思います。やっと第一歩を踏み出せた気持ちです。結果を出して、生き残れるようにしたい｣
チーム宿舎で待ち受けていた報道陣の前で、気合満点に語った。
谷川昌希投手は 2軍の実戦で猛アピール。即戦力右腕がいよいよ１軍に合流だ＝高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
今年のルーキーでは最年長の25歳。社会人出身で即戦力ながら安芸 2軍キャンプのスタートとなった。すると、対外試合デビューとなった12日の韓国ハンファとの練習試合(安芸)で 1回無安打無失点、17日の西武戦(春野)も 2回 1安打無失点と即アピール。前日18日の練習中に、 1軍合流の通達を受けた。
いつも｢球速は 140キロそこそこですから｣と謙遜するが、コーナーに投げ分ける制球力は魅力十分。｢持ち味である打者のインコースを突く投球を、ブレずにやっていきたい｣と 1軍でも内角をえぐる強気の投球で、居場所を作ってみせる。
社会人時代に｢５連投｣するなどタフネスさも売りで、中継ぎとして期待されている。野望をかなえるためにも臆してはいられない。｢去年、阪神は 5人が60試合(以上)を投げたんですよね。割って入る気持ちは 1月から持っていました｣。桑原やドリスが形成するリーグ最強リリーフ陣に食い込む。｢自分の給料もかかっていますから｣と鼻息を荒くした。
谷川昌希投手は沖縄のチーム宿舎に到着。さあ、最強リリーフ陣に食い込むゾ！＝沖縄県読谷村・沖縄残波岬ロイヤルホテル
矢野 2軍監督からは｢持ち味を出してこい｣と背中を押された。谷川も｢自分はブルペンで映える投手ではないので、実戦で結果を残していきたい。打者に対して強気に(コースを)突いていく投球をしたい｣と腕を撫した。20日の第 5クール初日から、新たな挑戦が始まる。九州三菱自動車時代には営業部に所属。元サラリーマン右腕が、出世街道を突き進む。
★リリーフ充実
阪神は昨季、 7回から桑原－マテオ－ドリスとつなぐ必勝リレーを確立。左腕の岩崎と高橋聡を加えた 5人が60試合以上に登板して最強クインテットを結成した。今季は岩崎が先発転向を視野に調整しているが、藤川や石崎、松田らも脇を固める。リリーフ陣は充実しており、ここに食い込むには相当なアピールが必要となる。
◇谷川 昌希(たにがわ・まさき)
投手。1992(平成 4)年10月 6日生まれ、25歳。福岡県八女市出身。北山小１年から北山カージナルスで軟式野球を始め、北山中 1年で硬式に転向。筑陽学園高－東農大を経て九州三菱自動車入社。2018年｢ドラフト５位｣で阪神入団。契約金5000万円、年俸 840万円。背番号｢３４｣。最速は 149キロ。カット、スライダー、カーブ、シュートを操る。 1メートル75、81キロ。右投げ右打ち。家族は両親と兄。
打ちまくっているロサリオ内野手に比嘉酒造が今年こそ！ と期待した＝沖縄宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
阪神のキャンプ宿舎がある沖縄・読谷村の比嘉酒造が19日、ウィリン・ロサリオ内野手が｢本塁打１本｣打つごとに超人気の泡盛｢残波ホワイト｣ 1ケース( 6本)をプレゼントすると発表した。ホンモノの気配漂う新助っ人は、打ちまくる可能性大。同社は｢本塁打のシーズン記録を打ったら…｣とメモリアル泡盛の贈呈も示唆した。
新助っ人が一発放てば、ご本人にドド～ンと泡盛プレゼント！ ことしも恒例の企画がスタート。ウン、恒例？ そんな企画あったっけと思われたアナタ。ある意味、正解です。
昨年の新助っ人キャンベルが比嘉酒造を訪問して、この企画が誕生。 2月の今頃、紙面を飾った。が、キャンベルは 1本しか打たずに帰国、退団。誰も覚えていないのも当たり前。同社の出費は少なくて済んだが、全く宣伝効果はなかった。というわけで、沖縄屈指の人気ブランド｢残波｣を前面に押し、ホンモノの匂いプンプンのロサリオで、リベンジといく。
ロサリオ内野手の本塁打 1本につき琉球泡盛｢残波｣ 1ケースを本人に贈呈＝沖縄中頭郡読谷村・有限会社比嘉酒造
担当の仲村早人さんは｢去年のキャンベルさんは報道陣の方も『あまり打たない』とおっしゃってましたが、ことしは打ちそうですね。映像を見てもパンチ力がありそうです｣とニヤリ。 1本打てば｢残波ホワイト｣(県外価格税込み2549円)を 1ケース( 6本)、Ｒ砲に贈呈することを決めた。
｢30本は打つでしょう。(シーズン本塁打)日本記録なら、お祝いの泡盛を贈呈したい｣
バレンティンの持つ｢６０本塁打(2013年)｣を超えれば、同社の2500ミリリットル瓶｢二升五合(ますますはんじょう)｣にネームなどを入れて贈呈することも計画中とか。
ロサリオは発表の席に姿を見せなかったが｢ 1本でも多く打てるように頑張ります｣とメッセージを発表した。
ちなみに仲村さんは浦添商が2008年、夏の甲子園で｢４強｣に進出したときの主将。野球を見る目は持っている。昨年はたった 1試合、甲子園で観戦( 5月25日、巨人戦)。そこでキャンベルが本塁打を放った“運”も持ち合わせている。
ノックを受ける(左から)ロサリオ内野手、糸井嘉男外野手、西岡剛内野手＝沖縄宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
｢60本打っても、宣伝効果を考えれば、出費はどうってことないです｣
6×60＝ 360本。金額にして91万7640円も安いもの？！ それだけ打てば、阪神も優勝しているはずだ。
◇データＢＯＸ◇
◎…阪神の助っ人の｢シーズン３０本塁打｣以上となれば、2010年にブラゼルが｢４７本塁打｣を放って以来。2016年限りで退団したゴメスは2014年の｢２６発｣が最多。歴代最強助っ人と評されるバースは1985年に｢５４発｣でタイトルを獲得した。
☆有限会社比嘉酒造
沖縄県中頭郡読谷村に本社をおく泡盛メーカー。1948(昭和23)年に民営移管の｢南部酒造組合｣として創業。1953年から現在の社名となった。主なブランドは｢残波｣｢海の彩(いろ)｣。製品はモンドセレクションなど国内外で高く評価されている。従業員数は38人。比嘉兼作代表取締役。
◇春季キャンプの日程について
2018年01月08日 更新 2月1日(木)より行われます春季キャンプの日程は以下の通りです。
一軍：かりゆしホテルズボールパーク宜野座（宜野座村野球場）
ファーム：安芸タイガース球場（安芸市営球場）
【一軍・ファーム共通】
キャンプ期間：2月1日(木)～28日(水)まで
＜休日：2月5日(月)、9日(金)、14日(水)、19日(月)、23日(金)＞
※休日は雨天により変更する可能性があります。
2017年度の成績を糧にして、2018年に向かって、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！ ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2018年 練習試合・オープン戦 日程と結果(02月)
2018年 オープン戦・公式戦 日程と結果(03月)
2018年 公式戦 日程と結果(04月)
