●阪神の先発・髙橋遥人投手(30=亜細亜大學OB)が完封勝利を収め、チームの今季初勝利へ導いた。初めて開幕ローテ入りした阪神の先発・髙橋遥人投手が巨人打線を圧倒。 5回のピンチも切り抜けた。 5回一死までパーフェクトの圧巻の投球。5番・岸田行倫捕手(29)に投手強襲の内野安打で初めて出塁を許すと、続く坂本勇人内野手(37)には中前に運ばれ、一死 1、 2塁とされた。それでも、増田陸内野手(25)を低めのツーシームで空振り三振。最後は中山礼都内野手(23)を初球で 2ゴロに仕留め、ピンチを切り抜けた。。 9回には一死 1、 2塁のピンチを迎えたが、112球を投じて3安打無失点に抑え込み、2021年 9月25日に同じ東京ドームでの巨人戦で記録して以来5年ぶりとなる完封勝利で、虎に今季初白星をもたらした。度重なるけがを乗り越え、プロ9年目にして初めての開幕ローテ入りを果たした左腕。最後まで巨人打線を寄せ付けず、プロ3度目の完封勝利を収めた。最後は岸田行倫捕手を空振り三振に斬り雄たけびを上げた。打線は 1回に森下翔太外野手(25)の犠飛で先制すると、 8回には佐藤輝明内野手(27)が適時打。中野拓夢内野手(29)が3安打2得点と勝利を呼び込み、自慢の上位打線が機能した。
●北海道日本ハムからトレードで加入した伏見寅威捕手(35)が「7番・捕手」で虎初出場。先発の髙橋を最後まで引っ張り、 9回二死 2、 3塁では粘る岸田にツーシームを続けて要求。三振で完封を決めると大きくガッツポーズした。チームの今季初白星に貢献し胸を張った。髙橋の5年ぶりの完封がかかった 9回。リードは2点。一死 1、 2塁のピンチで4番ボビー・ダルベック内野手(30=シカゴ・ホワイトソックス)は3ゴロ。なおも二死 2、 3塁で打者岸田。引き続き、1発だけは避けなければならない。逆に本塁打以外なら長打でも単打でも同点どまりだ。直球2球で追い込んでからはツーシームを連続で要求した。3球目からの5球のうち4球がツーシーム。最後7球目、低く沈んだ142キロで空振り。その場でこぶしを握った。初めてセ・リーグに戦いの場を移したベテランが胸を張った。
●小幡竜平内野手(25)が歩み寄った。 1- 0の 7回二死。先発の髙橋遥人投手が巨人5番、岸田行倫捕手にこの試合初めて四球を与えた瞬間だった。口元にグローブを当て、小幡が髙橋に声をかける。髙橋はうなずいていた。間合いを作り、快投していた左腕を落ち着かせた。髙橋は二死 1塁で続く坂本勇人内野手を初球で3ゴロに仕留めて切り抜けた。小幡自身、開幕遊撃スタメンこそ勝ち取ったが、2試合を終えて7打数無安打。バットで結果は出なくとも華麗な守備、送球と凡事徹底で貢献する。グラウンドの動作1つ1つを首脳陣や虎党はしっかり見ている。
●森下翔太外野手が初回に先制点をもたらした。一死 3塁で巨人先発ハワードの低め変化球をきっちりと左翼へ運び、犠飛。左腕を初回から援護した。27日の開幕戦でも3安打をマーク。WBCで3ランを放った若き主軸が、26年シーズンを幸先良くスタートしている。2番の中野拓夢内野手が一死から今季初安打となる右前打で出塁すると、すかさずこちらも今季初となる盗塁に成功。捕手の送球が逸れた間に3塁まで進むと、森下がしっかりと低めの変化球を中堅に飛ばし、中野をホームに迎え入れた。
●佐藤輝明内野手が 6回、今季初安打を放った。一死で打席に立つと、スペンサー・ハワード投手(29=東北楽天)の内角の直球をはじき返した。右翼手の前に上がった打球に右翼の中山がダイビングキャッチを試みるも届かず。佐藤は一気に2塁を陥れ、記録は2塁打となった。27日の開幕戦では4打数無安打。この日も2打席連続三振に倒れていたが、開幕7打席目にしてHランプをともした。 1-0の8回、巨人は3番手の中川皓太投手(32)にスイッチ。先頭の中野がこの日3安打目となる、左翼線を破る2塁打でチャンスメーク。一死となって、佐藤が右前にはじき返した。中野が生還し、貴重なダメ押し点に。塁上では手を挙げてベンチからの祝福に応えた。佐藤は開幕戦で無安打だったが、 6回の適時打の前の打席で今季初安打をマーク。勢いに乗った2打席連続安打で、昨季の打点王が今年最初の打点を挙げた。昨季は40本塁打、102打点をマークし、リーグ2冠とMVPを獲得した。例年よりも注目が集まる今季は27日の開幕戦で4打数無安打。1三振、1併殺と悔しさが募った。佐藤が凡退すれば敵地でも虎党が大きなため息を漏らすが、それはスターの証拠でもある。帰路についた4番。2年連続開幕カード勝ち越しだけを見据えた。完全覚醒した2025年シーズンはもう終わったと、頭の中にはない。あるのはチームに勝利をもたらす理想の打撃を完成させること。完璧なスイングを追い求め、バットを振り続けるシーズンがまた始まった。開幕2戦目にして森下、大山悠輔内野手(31)、そして佐藤とクリーンアップ全員に打点がついたことは大きい。球団史上初のセ・リーグ連覇へ、まず1勝。虎の4番は短い言葉に力を込める。今年もサトテルが猛虎打線の中心。目覚めた主砲の快音は止まらない。
●中野拓夢内野手が猛打賞の活躍で白星に貢献した。初回一死で右前打を放ち、森下の犠飛で先制のホームイン。 3回にも右前打を放つと 8回先頭で左翼線2塁打を放ち、佐藤の右前適時打で2点目のホームも踏んだ。
●5番の大山悠輔内野手が今季初安打をマークした。佐藤の適時打で 2― 0となった直後の 8回一死 1塁で、中川の直球に詰まらされながらも右前へ運んだ。守備では 8回に髙橋の膝に当たって転がってきた打球を素早く処理。スライディングで 1塁を踏んで出塁を許さなかった。
●気象庁は28日、東京の桜が満開になったと発表した。春まっただ中という季節。プロ野球にも“ハル”がやってきた。28日の勝利投手6人うち3人が名前に“ハル”がつく選手だった。髙橋遥人(はると)投手は巨人打線を3安打6奪三振完封。福岡ソフトバンク松本晴(はる)投手(25)は先制を許しながらも我慢強い投球。 6回6安打8奪三振で北海道日本ハム打線を2点に抑え、味方の逆転を呼び込んだ。千葉ロッテ田中晴也(はるや)投手(21)は味方打線の大量援護に守られ、 6回5安打5奪三振無失点の好投を見せた。

記事をまとめてみました。

 

阪神 髙橋遥人 巨人打線を完封勝利

 

 <巨人 0- 2阪神>◇第 2回◇阪神 1勝 1敗 0分◇28日◇東京ドーム
 初めて開幕ローテ入りした阪神の先発・髙橋遥人投手が巨人打線を圧倒。 5回のピンチも切り抜けた。
  5回一死までパーフェクトの圧巻の投球。5番・岸田に投手強襲の内野安打で初めて出塁を許すと、続く坂本には中前に運ばれ、一死 1、 2塁とされた。それでも、増田陸を低めのツーシームで空振り三振。最後は中山を初球で 2ゴロに仕留め、ピンチを切り抜けた。

阪神・髙橋遥人投手、完封勝利
 阪神先発の髙橋遥人投手=東京ドーム
 阪神は中軸が生んだ2点を守り切り、2戦目で今季初白星を挙げた。自身初の開幕ローテとなった髙橋遥人投手が先発し、圧巻の投球を披露。 5回途中まで一人の走者も許さぬ投球を見せると、 5回一死 1、 2塁も三振、 2ゴロで切り抜けた。 9回には一死 1、 2塁のピンチを迎えたが、112球を投じて3安打無失点に抑え込み、2021年 9月25日に同じ東京ドームでの巨人戦で記録して以来5年ぶりとなる完封勝利で、虎に今季初白星をもたらした。
 打線は 1回に森下翔太外野手の犠飛で先制すると、 8回には佐藤輝明内野手が適時打。中野拓夢内野手が3安打2得点と勝利を呼び込み、自慢の上位打線が機能した。

阪神・髙橋投手が伏見捕手とハイタッチ
 髙橋遥人投手は完封勝利。左は捕手の伏見寅威捕手=東京ドーム

 阪神の先発・髙橋遥人投手が完封勝利を収め、チームの今季初勝利へ導いた。
 立ち上がりから圧巻だった。 1回先頭、27日の開幕戦で村上から先頭弾を放ったキャベッジを初球で 3ゴロに斬ると、わずか6球で3者凡退。その後も巨人打線に満足にスイングさせず、 5回一死までパーフェクトに封じた。
 その 5回、5番・岸田、6番・坂本に連打を浴び、一死 1、 2塁のピンチを背負った場面は後続を料理。 8回には中山の打球が左ひざに当たるアクシデントがあったが、ベンチで治療後にマウンドに戻り、代打・丸を 1ゴロに仕留めた。 9回は二死 2、 3塁で最後は岸田を空振り三振を奪い、ゲームを締めた。
 度重なるけがを乗り越え、プロ9年目にして初めての開幕ローテ入りを果たした左腕。最後まで巨人打線を寄せ付けず、プロ3度目の完封勝利を収めた。

阪神 髙橋遥人投手 完封勝利
 完封勝利で雄たけびを上げる髙橋遥人投手=東京ドーム
 プロ9年目で初めて開幕ローテ入りした髙橋遥人投手が先発し、 9回3安打無失点、6三振2四球、112球の熱投で自身5年ぶりの完封勝利を飾った。 2- 0の 9回に二死 2、 3塁のピンチを背負ったが、最後は岸田行倫捕手を空振り三振に斬り雄たけびを上げた。

 

 北海道日本ハムからトレードで加入した伏見寅威捕手が「7番・捕手」で虎初出場。先発の髙橋を最後まで引っ張り、 9回二死 2、 3塁では粘る岸田にツーシームを続けて要求。三振で完封を決めると大きくガッツポーズした。「うれしかったですね。オープン戦からよかったので、その調子のままシーズンに入ってくれた」と左腕をたたえた。チームの今季初白星に貢献し「きょうは特別な試合だと言い聞かせて、すごく緊張感のある中で野球ができた。きょうの勝ちは個人的にもチームとしても大きい」と胸を張った。
阪神 伏見寅威捕手、完封勝利を支える
  4回を終えベンチに戻る伏見寅威捕手=東京ドーム
 北海道日本ハムからトレードで加入した伏見寅威捕手がデビュー戦で大仕事をした。
 髙橋の5年ぶりの完封がかかった 9回。リードは2点。一死 1、 2塁のピンチで4番ダルベック内野手は3ゴロ。なおも二死 2、 3塁で打者岸田。引き続き、1発だけは避けなければならない。逆に本塁打以外なら長打でも単打でも同点どまりだ。

阪神・髙橋遥人投手が伏見捕手とハイタッチ
  9回裏巨人二死 2、 3塁、完封勝利した髙橋遥人投手は伏見寅威捕手とグラブタッチをする=東京ドーム
 伏見は色気を出さず「現実」を見ていた。サヨナラさえ回避すればまだ勝つチャンスは残る。うまく当てられても同点だ。最悪、延長でも仕方ないと考えていた。「まずはチームが勝つことなので。同点になっても次の回に点が入るかもしれない。ちょっと先を見ながら。自分の中であそこのチョイスは落ち球(ツーシーム)だったなと」。
髙橋遥人投手と伏見寅威捕手、完封勝利を喜ぶ
 ピンチを抑え勝利し笑顔で抱き合う伏見寅威捕手と髙橋遥人投手=東京ドーム
 直球2球で追い込んでからはツーシームを連続で要求した。3球目からの5球のうち4球がツーシーム。最後7球目、低く沈んだ142キロで空振り。その場でこぶしを握った。「特別な試合だって自分に言い聞かせていて、すごく緊張感のある中で野球ができました。今日の勝ちは、個人的にも大きいし、チームとしても大きいかなと思っています」。初めてセ・リーグに戦いの場を移したベテランが胸を張った。

 

阪神・髙橋遥人投手、完封勝利で今季初白星
  7回裏巨人二死、岸田行倫捕手に四球を与えた髙橋遥人投手に声を掛ける小幡竜平内野手=東京ドーム

 小幡竜平内野手が歩み寄った。 1- 0の 7回二死。先発の髙橋遥人投手が巨人5番、岸田行倫捕手にこの試合初めて四球を与えた瞬間だった。
 口元にグローブを当て、小幡が髙橋に声をかける。髙橋はうなずいていた。「焦ってはなかったと思いますが、声をかけることで少しでも時間を取れたらいいなと思って」。間合いを作り、快投していた左腕を落ち着かせた。髙橋は二死 1塁で続く坂本勇人内野手を初球で3ゴロに仕留めて切り抜けた。かけた言葉は一言「ゆっくりいきましょう」だった。
髙橋遥人投手と小幡竜平内野手
  7回裏巨人二死、岸田行倫捕手に四球を与えた髙橋遥人投手は小幡竜平内野手の声かけに耳を傾ける=東京ドーム
 小幡自身、開幕遊撃スタメンこそ勝ち取ったが、2試合を終えて7打数無安打。バットで結果は出なくとも華麗な守備、送球と凡事徹底で貢献する。グラウンドの動作1つ1つを首脳陣や虎党はしっかり見ている。

 

阪神佐藤輝明、今季初安打&初打点
  1回表阪神一死 3塁、森下翔太外野手は先制犠飛を放った=東京ドーム
 森下翔太外野手が初回に先制点をもたらした。一死 3塁で巨人先発ハワードの低め変化球をきっちりと左翼へ運び、犠飛。「勝ったことがよかった。先制点取れたので(先発の髙橋)遥人さんが粘ってくれるかなという思いもありました」。左腕を初回から援護した。27日の開幕戦でも3安打をマーク。WBCで3ランを放った若き主軸が、26年シーズンを幸先良くスタートしている。
岸田行倫捕手のスイング
 犠飛を放った森下翔太外野手=東京ドーム
 阪神は 1回、森下翔太外野手の犠飛で先制に成功した。
 「打ったのはチェンジアップ。(中野)ムーさんがチャンスメイクしてくれたので、先制点に繋がってよかったです。ゾーンを上げて、自分のスイングを心掛けました」
 2番の中野拓夢内野手が一死から今季初安打となる右前打で出塁すると、すかさずこちらも今季初となる盗塁に成功。捕手の送球が逸れた間に3塁まで進むと、森下がしっかりと低めの変化球を中堅に飛ばし、中野をホームに迎え入れた。 1- 3で敗れた開幕戦では 1回に先制を許し、最後まで追いかける展開だったが、この日は幸先よく先手を取った。

 

阪神タイガース 8番打者 俊足の中野拓夢
  1回表阪神二死、佐藤輝明内野手は三振に倒れた=東京ドーム
 佐藤輝明内野手が 6回、今季初安打を放った。
 一死で打席に立つと、ハワードの内角の直球をはじき返した。右翼手の前に上がった打球に右翼の中山がダイビングキャッチを試みるも届かず。佐藤は一気に2塁を陥れ、記録は2塁打となった。27日の開幕戦では4打数無安打。この日も2打席連続三振に倒れていたが、開幕7打席目にしてHランプをともした。

阪神佐藤輝明、今季初適時打で追加点
  6回、 2塁打を放った佐藤輝明内野手=東京ドーム
 阪神が 8回、佐藤輝明内野手の適時打で貴重な追加点を奪った。
  1-0の8回、巨人は3番手の中川にスイッチ。先頭の中野がこの日3安打目となる、左翼線を破る2塁打でチャンスメーク。一死となって、佐藤が右前にはじき返した。中野が生還し、貴重なダメ押し点に。塁上では手を挙げてベンチからの祝福に応えた。佐藤は開幕戦で無安打だったが、 6回の適時打の前の打席で今季初安打をマーク。勢いに乗った2打席連続安打で、昨季の打点王が今年最初の打点を挙げた。

阪神・髙橋遥人投手の完封勝利
  6回、 2塁打を放った佐藤輝明内野手。投手はスペンサー・ハワード投手=東京ドーム
 4番が打てば勝つ。佐藤輝明内野手が今季初安打&初打点で26年チーム初白星に貢献した。
 2打席連続空振り三振で迎えた 6回の第3打席。巨人ハワードの内角高め直球を右翼へ運び、ダイビングキャッチを試みた中山が捕球できなかった。佐藤は隙を見て2塁まで到達。開幕から7打席目で待望の初安打が長打となり「とりあえず1本出たんでね。それは良かった」とうなずいた。

阪神タイガース 背番号8 髙橋遥人投手
  6回表阪神一死、 2塁打を放った佐藤輝明内野手はポーズを決める=東京ドーム
 気分よく迎えた 8回一死 2塁の第4打席では右前適時打を放った。リードを2点差に広げる値千金の初打点に「しっかりいいところで回してくれたので良かったです」と主軸の役割を全うした。先発髙橋は5年ぶりの完封勝利をあげたが、髙橋にとっても精神的に楽になる2点目だった。
阪神佐藤輝明、今季初安打&適時打
  8回、適時打を放った佐藤輝明内野手=東京ドーム
 昨季は40本塁打、102打点をマークし、リーグ2冠とMVPを獲得した。例年よりも注目が集まる今季は27日の開幕戦で4打数無安打。1三振、1併殺と悔しさが募った。佐藤が凡退すれば敵地でも虎党が大きなため息を漏らすが、それはスターの証拠でもある。「また明日も頑張ります」と帰路についた4番。2年連続開幕カード勝ち越しだけを見据えた。
髙橋遥人投手が完封勝利
  6回、 2塁打を放った佐藤輝明内野手。投手はスペンサー・ハワード投手=東京ドーム
 痛烈な打球が東京ドームの外野人工芝で弾む。虎の主砲が目覚めの〝開幕宣言〟。左翼席に陣取った虎党に満開の笑顔をもたらし、佐藤輝明内野手はホッと胸をなでおろした。
 「とりあえず1本出たので、それはよかったなと思います」
 27日の開幕戦は4打数無安打。この日も2三振して迎えた、 6回の今季7打席目だった。ハワードの 148キロ直球を振り抜くと、打球はスライディングキャッチを試みた右翼手・中山のグラブの下をすり抜け、外野を転々。2塁上で「H」ランプを見届け、ポンっと両手をたたいた。
 〝開幕〟した主砲は勝負強さも発揮した。 1- 0で迎えた 8回一死 2塁の好機では、左腕・中川の 142キロを強振し右前に運ぶ適時打。「しっかりいい所で回してくれた」と、チームの今季初勝利をグッと手繰り寄せた一打に胸を張った。

阪神・髙橋遥人投手、完封勝利で今季初白星
  8回表阪神一死 2塁、佐藤輝明内野手は適時打を放ちポーズ=東京ドーム
 オープン戦は5試合の出場で14打数1安打。一抹の不安を抱えてシーズンに臨んだが、今季2戦目でマルチ安打に今季初打点と躍動だ。
 「去年40本(塁打)打ったからどうというのはあんまり自分の中では関係なくて…。今年は今年。また新しい一年としてやりたいなという思いだけですね」
 昨季は40本塁打、102打点で本塁打王&打点王。セ・リーグの最優秀選手賞(MVP)にも輝いた。ただ、完全覚醒した2025年シーズンはもう終わったと、頭の中にはない。

髙橋遥人投手の完封勝利、阪神初白星
  8回表阪神一死 2塁、適時打を放った佐藤輝明内野手はポーズを決める=東京ドーム
 あるのはチームに勝利をもたらす理想の打撃を完成させること。「無駄なく力を最大限伝えられることができたら、効率のいいバッティングができているなと思って。いまはそれを意識しています」。完璧なスイングを追い求め、バットを振り続けるシーズンがまた始まった。
 開幕2戦目にして森下、大山、そして佐藤とクリーンアップ全員に打点がついたことは大きい。藤川監督は「いつ起きるのかなというね。そういう意味で(ヒットが出て)開幕をした選手もたくさんいるし、ヒットが出るということでプラス材料になる」とうなずいた。球団史上初のセ・リーグ連覇へ、まず1勝。虎の4番は短い言葉に力を込める。
 「また明日からも頑張ります」
 今年もサトテルが猛虎打線の中心。目覚めた主砲の快音は止まらない。

 

阪神 髙橋遥人投手の力投
  8回表阪神無死、中野拓夢内野手は2塁打を放った=東京ドーム
 中野拓夢内野手が猛打賞の活躍で白星に貢献した。
 初回一死で右前打を放ち、森下の犠飛で先制のホームイン。 3回にも右前打を放つと 8回先頭で左翼線2塁打を放ち、佐藤の右前適時打で2点目のホームも踏んだ。得点につながる安打が続き「それが自分の役割ですし。もちろん近本さんが出ない時は自分が塁に出るという意識をより強く持ってるので。得点に絡んだことは良かったかなと思います」と胸を張った。

 

阪神、佐藤輝明が打撃で躍動
  8回、今季初安打を放った大山悠輔内野手=東京ドーム
 5番の大山悠輔内野手が今季初安打をマークした。佐藤の適時打で 2― 0となった直後の 8回一死 1塁で、中川の直球に詰まらされながらも右前へ運んだ。守備では 8回に髙橋の膝に当たって転がってきた打球を素早く処理。スライディングで 1塁を踏んで出塁を許さなかった。「またあした勝ち越して帰れるようにしっかりやりたい。(髙橋)遥人が頑張ってくれて、勝ててよかった」と5年ぶり完封勝利の後輩をねぎらった。

 

 気象庁は28日、東京の桜が満開になったと発表した。春まっただ中という季節。プロ野球にも“ハル”がやってきた。28日の勝利投手6人うち3人が名前に“ハル”がつく選手だった。
阪神・髙橋遥人投手 完封勝利インタビュー
 ヒーローインタビューを受ける髙橋遥人投手=東京ドーム
 髙橋遥人(はると)投手は巨人打線を3安打6奪三振完封。12球団完封一番乗りを果たし「できすぎな部分もあるし、本当に危ない打球もあったので。みんなに守ってもらって、あとは(捕手の)伏見さんに引っ張ってもらって、みんなのおかげかなと思います」と喜んだ。

ソフトバンクホークス選手、試合前の様子
  5回表北海道日本ハム一死満塁、打者万波中正を外野手併殺に仕留め歓喜する福岡ソフトバンク松本晴投手=みずほPayPayドーム
 福岡ソフトバンク松本晴(はる)投手は先制を許しながらも我慢強い投球。 6回6安打8奪三振で北海道日本ハム打線を2点に抑え、味方の逆転を呼び込んだ。「先制点を与えてしまったが、粘り強く投げていくことだけを考えた。逆転してくれた野手のみなさんのおかげ」と感謝した。
千葉ロッテ田中晴也投手の力投
  6回表埼玉西武二死 1塁、石井一成内野手から見逃し三振を奪い雄たけびを上げる千葉ロッテ田中晴也投手=ZOZOマリンスタジアム
 千葉ロッテ田中晴也(はるや)投手は味方打線の大量援護に守られ、 6回5安打5奪三振無失点の好投を見せた。「ここ最近で言ったらあまり調子良くない試合だったんですけど、要所要所でギアを上げられたのはすごく良かったです」と自賛した。

 

※ 3月29日の予告先発は、巨人・山城京平投手(22)―阪神・伊藤将司投手(29)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

阪神タイガース 2026シーズン スローガン

2026年シーズンスローガン

 

阪神タイガース2024年ドラフト交渉権獲得選手リスト

交渉権獲得選手

 

 

オープン戦順位表 阪神2位

2026年オープン戦順位表

 

プロ野球順位表 セ・パ両リーグ

2026年 公式戦順位表

 

プロ野球交流戦順位表 阪神8位

2025年 交流戦最終順位表

 

2026年3月試合日程表

2026年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2026年4月野球日程表

2026年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

 ペタしてね      

 

●伝統の一戦で幕を開けた2026年シーズン。阪神は巨人に 1― 3で敗れ、黒星スタートとなった。開幕投手を務めた村上頌樹投手(27)は 6回3失点とクオリティースタート(QS)を記録したが、対巨人戦8試合目で初の黒星。桐敷拓馬投手(26)、湯浅京己投手(26)は無失点リレーを見せた。打線は森下翔太外野手(25)が猛打賞と気を吐いたが、巨人投手陣の前に大山悠輔内野手(31)の犠飛での1点のみ。先発のD1位・竹丸和幸投手(24=鷺宮製作所)に 6回3安打1得点と抑え込まれ、船迫大雅投手(29)、北浦竜次投手(26)、田中瑛斗投手(26)の救援陣も打ち崩すことができず、ルーキーにプロ初勝利を献上した。28日の2戦目は打線一丸でライバルを攻略したい。
●リーグ連覇を目指す阪神が、2年ぶりに開幕戦で黒星を喫した。巨人先発のドラフト1位ルーキー竹丸和幸投手の前に、 6回まで打線が散発3安打。得点は 4回の大山の犠飛による1点にとどまった。試合後、藤川球児監督(45)は、竹丸がいい投球だったかと問われ素直に好投を称賛。今後も対戦が続くことが予想される。2年連続2度目の開幕投手を務めた村上頌樹投手は粘りの投球も、 6回5安打3失点で黒星。次戦に期待を寄せた。村上は2年目の助っ人、トレイ・キャベッジ外野手(28=ヒューストン・アストロズ)に先頭打者弾を浴びた。巨人・阿部慎之助監督(41)が決断した〝初物1番打者〟に勢いを持っていかれた。 4回には新外国人・ボビー・ダルベック内野手(30=前ロイヤルズ傘下3A)にもソロを被弾。竹丸を 6回3安打1失点と攻略できず、プロ初白星を献上した。26日の開幕前日会見で藤川監督が警戒していた通り、初物にやられた。生まれ変わったのは宿敵だけではない。顔ぶれや打順は同じでも、虎ナインの中身は変わった。球団史上初のセ・リーグ連覇へ。虎将は次戦も勝利に徹し、そのタクトを振るだけだ。
●森下翔太外野手が26年藤川阪神の開幕戦で貫禄を示した。「3番右翼」でスタメン出場し、巨人先発のドラフト1位竹丸和幸投手から2安打。竹丸にはプロ初勝利を献上したが、同じドラフト1位の“先輩”が敗戦のなかで気を吐いた。 1回二死の第1打席は 148キロ直球を左前へ。今季のチーム初安打。 4回無死 1塁の第2打席は、打線全体が苦しんだ竹丸のチェンジアップを拾って左前へ。得点圏に走者を送り、大山悠輔内野手の犠飛につなげた。 6回1得点に封じられた竹丸については印象を語り、天敵になりそうな左腕の攻略を誓った。チームとしては2年ぶりの開幕黒星スタート。それでも主軸の森下は 9回の第4打席も内野安打で執念を見せた。初戦から猛打賞と爪痕を残し、第2戦こそ連覇への1勝目をつかむ。無類の〝Gキラー〟ぶりも健在だ。昨季の巨人戦では、いずれもカード別最高となる打率0.333、6本塁打、22打点をマーク。長嶋茂雄さん(89歳没)の追悼試合での一発に始まり、神の手の決勝ホームイン、 9回の同点阻止のレーザービームなど、ことごとく走攻守で伝統の一戦の主役となってきた。今年も宿敵の前に立ちはだかる。打線は竹丸を打ち崩せずにプロ初勝利を献上。2年ぶりの開幕戦黒星となった。それでも、森下が悲観することはない。竹丸については次回の対戦に備えた。 3月中旬までは侍ジャパンの一員としてWBCを戦った。ベネズエラとの準々決勝では3ランを放ち、衝撃の世界デビューに成功。最高峰の空気を吸い、超一流の選手たちを見た経験は森下を成長させた。頂点に届かず悔しい思いをしたぶんをシーズンにぶつけ、球団初のセ・リーグ連覇を目指していく。勝負強さを世界の舞台でも証明した森下が、28日こそは虎に今季初勝利をもたらす。
●佐藤輝明内野手(27)は初安打を出せなかった。4打席のうち3度は塁上に走者を置いていたが、得点に絡むことはできなかった。 6回の痛烈な投手返しも、はじかれた球をうまく遊撃にカバーされた。初見の竹丸について落ち着いた様子で初日を振り返った。
●「5番・1塁」の大山悠輔内野手)がチーム唯一の打点をマークした。2点を追う 4回一死 1、 3塁から竹丸和幸投手の 149キロをうまく打ち上げ、中堅への犠飛にした。 1- 2と追い上げる一打だったが、結局はこれが唯一の得点となり、打線で村上頌樹投手を援護しきれなかった。 1塁では好守も見せた。それでも反撃及ばず、自身も3打数無安打。2026年シーズンは黒星スタートとなった。
●「6番・左翼」で出場した中川勇斗捕手(22)は3打数無安打に終わった。オープン戦で打率0310、2本塁打、7打点とアピールしてつかんだ初の開幕スタメン。巨人のD1位・竹丸の前に2つの遊ゴロに倒れた。巨人先発の竹丸和幸投手には素直に好投を認め前を向いた。
●村上頌樹投手が 6回3失点でG戦8戦目にして初黒星(4勝)を喫した。トレイ・キャベッジ外野手(28)に初回先頭打者弾を浴びた。11球の末、2番・松本剛外野手(32=北海道日本ハム)に与えた四球を猛省。1点差に詰め寄った直後の 4回にボビー・ダルベック内野手(30)の浴びた1号ソロについて振り返った。思わぬ一発にあぜんとした。全幅の信頼を背負い、2年連続で開幕戦のマウンドに上がった村上頌樹。だが、まさかの形で出ばなをくじかれ、巨人戦初黒星を喫した。2年連続の開幕戦勝利は逃したが、まだシーズンは始まったばかり。昨季投手3冠のエースは、次こそ快投で白星へ導く。打線が1点を返した直後の 4回。巨人の4番ダルベックに外角スライダーを完璧に捉えられ、バックスクリーンへソロ。思わず顔をしかめた。 6回も一死 2、 3塁のピンチを招くも、ダルベックを空振り三振、最後は岸田を 1邪飛に仕留め、手をたたいた。この回限りで降板。クオリティースタート(6回以上自責3以下)でリリーフ陣に託した。
●「8番」で出場した坂本誠志郎捕手(32)は先頭打者弾含む初回の2失点も村上頌樹投手をかばった。

記事をまとめてみました。

 

巨人、阪神の試合結果スコアボード

 

 <巨人 3- 1阪神>◇第 1回◇阪神 0勝 1敗 0分◇27日◇東京ドーム
 伝統の一戦で幕を開けた2026年シーズン。阪神は巨人に 1― 3で敗れ、黒星スタートとなった。
 開幕投手を務めた村上頌樹投手(27)は 6回3失点とクオリティースタート(QS)を記録したが、対巨人戦8試合目で初の黒星。桐敷、湯浅は無失点リレーを見せた。

阪神村上投手、巨人の攻撃に下を向く
  1回裏巨人無死、キャベッジ外野手に先制ソロ本塁打を浴びた村上頌樹投手=東京ドーム
 打線は森下翔太外野手が猛打賞と気を吐いたが、巨人投手陣の前に大山悠輔内野手の犠飛での1点のみ。先発のD1位・竹丸(鷺宮製作所)に 6回3安打1得点と抑え込まれ、船迫、北浦、田中瑛の救援陣も打ち崩すことができず、ルーキーにプロ初勝利を献上した。

森下翔太、ヘルメットを落とし駆ける
  6回二死、遊ゴロに倒れた佐藤輝明内野手=東京ドーム
 リーグ連覇を目指す阪神が、2年ぶりに開幕戦で黒星を喫した。2年前の24年も東京ドームの巨人戦で、 0- 4の完封負けだった。
 2年連続2度目の開幕投手を務めた村上頌樹投手が、 6回101球、5安打3失点を喫し降板。 0- 0の初回に、先頭キャベッジへ先制ソロ本塁打を許すと、なおも無死 1、 3塁で遊ゴロ併殺の間に2点目を献上した。

阪神タイガースの選手たち
  6回裏巨人一死 2、 3塁、ピンチを背負った村上頌樹投手に集まるナイン=東京ドーム
 さらに 1- 2で迎えた 4回、4番ダルベックにバックスクリーンへソロ本塁打を浴びた。村上が巨人戦で本塁打を浴びるのはプロ6年目で初めて。通算7試合4勝0敗、防御率0.54の巨人キラーだった右腕が巨人の助っ人につかまった。
 打線は2点を追う 4回一死 1、 3塁で大山悠輔内野手が中犠飛を放ったが、得点もこの回だけだった。
 先発した巨人ルーキー竹丸に押さえ込まれる中で、3番森下翔太外野手が猛打賞をマーク。28日の2戦目は打線一丸でライバルを攻略したい。

 

阪神タイガース、選手たちの笑顔とハイタッチ
 開幕セレモニーで笑顔で先発メンバーを迎える藤川球児監督=東京ドーム
 リーグ連覇を目指す阪神が、2年ぶりに開幕戦で黒星を喫した。
 巨人先発のドラフト1位ルーキー竹丸和幸投手の前に、 6回まで打線が散発3安打。得点は 4回の大山の犠飛による1点にとどまった。
 試合後、藤川球児監督は、竹丸がいい投球だったかと問われ「そういうことになりますね。素晴らしいピッチングだったと思いますね」と素直に好投を称賛。今後も対戦が続くことが予想されるが「また次の対戦、いい勝負ができればなと思いますけど、素晴らしいピッチングだったと思いますね」と続けた。
 2年連続2度目の開幕投手を務めた村上頌樹投手は粘りの投球も、 6回5安打3失点で黒星。「 6回までいきましたから。また次回ですね」と次戦に期待を寄せた。

阪神タイガースの選手と審判
 選手交代を告げた藤川球児監督=東京ドーム
 東京ドームに詰めかけた虎党から失意の声が漏れる。連覇を目指す戦いは黒星スタート。生まれ変わった宿敵の〝初物〟に屈した。それでも、藤川球児監督は泰然自若。相手を素直にたたえ、前を向いた。
 「また次の対戦、いい勝負ができればなと思いますけど、素晴らしいピッチングだったと思いますね。相手の投手も。相手が上回ったということ。また次です」
 敵地・東京ドーム、伝統の一戦で幕を開けた2026年シーズン。宿敵はドラフト1位・竹丸(鷺宮製作所)を開幕投手に抜擢(ばってき)し、虎の行く手を阻んだ。4万2111人の大観衆がスタンドを揺らす中、 1回先頭の近本は初球を打ち上げ中飛。二死 1塁から4番・佐藤も左飛に倒れた。

阪神タイガースの選手たち、ベンチでの一コマ
 ベンチで戦況を見守る藤川球児監督=東京ドーム
 その裏、村上は2年目の助っ人、キャベッジに先頭打者弾を浴びた。巨人・阿部監督が決断した〝初物1番打者〟に勢いを持っていかれた。 4回には新外国人・ダルベック(前ロイヤルズ傘下3A)にもソロを被弾。竹丸を 6回3安打1失点と攻略できず、プロ初白星を献上した。26日の開幕前日会見で藤川監督が「ジャイアンツの選手で気を付けたいのは、これから伸びてくるであろう若い選手、新しい外国人選手…」と警戒していた通り、初物にやられた。

阪神タイガースの選手、藤川球児監督
 ベンチで戦況を見守る藤川球児監督=東京ドーム
 これで対巨人の開幕戦に限れば3連敗。昨季17勝8敗と大きく勝ち越した宿敵は、全く別のチームへと変貌していた。もちろん、シーズンのスタートに流れと勢いを持っていかれたのは痛い。ただ、まだ143分の1。この黒星で揺らぐようなチーム作りはしていない。指揮官は前日会見で「すべてに置いてタイガースも同様に真っ新な状態で始まる。ペナントレースは長いので、明日(27日)が最後ではなく、明日から始まる」と続けていた。
阪神・藤川監督、黒星スタートに「また次」
 ベンチで戦況を見守る藤川球児監督=東京ドーム
 「始まったばかりですから。一つ、明日(28日)取りにいくと。毎試合勝ちにいくという気持ちは非常に強く持ってやっていきます。勝負ですから。また明日ですね」
 生まれ変わったのは宿敵だけではない。顔ぶれや打順は同じでも、虎ナインの中身は変わった。球団史上初のセ・リーグ連覇へ。虎将は次戦も勝利に徹し、そのタクトを振るだけだ。

 

阪神 対 巨人 戦 試合の様子
  1回表阪神二死、左安打を放った森下翔太外野手。投手は竹丸和幸投手=東京ドーム
 森下翔太外野手が26年藤川阪神の開幕戦で貫禄を示した。「3番右翼」でスタメン出場し、巨人先発のドラフト1位竹丸和幸投手から2安打。竹丸にはプロ初勝利を献上したが、同じドラフト1位の“先輩”が敗戦のなかで気を吐いた。
  1回二死の第1打席は 148キロ直球を左前へ。今季のチーム初安打で「チャンスメークはできた」とうなずいた。 4回無死 1塁の第2打席は、打線全体が苦しんだ竹丸のチェンジアップを拾って左前へ。得点圏に走者を送り、大山悠輔内野手の犠飛につなげた。 6回1得点に封じられた竹丸については「自分からあまり崩れることなくしっかり腕も振って投げてくるピッチャーだった」と印象を語り「まだ始まったばかり。これからデータも出てくると思う。しっかり頭に入れていきたいと思います」と天敵になりそうな左腕の攻略を誓った。
 チームとしては2年ぶりの開幕黒星スタート。それでも主軸の森下は 9回の第4打席も内野安打で執念を見せた。初戦から猛打賞と爪痕を残し「まだ1試合なのでチーム的にも明日(28日)いければ全然問題ない」。第2戦こそ連覇への1勝目をつかむ。

巨人戦で打席に立つ阪神打者
  4回表阪神無死 1塁、左安打を放った森下翔太外野手。投手は竹丸和幸投手=東京ドーム
 プロ野球は27日、レギュラシーズンが開幕した。球団史上初のセ・リーグ連覇を目指す阪神は、巨人に 1― 3で敗れた。「3番・右翼」で出場した森下翔太外野手が、4年目で初となる開幕戦猛打賞を記録。4安打と振るわなかった打線の中で気を吐いた。侍ジャパンの一員として臨んだワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で成長を遂げた若虎は、力強くチームを引っ張っていく。
 虎に新たな開幕男が生まれた。オレンジに染まる東京ドームで、森下が2026年の攻撃の先陣を切った。代名詞ともいえる、火の出るような痛烈な打球を連発。黒星発進を気に留めることもなく、先を見据えた。
 「まだ1試合なので。チーム的にもあした勝てれば、全然問題ないかなと思います」

阪神・森下翔太、巨人戦で猛打賞
  4回表阪神無死 1塁、森下翔太外野手は安打を放った=東京ドーム
 プレーボールから全開だった。 1回二死で迎えた今シーズンの第1打席。新人で開幕投手を務めたドラフト1位・竹丸(鷺宮製作所)の直球を捉え、鋭く 3遊間を破る左前打でチーム最初のHランプをともした。
  4回無死 1塁では、外角へのチェンジアップを左手一本で拾った。左翼線への安打で 1、 3塁とチャンスを拡大。塁上では陸上男子 100メートル世界記録保持者のウサイン・ボルトのような、両手で右上を指して左手を引くポーズを披露し、全身でチームを鼓舞した。
 2点ビハインドの 9回には、先頭で田中瑛から遊撃への内野安打を放ち、締めて3安打。全力で 1塁を駆け抜け、最後まで気を吐き続けた。過去の開幕戦では9打数1安打だったが、4年目で初のマルチ安打どころか、猛打賞を記録。シン・森下として、初戦で存分に存在感を示した。

阪神タイガース森下翔太、勝利へのポーズ
  4回、安打を放ちポーズする森下翔太外野手=東京ドーム
 無類の〝Gキラー〟ぶりも健在だ。昨季の巨人戦では、いずれもカード別最高となる打率0.333、6本塁打、22打点をマーク。長嶋茂雄さんの追悼試合での一発に始まり、神の手の決勝ホームイン、 9回の同点阻止のレーザービームなど、ことごとく走攻守で伝統の一戦の主役となってきた。今年も宿敵の前に立ちはだかる。
 打線は竹丸を打ち崩せずにプロ初勝利を献上。2年ぶりの開幕戦黒星となった。それでも、森下が悲観することはない。竹丸については「自分から崩れることなくしっかり腕も振って投げている投手。まだ始まったばかりなのでこれからデータも出てくると思いますし、しっかり頭に入れていければ」と次回の対戦に備えた。

阪神 巨人戦 ピッチャーとバッター
  9回表阪神無死、内野安打を放った森下翔太外野手。投手は田中瑛斗投手=東京ドーム
  3月中旬までは侍ジャパンの一員としてWBCを戦った。ベネズエラとの準々決勝では3ランを放ち、衝撃の世界デビューに成功。最高峰の空気を吸い、超一流の選手たちを見た経験は森下を成長させた。頂点に届かず悔しい思いをしたぶんをシーズンにぶつけ、球団初のセ・リーグ連覇を目指していく。
 普段通りの声色で、頼もしく語った。その勝負強さを世界の舞台でも証明した森下が、28日こそは虎に今季初勝利をもたらす。

 

阪神・森下翔太、竹丸からチーム初安打
  4回表阪神無死 1、 3塁、佐藤輝明内野手は三振に倒れた=東京ドーム
 佐藤輝明内野手は初安打を出せなかった。4打席のうち3度は塁上に走者を置いていたが、得点に絡むことはできなかった。 6回の痛烈な投手返しも、はじかれた球をうまく遊撃にカバーされた。初見の竹丸について「いい投手でした。いいピッチングしていたと思います。( 6回は)そこを捉えきれるように。また次、頑張ります」と落ち着いた様子で初日を振り返った。
阪神タイガース・森下翔太、巨人戦で猛打賞
  6回表阪神二死、佐藤輝明内野手は遊ゴロに倒れた=東京ドーム
▽近本光司外野手 (巨人先発の竹丸に)
 「本当にいいボールを投げていたので、堂々と投げさせてしまったのかなというのはありますね。(1打席目は初球から行けたら行こうと)うーん。まあね、特別な打席なので、こういう時しかないのかなと思って」
▽坂本誠志郎捕手 (村上とのバッテリーで2本塁打許す)
 「なんとか粘って、投げてくれた。東京ドームという球場で1発もある打者に仕留められたので、工夫をちょっとしないといけない。(チームとして)いいところもたくさんあったので明日勝てるようにしたい」

 

阪神タイガース森下翔太選手、巨人戦の打撃シーン
  4回一死 1、 3塁、中犠飛で1点を返す大山悠輔内野手=東京ドーム
 「5番・1塁」の大山悠輔内野手)がチーム唯一の打点をマークした。2点を追う 4回一死 1、 3塁、フルカウントからD1位・竹丸の直球を捉えて中犠飛。それでも反撃及ばず、自身も3打数無安打。2026年シーズンは黒星スタートとなったが「明日なんで。明日しっかりやれるように頑張ります」とうなずいた。
阪神・森下翔太、巨人戦で猛打賞
  4回表阪神一死 1、 3塁、大山悠輔内野手は中犠飛を放った=東京ドーム
 阪神のチームの初得点は大山悠輔内野手だった。指定席の「5番」で開幕。 4回一死 1、 3塁から竹丸和幸投手の 149キロをうまく打ち上げ、中堅への犠飛にした。 1- 2と追い上げる一打だったが、結局はこれが唯一の得点となり、打線で村上頌樹投手を援護しきれなかった。 1塁では好守も見せた。「明日なので。明日しっかりやれるように頑張ります」と話して東京ドームをあとにした。

 

村上頌樹投手 巨人戦初黒星
 中川勇斗捕手=東京ドーム
 「6番・左翼」で出場した中川勇斗捕手は3打数無安打に終わった。「オープン戦でやっているように、変わらずにやろうと決めていた。結果が出なかったので切り替えてやっていきたいです」。オープン戦で打率0310、2本塁打、7打点とアピールしてつかんだ初の開幕スタメン。巨人のD1位・竹丸の前に2つの遊ゴロに倒れ「チェンジアップがめちゃくちゃ良かったですね」。前を向き、リベンジの機会をにらんだ。
森下翔太、捕球へジャンプ
  6回裏巨人一死 1塁、中川勇斗捕手は泉口友汰内野手の打球にグラブを伸ばすも捕れず2塁打を許す=東京ドーム
 初の開幕1軍&スタメンとなった中川勇斗捕手は、悔しい開幕戦となった。「6左翼」で先発し、3打数無安打。すべて内野ゴロに倒れた。巨人先発の竹丸和幸投手には「チェンジアップがめちゃくちゃ良かったですね」と素直に好投を認め「オープン戦でやってるように、変わらずにやろうと決めてたんで。結果が出なかったんで切り替えてやっていきたいです」と前を向いた。

 

 村上頌樹投手が 6回3失点でG戦8戦目にして初黒星(4勝)を喫した。トレイ・キャベッジ外野手に初回先頭打者弾を浴びたが「2番打者でアウトを取れたら違う結果になった」。11球の末、2番・松本剛外野手に与えた四球を猛省。1点差に詰め寄った直後の 4回にボビー・ダルベック内野手の浴びた1号ソロについては「追加点のホームランは痛かった」と振り返った。
阪神・村上頌樹投手、巨人戦初黒星
 阪神先発の村上頌樹投手=東京ドーム
 思わぬ一発にあぜんとした。全幅の信頼を背負い、2年連続で開幕戦のマウンドに上がった村上頌樹。だが、まさかの形で出ばなをくじかれ、巨人戦初黒星を喫した。
 「残念です。( 1回の被弾は)コースは良かった。次(の打者に)四球出したのが余計だった」
 2026シーズンの2球目だった。先頭のキャベッジに内角球を右翼席へ運ばれ、先制点をあっさりと献上。これが巨人戦で初の被弾だった。さらに四球と右前打で無死 1、 3塁を招くと、新外国人のダルベック(前ロイヤルズ傘下3A)の遊ゴロ併殺の間に1点を追加された。「2番打者(松本)でアウトを取れたら違う結果になった。あそこで決め切れなかった自分の技術不足」と振り返った。

阪神タイガース村上頌樹投手、巨人戦で力投
  1回、キャベッジ外野手に先頭打者弾を浴びた村上頌樹投手=東京ドーム
 さらに 4回一死からダルベックに外角への変化球を完璧に捉えられ、バックスクリーンへのソロで3点目を許した。ファウルで粘られる場面も目立ち、リズムに乗り切れず、 6回101球を投げて3失点で降板した。
 相性は抜群のはずだった。23年の初対戦から昨季まで通算7試合の登板で4勝0敗、防御率0.54。1試合で2失点以上もなかった。だが、1番・キャベッジから始まる新巨人打線を前に本領発揮できなかった。
 「機動力もあった。ただ一発を外国人に打たれてしまったので、そこは次へ向けての反省点。粘り強くやれていれば違う結果になった」
 2年連続の開幕戦勝利は逃したが、まだシーズンは始まったばかり。昨季投手3冠のエースは、次こそ快投で白星へ導く。

阪神タイガース村上頌樹投手が投球する様子
  4回、巨人のボビー・ダルベック内野手に本塁打を浴びた村上頌樹投手=東京ドーム

 2年連続2度目の開幕投手を務めた村上頌樹投手が 6回101球、5安打3失点で降板した。
 いきなり1発を浴びた。 0- 0の初回、先頭キャベッジへの2球目、内角低めの 144キロ直球を巨人ファンが待つ右翼スタンドへ運ばれた。
 同戦で本塁打を浴びるのはプロ6年目で初。通算7試合4勝0敗、防御率0.54の巨人キラーだった右腕が、8試合目で痛恨の先頭打者弾を食らった。

阪神・村上投手、熱投で勝利掴む
  6回裏巨人二死 2、 3塁、岸田行倫捕手を 1邪飛に打ち取った村上頌樹投手は雄たけびを上げる=東京ドーム
 続く松本は10球粘られた末に四球。3番泉口には右前打を許して無死 1、 3塁とし、遊ゴロ併殺間に2点目を献上。同戦で1試合2失点するのも自身初となった。
 打線が1点を返した直後の 4回。巨人の4番ダルベックに外角スライダーを完璧に捉えられ、バックスクリーンへソロ。思わず顔をしかめた。 6回も一死 2、 3塁のピンチを招くも、ダルベックを空振り三振、最後は岸田を 1邪飛に仕留め、手をたたいた。この回限りで降板。クオリティースタート(6回以上自責3以下)でリリーフ陣に託した。

 

阪神タイガースの投手と捕手
  6回、村上頌樹投手と言葉を交わす坂本誠志郎捕手=東京ドーム
 「8番」で出場した坂本誠志郎捕手は先頭打者弾含む初回の2失点も村上頌樹投手をかばった。「エンドランを決められて、バタバタしそうなところでゲッツーで2点目をとられましたけど、何とか粘って投げてくれた」。昨季とは違い、機動力を生かしてくる相手には「そういう情報入ってましたし、そこはコントロールできない。あした勝てるように頑張ります」と話した。

 

※ 3月28日の予告先発は、巨人・スペンサー・ハワード投手(29=東北楽天)―阪神・髙橋遥人投手(30=亜細亜大學OB)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

阪神タイガース 2026シーズン ロゴ

2026年シーズンスローガン

 

阪神タイガース 2024年ドラフト指名選手一覧

交渉権獲得選手

 

 

オープン戦順位表 阪神2位

2026年オープン戦順位表

 

プロ野球順位表 セ・パ両リーグ

2025年 公式戦最終順位表

 

プロ野球交流戦順位表 阪神8位

2025年 交流戦最終順位表

 

2026年3月試合日程表

2026年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2026年4月野球試合日程表

2026年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

 ペタしてね      

 

●6年のプロ野球がきょう27日に開幕する。球団史上初のリーグ連覇を目指す阪神は、4番の佐藤輝明内野手(27)が東京ドームでのフリー打撃で特大アーチを連発。巨人先発のドラフト1位左腕、竹丸和幸投手(24=鷺宮製作所)撃ちのデモを完了した。気合十分だ。昨年の開幕広島戦では第1打席で先制決勝アーチを放って本塁打&打点の2冠への足ががりをつくり、リーグ優勝に大きく貢献した。アーチ再現で猛虎の開幕ダッシュを導く。2リーグ制となった1950年(昭25)以降、リーグ連覇はまだ1度もない。伝統ある球団史に新たな1ページを刻むべく、27日から藤川阪神の2年目がスタート。その中心にいるのは今年も佐藤だ。デモは圧巻だった。東京ドームでの開幕前日練習。フリー打撃で特大アーチを連発した。うち1本は右中間の電光掲示板の上部までぶち当てる規格外の衝撃弾だった。すくい上げるように振り切った打球は、ぐんぐん伸びて右中間の照明を越え、天井下の壁に直撃。推定 150メートルの特大弾だった。あの
大谷翔平投手(31=ドジャース)をも超える飛距離だ。佐藤がともに戦ったWBCの1次リーグで、大谷は東京ドームで打撃練習を実施。シーズン40本塁打、102打点の2冠への第1歩で、リーグ優勝に貢献してMVPも獲得。開幕4番は4年ぶり2度目。有言実行へフルスイングを貫く。生え抜きでは1979、80年の掛布雅之以来、46年ぶりの偉業となる2年連続の開幕弾を目指し、力を込めた。世界の舞台を経験し、一回り成長した佐藤が迎える6年目のシーズン。プレーボールは午後 6時15分。連覇に挑む一年の、号砲が鳴る。
●阪神藤川球児監督が開幕巨人3連戦のキーマンにクリーンアップに加え、期待の高卒5年目を指名した。巨人阿部監督とともに臨んだ開幕前日の共同記者会見。侍ジャパンの一員としてWBCを戦った森下翔太外野手(25)、佐藤に、チームの精神的な柱でもある大山悠輔内野手(31)。最後に名前を挙げたのは、伸び盛りの中川勇斗捕手(22)だ。 今春の沖縄キャンプは主力中心の宜野座組で猛アピール。MVP9人のうちの1人に選ばれた。登録は捕手だが、打力を生かして左翼やDHを中心に出場を続け、オープン戦は打率3割1分、2本塁打の好成績。1軍出場は昨年の25試合のみながら、初の開幕1軍に加えて、開幕スタメンにも抜てきされた。自分のスイングをするだけ。相手先発のドラフト1位左腕竹丸を撃つ。26年シーズンの初戦から、中川の名前を全国に響かせる。球団史上初のセ・リーグ連覇へ-。新進気鋭の6番打者を加え、藤川阪神の2026年がいよいよ幕を開ける。
●新人時代の2019年から8年連続の開幕スタメンが濃厚な近本光司外野手(31)は泰然自若を強調した。オープン戦は14試合に出場して打率0.265、3打点、2盗塁。開幕に照準を合わせて調子を上げてきた。
●阪神は、7年ぶりに全面刷新した東京ドームの人工芝のチェックを入念に行った。練習前にコーチ陣が打球の転がりを何度も確認。シートノックや投内連係で内野が実際に確かめた。守備練習にはトータル40分も時間をかけた。2塁手の中野拓夢内野手(29)は収穫を得た。シートノックなどで、7年ぶりに全面刷新された東京ドームの人工芝を確認。最後の準備にうなずいた。
●森下翔太外野手が万全の状態で4年目の開幕を迎える。打撃練習では36スイングで13本と柵越えを連発。看板直撃弾を放つと、それをも越える左翼のバルコニーに飛び込む特大の一発も披露し、最終調整を済ませた。心技体を整え、プレーボールのときに備える。侍ジャパンでの奮闘も糧に、3番が勝負強さを発揮する。
●2年連続2度目の開幕投手を務める村上頌樹投手(27)は平常心で臨む。東京ドームのマウンドを確認し、投内連係に参加。昨季は広島相手に 9回途中無失点。開幕完封勝利は最少失点で踏ん張る覚悟。藤川監督も大きな期待を寄せた。プロ野球は27日にセ・パ両リーグが同時に開幕する。阪神は26日、巨人との開幕戦の舞台となる東京ドームで前日練習を行い、2年連続で開幕投手を務める村上頌樹投手は、昨季果たせなかった開幕戦での完封勝利を誓った。史上最速Vを果たした昨季も背番号41の快投から、長いシーズンが幕を開けた。初めて開幕投手を務め、 8回 2/3を投げて4安打無失点。自己最多135球の熱投で白星へ導いた。あと一死で、球団では1990年の中西清起投手(63)以来35年ぶりの開幕戦完封勝利だったが、 9回二死 1、 3塁で岩崎優投手(34)にマウンドを譲り、白星にも悔しさが残った。期待せざるを得ないデータばかりが並ぶ中でも平常心でマウンドに上がる。
●伊藤将司投手(29)が開幕3戦目、29日の巨人戦(東京ドーム)に先発する見込みとなった。当初は開幕6戦目の 4月 2日横浜DeNA戦(京セラドーム大阪)に先発することが濃厚だったが、伊原陵人投手(25)が同戦に回るもよう。伊藤将はこの日、東京ドームのマウンドを入念にチェック。2024、25年と2年連続で4勝に終わった左腕は今季初登板を復活への足掛かりにする。
●坂本誠志郎捕手(32)は開幕を前に気持ちを高ぶらせた。今季は敵地での巨人戦でシーズンの幕が上がる。北海道日本ハムからFAで加入した松本剛外野手(32)や、新外国人のがボビー・ダルベック内野手(30)が打線に名を連ねる。阪神の新主将・坂本誠志郎捕手の覚悟と自信が見えた。侍ジャパンの一員として初めてWBCを経験。16日帰国してから「阪神モード」に180度切り替えた。急ピッチで開幕に仕上げているが、準備不足の不安は完全否定。開幕直前、新リーダーが揺るぎない自信を語った。昨年11月に行われた韓国との強化試合に招集された。WBC本番も見据え、普段は接することがない他球団の投手とコミュニケーションをとった。相手の韓国の情報もインプットした。まだWBC代表は決まっていなかったが、年明けの本番を想像したとき、自然に結論が出た。

記事をまとめてみました。

 

阪神佐藤輝明、特大アーチ連発
 打撃練習をする佐藤輝明内野手=東京ドーム
 26年のプロ野球がきょう27日に開幕する。球団史上初のリーグ連覇を目指す阪神は、4番の佐藤輝明内野手が東京ドームでのフリー打撃で特大アーチを連発。巨人先発のドラフト1位左腕、竹丸和幸投(鷺宮製作所)手撃ちのデモを完了した。「いい結果を残したい」と気合十分だ。昨年の開幕広島戦では第1打席で先制決勝アーチを放って本塁打&打点の2冠への足ががりをつくり、リーグ優勝に大きく貢献した。アーチ再現で猛虎の開幕ダッシュを導く。
           ◇    ◇    ◇
 悲願をかけた26年がいよいよ始まる。昨季のセ界王者、阪神。2リーグ制となった1950年(昭25)以降、リーグ連覇はまだ1度もない。伝統ある球団史に新たな1ページを刻むべく、27日から藤川阪神の2年目がスタート。その中心にいるのは今年も佐藤だ。

佐藤輝明、フリー打撃で特大アーチ
 打撃練習をする佐藤輝明内野手=東京ドーム
 「やっと始まるかと。オフからずっとやってきたので、そういう気持ちです」
 デモは圧巻だった。東京ドームでの開幕前日練習。フリー打撃で特大アーチを連発した。うち1本は右中間の電光掲示板の上部までぶち当てる規格外の衝撃弾だった。昨年 3月28日の開幕戦では第1打席で右翼越えの先制2ランを放ち、敵地広島戦で白星スタートを呼んだ。シーズン40本塁打、102打点の2冠への第1歩で、リーグ優勝に貢献してMVPも獲得。今年も開幕アーチを期待せずにはいられない。24日には「ちろんね、1発目から打てれば最高じゃないですか」と語っていた。開幕4番は4年ぶり2度目。有言実行へフルスイングを貫く。

佐藤輝明 阪神タイガース 東京ドームでの練習
 打撃練習に臨む佐藤輝明内野手=東京ドーム
 プロ野球は27日にセ・パ両リーグが同時に開幕する。阪神は26日、巨人との開幕戦の舞台となる東京ドームで前日練習を行い、佐藤輝明内野手が打撃練習で、右中間の照明を越える推定 150メートルの超特大弾を放った。大谷翔平投手(31=ドジャース)がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の練習でみせた飛距離を上回る一発を披露。2年連続の開幕弾で、球団初のセ・リーグ連覇への道を突っ走る!
 いよいよ今年のペナントレースが始まる。昨季史上最速でのリーグ優勝を成し遂げた藤川阪神が、揺るがぬセ・リーグの中心だ。球団史上初のセ・リーグ連覇で、歴史を塗り替える。 3月にはWBCも経験した虎の4番・佐藤は待ちに待った開幕の一戦を翌日に控え、熱い心境を語った。

佐藤輝明、阪神タイガースのバットとユニフォーム
 フリー打撃前、バットを振り上げる佐藤輝明内野手=東京ドーム
 「開幕ですね。やっと始まるか、という。もうオフからずっとやってきたので、そういう気持ちです」
 開幕へのたぎる思いをバットに乗せ、打撃練習で持ち前のパワーを爆発させた。40スイングで4連発2度を含む14本の柵越えをマーク。左翼にも1本、バックスクリーンには4本をたたき込んだ。
 そして終盤に差し掛かったころ、驚愕(きょうがく)の一本が飛び出した。38スイング目。すくい上げるように振り切った打球は、ぐんぐん伸びて右中間の照明を越え、天井下の壁に直撃。推定 150メートルの特大弾だった。
 あの大谷をも超える飛距離だ。佐藤がともに戦ったWBCの1次リーグで、大谷は東京ドームで打撃練習を実施。大飛球で観客を沸かせ、大谷も照明を越える一打を放ったが、そのときは右翼ポール際への打球だった。

阪神・中野拓夢、人工芝確認
 シートノックで捕球する佐藤輝明内野手=東京ドーム
 佐藤の一発の方向は、より深い右中間。東京ドームではすでに今年4試合を戦っており、「(打撃練習は)WBCでもやっていたので」と冷静に話したが、世界のスーパースターを超える豪快弾で最高の調整を済ませた。
 昨季は40本塁打、102打点で2冠を獲得し、チームを頂点まで引っ張った。そのスタートこそ、開幕戦だった。 1回の第1打席で広島・森下から12球団最速の2ランを放ち、勝利発進に貢献。佐藤の勢いも、チームの勢いも衰えることなく最後まで駆け抜けた。
 今年は伝統の一戦から、長い戦いの幕が上がる。先発はD1位左腕の竹丸(鷺宮製作所)。ドラフト時から佐藤のことを意識する打者として挙げてきた。佐藤も「しっかり対策を考えていきたい」と意気込み、相手にとって不足はない。

佐藤輝明、阪神ユニフォームで笑顔
 笑顔を見せる佐藤輝明内野手=東京ドーム
 昨季監督就任1年目で優勝を経験した藤川監督は、前日会見の席で「あすの勝負というのは、東京ドームで宿敵の巨人なので、望むところ。早く勝負したい」と力強く語った。
 佐藤も同じ思いだ。生え抜きでは1979、80年の掛布雅之以来、46年ぶりの偉業となる2年連続の開幕弾を目指し、力を込めた。
 「そうですね。ファンの方も注目していると思うのでいい結果を残したいですね」
 世界の舞台を経験し、一回り成長した佐藤が迎える6年目のシーズン。プレーボールは午後 6時15分。連覇に挑む一年の、号砲が鳴る。

 

巨人・阿部監督と阪神・藤川監督の握手
 会見で笑顔で握手する巨人阿部慎之助監督と阪神藤川監督=東京ドーム
 阪神藤川球児監督が開幕巨人3連戦のキーマンにクリーンアップに加え、期待の高卒5年目を指名した。
 巨人阿部監督とともに臨んだ開幕前日の共同記者会見。「開幕カードのカギを握る選手」を問われると、ライバル指揮官の隣できっぱり言い切った。「タイガースとしては、森下、佐藤、大山、中川。この3、4、5、6(番)で勝負をかけたいなと。挑戦者として、竹丸投手に向かっていきます」。侍ジャパンの一員としてWBCを戦った森下、佐藤に、チームの精神的な柱でもある大山。最後に名前を挙げたのは、伸び盛りの中川勇斗捕手だ。
 今春の沖縄キャンプは主力中心の宜野座組で猛アピール。MVP9人のうちの1人に選ばれた。登録は捕手だが、打力を生かして左翼やDHを中心に出場を続け、オープン戦は打率3割1分、2本塁打の好成績。1軍出場は昨年の25試合のみながら、初の開幕1軍に加えて、開幕スタメンにも抜てきされた。

阪神タイガース 中川勇斗選手 捕球練習
 藤川球児監督からキーマンの一人に指名された中川勇斗捕手=東京ドーム
 中川も「気合入ります」と燃えている。前日25日に丸刈りにし、引き締まった表情でグラウンドへ。「横2ミリで上が4ミリです。2カ月ぶりくらい」。藤川監督からも練習中にベンチで声をかけられ「熊谷さんと“どっちか分からん、後ろ姿が似てる”って言っていました」と和ませた。
 実績十分の先輩たちの後ろでも、負けず劣らぬパワーが魅力。この日のフリー打撃では、東京ドーム左翼席最上段の看板へもぶち当てた。京都国際から21年ドラフト7位入団。森下、佐藤、大山の“ドラ1クリーンアップ”の後ろを打つ「6番」という打順にも、気後れはない。
 「思い切っていくだけかなと。開幕に入ることを目標に頑張ってオフからやってきたので。とりあえずもう、シーズンで結果が欲しい。もうそんなことしか今は考えてない」。自分のスイングをするだけ。相手先発のドラフト1位左腕竹丸を撃つ。26年シーズンの初戦から、中川の名前を全国に響かせる。

阪神タイガース佐藤輝明選手、開幕へ調整
 きれいに刈られた頭に手をやり笑顔を見せる中川勇斗捕手=東京ドーム
 藤川球児監督は26日、開幕戦の相手となる巨人・阿部慎之助監督(47)とともに東京ドームで前日会見に出席。開幕カードのキーマンに、不動のクリーンアップに加え、中川勇斗捕手の名前を挙げた。
 敵地に乗り込み、宿敵の指揮官と相まみえた。気持ちが高ぶる。問われた開幕カードのキーマン。不動のクリーンアップを挙げた藤川監督の口から、もう一人、若虎の名前が飛び出した。
 「森下、佐藤、大山、中川。この3、4、5、6(番)で勝負をかけたいなと。挑戦者として、竹丸投手に向かっていきます」
 巨人・阿部監督と並び臨んだ開幕前日会見。虎将はこれまで口を閉ざしてきた開幕スタメンの一端を明かした。しかも、昨季は固定されていなかった「6番」の選手まで。それだけ、「一からチームを作る」と臨んだこの5カ月間に手応えがある。

佐藤輝明、バットを構える阪神タイガース
 ティー打撃する中川勇斗捕手=東京ドーム
 「(昨年の)11月からしっかりとチーム作り、それからオープン戦を戦いながら、準備しながら進めてまいりました。あす開幕に向けてという部分ではいい準備ができたと確信しております」
 開幕スタメンを勝ち取った中川は昨季レギュラーの定まらなかった左翼のポジションで出場する見込みだ。高卒5年目の22歳は捕手登録ながら持ち味の打棒を生かすため、2024年の秋季キャンプから外野守備にも挑戦した。
 1軍デビューを果たした昨季は25試合の出場で、打率0.268、2本塁打、2打点。ブレークの足掛かりを作ると、オフ、そして 2月の春季キャンプで成長した姿勢を示した。

12球団開幕投手一覧: 巨人、阪神、DeNA、ヤクルト、広島、中日、ロッテ、西武、オリックス、楽天、ソフトバンク、日本ハム
 12球団開幕投手
 オープン戦でも打率0.310、2本塁打、7打点と好結果。初の開幕スタメンに丸刈り姿で前日練習に参加し、「気合、入っています。考えすぎたらよくないし、もう思いっきり、ボールを打ちます」と鼻息が荒い。この日のフリー打撃では42スイングで柵越え11本。準備完了の若虎に目を細め、藤川監督は伝統の一戦からスタートする2026年シーズンに熱い思いを込めた。
 「巨人と阪神、阪神と巨人という伝統は崩してはいけないもの。ファンの方のために、熱い勝負を一年間、繰り広げなければいけない。藤川球児というわけではなくて、阪神タイガースを代表する者として。必ず勝負師として戦い抜くと、その一言に尽きます」
 球団史上初のセ・リーグ連覇へ-。新進気鋭の6番打者を加え、藤川阪神の2026年がいよいよ幕を開ける。

 

阪神佐藤輝明、特大ホームランを放つ
 打撃練習を行う近本光司外野手=東京ドーム
 新人時代の2019年から8年連続の開幕スタメンが濃厚な近本光司外野手は泰然自若を強調した。「あまり何も感じていないですね。昨年は不安もありましたけど、今年は別に不安はなく、あれ、まだ始まっていなかったのかなって」。オープン戦は14試合に出場して打率0.265、3打点、2盗塁。開幕に照準を合わせて調子を上げてきた。

 

佐藤輝明、東京ドームで特大アーチ
 フリー打撃前、素振りする中野拓夢内野手=東京ドーム
 阪神は、7年ぶりに全面刷新した東京ドームの人工芝のチェックを入念に行った。練習前にコーチ陣が打球の転がりを何度も確認。シートノックや投内連係で内野が実際に確かめた。守備練習にはトータル40分も時間をかけた。2塁手の中野拓夢内野手は「(打球が)来ない感覚はあったので、弱い打球へのチャージなどは気を付けないと。その確認ができたのはよかった」と収穫を得た。
佐藤輝明、打撃練習で特大ホームラン
 器具を使ってトレーニングを行う中野拓夢内野手=東京ドーム
 「2番・2塁」でスタメンが濃厚な中野拓夢内野手は6年目のシーズン開幕にも「何か気負ってやるとかじゃなく、いつも通りできればいい」と平常心を強調した。シートノックなどで、7年ぶりに全面刷新された東京ドームの人工芝を確認。「(打球が)来ない感覚があった。弱い打球のチャージは気を付けないといけない。そういう確認が試合前にできてよかった」と最後の準備にうなずいた。

 

佐藤輝明、バットを握る阪神タイガースの4番
 リラックスした表情を浮かべる森下翔太外野手=東京ドーム
 森下翔太外野手が万全の状態で4年目の開幕を迎える。打撃練習では36スイングで13本と柵越えを連発。看板直撃弾を放つと、それをも越える左翼のバルコニーに飛び込む特大の一発も披露し、最終調整を済ませた。「コンディションも悪くない。あとは気持ちが勝手に入ると思うので、なるべく自分からは入れすぎないように。普段通りできるように準備します」。心技体を整え、プレーボールのときに備える。
佐藤輝明、バットとボールで笑顔
 笑顔を見せる森下翔太外野手=東京ドーム
 森下翔太外野手が泰然自若で開幕を迎える。右翼守備やフリー打撃などで調整。「コンディションも悪くない。あとは気持ちが勝手に入ると思うので、なるべく自分からは入れすぎないように。普段通りできるように」と準備に徹した。伝統の一戦から始まる開幕戦。「注目度は自分たちが感じてやるものじゃない。自分は考えずにやります」。侍ジャパンでの奮闘も糧に、3番が勝負強さを発揮する。

阪神タイガース選手が練習する様子
 和やかにアップをする中野拓夢内野手、大山悠輔内野手、森下翔太外野手=東京ドーム
▽早川太貴投手 (初の開幕1軍)
 「やってきたことが間違っていなかった。チームのためになっていたのかなと思う。シーズンが始まっても、しっかりできれば」
▽木下里都投手 (初の開幕1軍)
 「結構、余裕がない部分もあったんですけど。今年は落ち着いて投げられている部分はある。そこは、いい感じできています」
▽ダウリ・モレッタ投手 (東京ドーム初体験)
 「とても興奮しています。初めての日本の開幕戦なので、感傷的な気持ちではいます。すごくいい球場。いい雰囲気でできるかなと思う」

 

阪神タイガースの選手が東京ドームで投球練習
 守備練習する村上頌樹投手=東京ドーム
 2年連続2度目の開幕投手を務める村上頌樹投手は平常心で臨む。東京ドームのマウンドを確認し、投内連係に参加。「開幕投手に選んでもらえたのでいい姿で恩返ししたい」と力を込めた。昨季は広島相手に 9回途中無失点。開幕完封勝利は「できればいいなと思いますけど、チームが勝てるように役目を果たしたい」と最少失点で踏ん張る覚悟。藤川監督も「村上が勝負師として挑戦していく姿を楽しみにしています」と大きな期待を寄せた。
阪神・村上頌樹投手が開幕戦で力投
 キャッチボールをする村上頌樹投手=東京ドーム

 プロ野球は27日にセ・パ両リーグが同時に開幕する。阪神は26日、巨人との開幕戦の舞台となる東京ドームで前日練習を行い、2年連続で開幕投手を務める村上頌樹投手は、昨季果たせなかった開幕戦での完封勝利を誓った。
 1年前の自分を超える。2年連続で大役を務める村上は投内連係などで調整。あと一つ届かなかった〝開幕戦完封勝利〟を今年こそ成し遂げる。
 「(完封)できればいいなと思います。でもチームスポーツなので、まずはチームが勝てるように、先発として役割を果たしたい」

村上頌樹投手の投球フォーム
 キャッチボールをする村上頌樹投手=東京ドーム
 史上最速Vを果たした昨季も背番号41の快投から、長いシーズンが幕を開けた。初めて開幕投手を務め、 8回 2/3を投げて4安打無失点。自己最多135球の熱投で白星へ導いた。あと一死で、球団では1990年の中西清起以来35年ぶりの開幕戦完封勝利だったが、 9回二死 1、 3塁で岩崎にマウンドを譲り、白星にも悔しさが残った。それでも、その勢いのままシーズンを駆け抜け、昨季は最多勝、最高勝率、最多奪三振の投手3冠。エースとしてさらに進化を示した一年だった。

阪神タイガース村上頌樹投手の投球フォーム
 投内連係練習で投げる村上頌樹投手=東京ドーム
 これまで、伝統の一戦では通算7試合の登板で負けなしの4勝、防御率0.54と圧倒的な数字を誇る。昨年 8月16日には東京ドームで2安打9奪三振で完封勝利を収めた。期待せざるを得ないデータばかりが並ぶ中でも「自信にしているところもありますけど、また新たな一年が始まるので、リセットして。いいスタートが切れるように」と平常心でマウンドに上がる。
阪神・村上頌樹投手が開幕投手の準備
 ノックを受ける村上頌樹投手=東京ドーム
 この日の会見では指揮官から「(開幕投手は)2年連続ですけど『慣れるな』と。常に新しい気持ちで、勝負師として挑戦していく姿を楽しみにしている」と期待を寄せられた。
 「勝負の世界ですし、そういう姿を見せられたらいい。開幕投手に選んでもらえたので、いい姿で恩返ししたい」と村上。エースが昨年のリベンジを果たす。

 

阪神タイガース村上頌樹投手の投球フォーム
 東京ドームのマウンドを確認する伊藤将司投手=東京ドーム
 伊藤将司投手が開幕3戦目、29日の巨人戦(東京ドーム)に先発する見込みとなった。当初は開幕6戦目の 4月 2日横浜DeNA戦(京セラドーム大阪)に先発することが濃厚だったが、伊原が同戦に回るもよう。伊藤将はこの日、東京ドームのマウンドを入念にチェック。「いい感じだと思います。やっとスタートラインに立てたので、ここから1年を通してしっかり投げられるようにしていきたい」と力を込めた。
阪神タイガース村上頌樹投手 27
 投内連係に参加した伊藤将司投手=東京ドーム
 伊藤将司投手が東京ドームでの前日練習に参加し、29日の3戦目先発が濃厚となった。「ここから一年を通してしっかり投げられるようにしていきたい」。 3月に入ってからの2軍戦で2試合に登板し、 9回を投げて1失点と結果を残して開幕ローテ入りを決めた。2024、25年と2年連続で4勝に終わった左腕は「いい感じで投げられたので、それを継続してやっていけたらいいなと」と今季初登板を復活への足掛かりにする。

 

坂本誠志郎捕手、阪神タイガース開幕戦
 キャッチングを確認する坂本誠志郎捕手=東京ドーム
 坂本誠志郎捕手は開幕を前に気持ちを高ぶらせた。「いいスタートを切れるに越したことはない。いい試合をして、しっかり勝ちたいと思います」。今季は敵地での巨人戦でシーズンの幕が上がる。北海道日本ハムからFAで加入した松本や、新外国人のダルベックが打線に名を連ねるが、「今までにない感じもありそう。しっかり準備して、自分たちがコントロールできることに集中するだけ」と冷静に答えた。
阪神 坂本誠志郎捕手 WBC出場後モード切替
 練習する坂本誠志郎捕手=東京ドーム
 阪神の新主将・坂本誠志郎捕手の覚悟と自信が見えた。侍ジャパンの一員として初めてWBCを経験。16日帰国してから「阪神モード」に180度切り替えた。急ピッチで開幕に仕上げているが、準備不足の不安は完全否定。開幕直前、新リーダーが揺るぎない自信を語った。
           ◇   ◇   ◇
 愚問か、とも思った。WBCの期間中、阪神のことはどれくらい頭にあったのかと。侍ジャパンは国民の期待を背負って、世界一目指して一世一代の勝負をしている。しかし、今年から主将も務める責任感の強い坂本のことだから…。質問すると、少し笑みを浮かべながら「ゼロですね」。ほぼ即答だった。

阪神タイガースの捕手が練習で座る
 東京ドームで練習する坂本誠志郎捕手=東京ドーム
 「タイガースはゼロでした。最初からゼロと決めていました。中途半端なことはしたくないというのがありました。それはもう、11月の段階でちょっとそれを感じていたんですよね」
 昨年11月に行われた韓国との強化試合に招集された。WBC本番も見据え、普段は接することがない他球団の投手とコミュニケーションをとった。相手の韓国の情報もインプットした。まだWBC代表は決まっていなかったが、年明けの本番を想像したとき、「中途半端なことはできない」と自然に結論が出た。

 

※ 3月27日の予告先発は、巨人・竹丸和幸投手(24=鷺宮製作所)―阪神・村上頌樹投手(27)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

阪神タイガース 2026シーズン スローガン

2026年シーズンスローガン

 

阪神タイガース2024年ドラフト指名選手一覧

交渉権獲得選手

 

 

オープン戦順位表 阪神2位

2026年オープン戦順位表

 

プロ野球セ・パ両リーグ順位表

2025年 公式戦最終順位表

 

プロ野球交流戦順位表、阪神8位

2025年 交流戦最終順位表

 

2026年3月阪神タイガース試合日程表

 

2026年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2026年4月阪神タイガース試合日程

2026年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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