●阪神の先発・髙橋遥人投手(30=亜細亜大學OB)が完封勝利を収め、チームの今季初勝利へ導いた。初めて開幕ローテ入りした阪神の先発・髙橋遥人投手が巨人打線を圧倒。 5回のピンチも切り抜けた。 5回一死までパーフェクトの圧巻の投球。5番・岸田行倫捕手(29)に投手強襲の内野安打で初めて出塁を許すと、続く坂本勇人内野手(37)には中前に運ばれ、一死 1、 2塁とされた。それでも、増田陸内野手(25)を低めのツーシームで空振り三振。最後は中山礼都内野手(23)を初球で 2ゴロに仕留め、ピンチを切り抜けた。。 9回には一死 1、 2塁のピンチを迎えたが、112球を投じて3安打無失点に抑え込み、2021年 9月25日に同じ東京ドームでの巨人戦で記録して以来5年ぶりとなる完封勝利で、虎に今季初白星をもたらした。度重なるけがを乗り越え、プロ9年目にして初めての開幕ローテ入りを果たした左腕。最後まで巨人打線を寄せ付けず、プロ3度目の完封勝利を収めた。最後は岸田行倫捕手を空振り三振に斬り雄たけびを上げた。打線は 1回に森下翔太外野手(25)の犠飛で先制すると、 8回には佐藤輝明内野手(27)が適時打。中野拓夢内野手(29)が3安打2得点と勝利を呼び込み、自慢の上位打線が機能した。
●北海道日本ハムからトレードで加入した伏見寅威捕手(35)が「7番・捕手」で虎初出場。先発の髙橋を最後まで引っ張り、 9回二死 2、 3塁では粘る岸田にツーシームを続けて要求。三振で完封を決めると大きくガッツポーズした。チームの今季初白星に貢献し胸を張った。髙橋の5年ぶりの完封がかかった 9回。リードは2点。一死 1、 2塁のピンチで4番ボビー・ダルベック内野手(30=シカゴ・ホワイトソックス)は3ゴロ。なおも二死 2、 3塁で打者岸田。引き続き、1発だけは避けなければならない。逆に本塁打以外なら長打でも単打でも同点どまりだ。直球2球で追い込んでからはツーシームを連続で要求した。3球目からの5球のうち4球がツーシーム。最後7球目、低く沈んだ142キロで空振り。その場でこぶしを握った。初めてセ・リーグに戦いの場を移したベテランが胸を張った。
●小幡竜平内野手(25)が歩み寄った。 1- 0の 7回二死。先発の髙橋遥人投手が巨人5番、岸田行倫捕手にこの試合初めて四球を与えた瞬間だった。口元にグローブを当て、小幡が髙橋に声をかける。髙橋はうなずいていた。間合いを作り、快投していた左腕を落ち着かせた。髙橋は二死 1塁で続く坂本勇人内野手を初球で3ゴロに仕留めて切り抜けた。小幡自身、開幕遊撃スタメンこそ勝ち取ったが、2試合を終えて7打数無安打。バットで結果は出なくとも華麗な守備、送球と凡事徹底で貢献する。グラウンドの動作1つ1つを首脳陣や虎党はしっかり見ている。
●森下翔太外野手が初回に先制点をもたらした。一死 3塁で巨人先発ハワードの低め変化球をきっちりと左翼へ運び、犠飛。左腕を初回から援護した。27日の開幕戦でも3安打をマーク。WBCで3ランを放った若き主軸が、26年シーズンを幸先良くスタートしている。2番の中野拓夢内野手が一死から今季初安打となる右前打で出塁すると、すかさずこちらも今季初となる盗塁に成功。捕手の送球が逸れた間に3塁まで進むと、森下がしっかりと低めの変化球を中堅に飛ばし、中野をホームに迎え入れた。
●佐藤輝明内野手が 6回、今季初安打を放った。一死で打席に立つと、スペンサー・ハワード投手(29=東北楽天)の内角の直球をはじき返した。右翼手の前に上がった打球に右翼の中山がダイビングキャッチを試みるも届かず。佐藤は一気に2塁を陥れ、記録は2塁打となった。27日の開幕戦では4打数無安打。この日も2打席連続三振に倒れていたが、開幕7打席目にしてHランプをともした。 1-0の8回、巨人は3番手の中川皓太投手(32)にスイッチ。先頭の中野がこの日3安打目となる、左翼線を破る2塁打でチャンスメーク。一死となって、佐藤が右前にはじき返した。中野が生還し、貴重なダメ押し点に。塁上では手を挙げてベンチからの祝福に応えた。佐藤は開幕戦で無安打だったが、 6回の適時打の前の打席で今季初安打をマーク。勢いに乗った2打席連続安打で、昨季の打点王が今年最初の打点を挙げた。昨季は40本塁打、102打点をマークし、リーグ2冠とMVPを獲得した。例年よりも注目が集まる今季は27日の開幕戦で4打数無安打。1三振、1併殺と悔しさが募った。佐藤が凡退すれば敵地でも虎党が大きなため息を漏らすが、それはスターの証拠でもある。帰路についた4番。2年連続開幕カード勝ち越しだけを見据えた。完全覚醒した2025年シーズンはもう終わったと、頭の中にはない。あるのはチームに勝利をもたらす理想の打撃を完成させること。完璧なスイングを追い求め、バットを振り続けるシーズンがまた始まった。開幕2戦目にして森下、大山悠輔内野手(31)、そして佐藤とクリーンアップ全員に打点がついたことは大きい。球団史上初のセ・リーグ連覇へ、まず1勝。虎の4番は短い言葉に力を込める。今年もサトテルが猛虎打線の中心。目覚めた主砲の快音は止まらない。
●中野拓夢内野手が猛打賞の活躍で白星に貢献した。初回一死で右前打を放ち、森下の犠飛で先制のホームイン。 3回にも右前打を放つと 8回先頭で左翼線2塁打を放ち、佐藤の右前適時打で2点目のホームも踏んだ。
●5番の大山悠輔内野手が今季初安打をマークした。佐藤の適時打で 2― 0となった直後の 8回一死 1塁で、中川の直球に詰まらされながらも右前へ運んだ。守備では 8回に髙橋の膝に当たって転がってきた打球を素早く処理。スライディングで 1塁を踏んで出塁を許さなかった。
●気象庁は28日、東京の桜が満開になったと発表した。春まっただ中という季節。プロ野球にも“ハル”がやってきた。28日の勝利投手6人うち3人が名前に“ハル”がつく選手だった。髙橋遥人(はると)投手は巨人打線を3安打6奪三振完封。福岡ソフトバンク松本晴(はる)投手(25)は先制を許しながらも我慢強い投球。 6回6安打8奪三振で北海道日本ハム打線を2点に抑え、味方の逆転を呼び込んだ。千葉ロッテ田中晴也(はるや)投手(21)は味方打線の大量援護に守られ、 6回5安打5奪三振無失点の好投を見せた。
記事をまとめてみました。
<巨人 0- 2阪神>◇第 2回◇阪神 1勝 1敗 0分◇28日◇東京ドーム
初めて開幕ローテ入りした阪神の先発・髙橋遥人投手が巨人打線を圧倒。 5回のピンチも切り抜けた。
5回一死までパーフェクトの圧巻の投球。5番・岸田に投手強襲の内野安打で初めて出塁を許すと、続く坂本には中前に運ばれ、一死 1、 2塁とされた。それでも、増田陸を低めのツーシームで空振り三振。最後は中山を初球で 2ゴロに仕留め、ピンチを切り抜けた。

阪神先発の髙橋遥人投手=東京ドーム
阪神は中軸が生んだ2点を守り切り、2戦目で今季初白星を挙げた。自身初の開幕ローテとなった髙橋遥人投手が先発し、圧巻の投球を披露。 5回途中まで一人の走者も許さぬ投球を見せると、 5回一死 1、 2塁も三振、 2ゴロで切り抜けた。 9回には一死 1、 2塁のピンチを迎えたが、112球を投じて3安打無失点に抑え込み、2021年 9月25日に同じ東京ドームでの巨人戦で記録して以来5年ぶりとなる完封勝利で、虎に今季初白星をもたらした。
打線は 1回に森下翔太外野手の犠飛で先制すると、 8回には佐藤輝明内野手が適時打。中野拓夢内野手が3安打2得点と勝利を呼び込み、自慢の上位打線が機能した。

髙橋遥人投手は完封勝利。左は捕手の伏見寅威捕手=東京ドーム
阪神の先発・髙橋遥人投手が完封勝利を収め、チームの今季初勝利へ導いた。
立ち上がりから圧巻だった。 1回先頭、27日の開幕戦で村上から先頭弾を放ったキャベッジを初球で 3ゴロに斬ると、わずか6球で3者凡退。その後も巨人打線に満足にスイングさせず、 5回一死までパーフェクトに封じた。
その 5回、5番・岸田、6番・坂本に連打を浴び、一死 1、 2塁のピンチを背負った場面は後続を料理。 8回には中山の打球が左ひざに当たるアクシデントがあったが、ベンチで治療後にマウンドに戻り、代打・丸を 1ゴロに仕留めた。 9回は二死 2、 3塁で最後は岸田を空振り三振を奪い、ゲームを締めた。
度重なるけがを乗り越え、プロ9年目にして初めての開幕ローテ入りを果たした左腕。最後まで巨人打線を寄せ付けず、プロ3度目の完封勝利を収めた。

完封勝利で雄たけびを上げる髙橋遥人投手=東京ドーム
プロ9年目で初めて開幕ローテ入りした髙橋遥人投手が先発し、 9回3安打無失点、6三振2四球、112球の熱投で自身5年ぶりの完封勝利を飾った。 2- 0の 9回に二死 2、 3塁のピンチを背負ったが、最後は岸田行倫捕手を空振り三振に斬り雄たけびを上げた。
北海道日本ハムからトレードで加入した伏見寅威捕手が「7番・捕手」で虎初出場。先発の髙橋を最後まで引っ張り、 9回二死 2、 3塁では粘る岸田にツーシームを続けて要求。三振で完封を決めると大きくガッツポーズした。「うれしかったですね。オープン戦からよかったので、その調子のままシーズンに入ってくれた」と左腕をたたえた。チームの今季初白星に貢献し「きょうは特別な試合だと言い聞かせて、すごく緊張感のある中で野球ができた。きょうの勝ちは個人的にもチームとしても大きい」と胸を張った。

4回を終えベンチに戻る伏見寅威捕手=東京ドーム
北海道日本ハムからトレードで加入した伏見寅威捕手がデビュー戦で大仕事をした。
髙橋の5年ぶりの完封がかかった 9回。リードは2点。一死 1、 2塁のピンチで4番ダルベック内野手は3ゴロ。なおも二死 2、 3塁で打者岸田。引き続き、1発だけは避けなければならない。逆に本塁打以外なら長打でも単打でも同点どまりだ。

9回裏巨人二死 2、 3塁、完封勝利した髙橋遥人投手は伏見寅威捕手とグラブタッチをする=東京ドーム
伏見は色気を出さず「現実」を見ていた。サヨナラさえ回避すればまだ勝つチャンスは残る。うまく当てられても同点だ。最悪、延長でも仕方ないと考えていた。「まずはチームが勝つことなので。同点になっても次の回に点が入るかもしれない。ちょっと先を見ながら。自分の中であそこのチョイスは落ち球(ツーシーム)だったなと」。

ピンチを抑え勝利し笑顔で抱き合う伏見寅威捕手と髙橋遥人投手=東京ドーム
直球2球で追い込んでからはツーシームを連続で要求した。3球目からの5球のうち4球がツーシーム。最後7球目、低く沈んだ142キロで空振り。その場でこぶしを握った。「特別な試合だって自分に言い聞かせていて、すごく緊張感のある中で野球ができました。今日の勝ちは、個人的にも大きいし、チームとしても大きいかなと思っています」。初めてセ・リーグに戦いの場を移したベテランが胸を張った。

7回裏巨人二死、岸田行倫捕手に四球を与えた髙橋遥人投手に声を掛ける小幡竜平内野手=東京ドーム
小幡竜平内野手が歩み寄った。 1- 0の 7回二死。先発の髙橋遥人投手が巨人5番、岸田行倫捕手にこの試合初めて四球を与えた瞬間だった。
口元にグローブを当て、小幡が髙橋に声をかける。髙橋はうなずいていた。「焦ってはなかったと思いますが、声をかけることで少しでも時間を取れたらいいなと思って」。間合いを作り、快投していた左腕を落ち着かせた。髙橋は二死 1塁で続く坂本勇人内野手を初球で3ゴロに仕留めて切り抜けた。かけた言葉は一言「ゆっくりいきましょう」だった。

7回裏巨人二死、岸田行倫捕手に四球を与えた髙橋遥人投手は小幡竜平内野手の声かけに耳を傾ける=東京ドーム
小幡自身、開幕遊撃スタメンこそ勝ち取ったが、2試合を終えて7打数無安打。バットで結果は出なくとも華麗な守備、送球と凡事徹底で貢献する。グラウンドの動作1つ1つを首脳陣や虎党はしっかり見ている。

1回表阪神一死 3塁、森下翔太外野手は先制犠飛を放った=東京ドーム
森下翔太外野手が初回に先制点をもたらした。一死 3塁で巨人先発ハワードの低め変化球をきっちりと左翼へ運び、犠飛。「勝ったことがよかった。先制点取れたので(先発の髙橋)遥人さんが粘ってくれるかなという思いもありました」。左腕を初回から援護した。27日の開幕戦でも3安打をマーク。WBCで3ランを放った若き主軸が、26年シーズンを幸先良くスタートしている。

犠飛を放った森下翔太外野手=東京ドーム
阪神は 1回、森下翔太外野手の犠飛で先制に成功した。
「打ったのはチェンジアップ。(中野)ムーさんがチャンスメイクしてくれたので、先制点に繋がってよかったです。ゾーンを上げて、自分のスイングを心掛けました」
2番の中野拓夢内野手が一死から今季初安打となる右前打で出塁すると、すかさずこちらも今季初となる盗塁に成功。捕手の送球が逸れた間に3塁まで進むと、森下がしっかりと低めの変化球を中堅に飛ばし、中野をホームに迎え入れた。 1- 3で敗れた開幕戦では 1回に先制を許し、最後まで追いかける展開だったが、この日は幸先よく先手を取った。

1回表阪神二死、佐藤輝明内野手は三振に倒れた=東京ドーム
佐藤輝明内野手が 6回、今季初安打を放った。
一死で打席に立つと、ハワードの内角の直球をはじき返した。右翼手の前に上がった打球に右翼の中山がダイビングキャッチを試みるも届かず。佐藤は一気に2塁を陥れ、記録は2塁打となった。27日の開幕戦では4打数無安打。この日も2打席連続三振に倒れていたが、開幕7打席目にしてHランプをともした。

6回、 2塁打を放った佐藤輝明内野手=東京ドーム
阪神が 8回、佐藤輝明内野手の適時打で貴重な追加点を奪った。
1-0の8回、巨人は3番手の中川にスイッチ。先頭の中野がこの日3安打目となる、左翼線を破る2塁打でチャンスメーク。一死となって、佐藤が右前にはじき返した。中野が生還し、貴重なダメ押し点に。塁上では手を挙げてベンチからの祝福に応えた。佐藤は開幕戦で無安打だったが、 6回の適時打の前の打席で今季初安打をマーク。勢いに乗った2打席連続安打で、昨季の打点王が今年最初の打点を挙げた。

6回、 2塁打を放った佐藤輝明内野手。投手はスペンサー・ハワード投手=東京ドーム
4番が打てば勝つ。佐藤輝明内野手が今季初安打&初打点で26年チーム初白星に貢献した。
2打席連続空振り三振で迎えた 6回の第3打席。巨人ハワードの内角高め直球を右翼へ運び、ダイビングキャッチを試みた中山が捕球できなかった。佐藤は隙を見て2塁まで到達。開幕から7打席目で待望の初安打が長打となり「とりあえず1本出たんでね。それは良かった」とうなずいた。

6回表阪神一死、 2塁打を放った佐藤輝明内野手はポーズを決める=東京ドーム
気分よく迎えた 8回一死 2塁の第4打席では右前適時打を放った。リードを2点差に広げる値千金の初打点に「しっかりいいところで回してくれたので良かったです」と主軸の役割を全うした。先発髙橋は5年ぶりの完封勝利をあげたが、髙橋にとっても精神的に楽になる2点目だった。

8回、適時打を放った佐藤輝明内野手=東京ドーム
昨季は40本塁打、102打点をマークし、リーグ2冠とMVPを獲得した。例年よりも注目が集まる今季は27日の開幕戦で4打数無安打。1三振、1併殺と悔しさが募った。佐藤が凡退すれば敵地でも虎党が大きなため息を漏らすが、それはスターの証拠でもある。「また明日も頑張ります」と帰路についた4番。2年連続開幕カード勝ち越しだけを見据えた。

6回、 2塁打を放った佐藤輝明内野手。投手はスペンサー・ハワード投手=東京ドーム
痛烈な打球が東京ドームの外野人工芝で弾む。虎の主砲が目覚めの〝開幕宣言〟。左翼席に陣取った虎党に満開の笑顔をもたらし、佐藤輝明内野手はホッと胸をなでおろした。
「とりあえず1本出たので、それはよかったなと思います」
27日の開幕戦は4打数無安打。この日も2三振して迎えた、 6回の今季7打席目だった。ハワードの 148キロ直球を振り抜くと、打球はスライディングキャッチを試みた右翼手・中山のグラブの下をすり抜け、外野を転々。2塁上で「H」ランプを見届け、ポンっと両手をたたいた。
〝開幕〟した主砲は勝負強さも発揮した。 1- 0で迎えた 8回一死 2塁の好機では、左腕・中川の 142キロを強振し右前に運ぶ適時打。「しっかりいい所で回してくれた」と、チームの今季初勝利をグッと手繰り寄せた一打に胸を張った。

8回表阪神一死 2塁、佐藤輝明内野手は適時打を放ちポーズ=東京ドーム
オープン戦は5試合の出場で14打数1安打。一抹の不安を抱えてシーズンに臨んだが、今季2戦目でマルチ安打に今季初打点と躍動だ。
「去年40本(塁打)打ったからどうというのはあんまり自分の中では関係なくて…。今年は今年。また新しい一年としてやりたいなという思いだけですね」
昨季は40本塁打、102打点で本塁打王&打点王。セ・リーグの最優秀選手賞(MVP)にも輝いた。ただ、完全覚醒した2025年シーズンはもう終わったと、頭の中にはない。

8回表阪神一死 2塁、適時打を放った佐藤輝明内野手はポーズを決める=東京ドーム
あるのはチームに勝利をもたらす理想の打撃を完成させること。「無駄なく力を最大限伝えられることができたら、効率のいいバッティングができているなと思って。いまはそれを意識しています」。完璧なスイングを追い求め、バットを振り続けるシーズンがまた始まった。
開幕2戦目にして森下、大山、そして佐藤とクリーンアップ全員に打点がついたことは大きい。藤川監督は「いつ起きるのかなというね。そういう意味で(ヒットが出て)開幕をした選手もたくさんいるし、ヒットが出るということでプラス材料になる」とうなずいた。球団史上初のセ・リーグ連覇へ、まず1勝。虎の4番は短い言葉に力を込める。
「また明日からも頑張ります」
今年もサトテルが猛虎打線の中心。目覚めた主砲の快音は止まらない。

8回表阪神無死、中野拓夢内野手は2塁打を放った=東京ドーム
中野拓夢内野手が猛打賞の活躍で白星に貢献した。
初回一死で右前打を放ち、森下の犠飛で先制のホームイン。 3回にも右前打を放つと 8回先頭で左翼線2塁打を放ち、佐藤の右前適時打で2点目のホームも踏んだ。得点につながる安打が続き「それが自分の役割ですし。もちろん近本さんが出ない時は自分が塁に出るという意識をより強く持ってるので。得点に絡んだことは良かったかなと思います」と胸を張った。

8回、今季初安打を放った大山悠輔内野手=東京ドーム
5番の大山悠輔内野手が今季初安打をマークした。佐藤の適時打で 2― 0となった直後の 8回一死 1塁で、中川の直球に詰まらされながらも右前へ運んだ。守備では 8回に髙橋の膝に当たって転がってきた打球を素早く処理。スライディングで 1塁を踏んで出塁を許さなかった。「またあした勝ち越して帰れるようにしっかりやりたい。(髙橋)遥人が頑張ってくれて、勝ててよかった」と5年ぶり完封勝利の後輩をねぎらった。
気象庁は28日、東京の桜が満開になったと発表した。春まっただ中という季節。プロ野球にも“ハル”がやってきた。28日の勝利投手6人うち3人が名前に“ハル”がつく選手だった。

ヒーローインタビューを受ける髙橋遥人投手=東京ドーム
髙橋遥人(はると)投手は巨人打線を3安打6奪三振完封。12球団完封一番乗りを果たし「できすぎな部分もあるし、本当に危ない打球もあったので。みんなに守ってもらって、あとは(捕手の)伏見さんに引っ張ってもらって、みんなのおかげかなと思います」と喜んだ。

5回表北海道日本ハム一死満塁、打者万波中正を外野手併殺に仕留め歓喜する福岡ソフトバンク松本晴投手=みずほPayPayドーム
福岡ソフトバンク松本晴(はる)投手は先制を許しながらも我慢強い投球。 6回6安打8奪三振で北海道日本ハム打線を2点に抑え、味方の逆転を呼び込んだ。「先制点を与えてしまったが、粘り強く投げていくことだけを考えた。逆転してくれた野手のみなさんのおかげ」と感謝した。

6回表埼玉西武二死 1塁、石井一成内野手から見逃し三振を奪い雄たけびを上げる千葉ロッテ田中晴也投手=ZOZOマリンスタジアム
千葉ロッテ田中晴也(はるや)投手は味方打線の大量援護に守られ、 6回5安打5奪三振無失点の好投を見せた。「ここ最近で言ったらあまり調子良くない試合だったんですけど、要所要所でギアを上げられたのはすごく良かったです」と自賛した。
※ 3月29日の予告先発は、巨人・山城京平投手(22)―阪神・伊藤将司投手(29)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
2026年シーズンスローガン
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2026年 公式戦日程表と結果(03月)
2026年 公式戦日程表と結果(04月)






























































