●阪神は23日、甲子園の室内練習場で仕事納めの会を行った。球団創設90周年のシーズンをリーグ制覇で飾った粟井一夫球団社長(61)は球団職員に向けて訓示した。また2026年 1月 1日付の球団人事を発表した。
●佐藤輝明内野手(26)が23日、大阪市内で契約を結んでいるファイテン主催のファンミーティングに参加した。ハワイ優勝旅行から帰国してちょうど24時間。冒頭で「時差ぼけがあります」と宣言しながらも、終始元気いっぱい。約170人全員との個別撮影に快諾する大サービスっぷりだった。30分以上もかかったが、笑顔を絶やさなかった。40本塁打、102打点で2冠を獲得してMVPにも輝いた主砲は、年内の契約更改にこだわらない考えを示した。来季はNPB史上最多となる15人の日本選手1億円プレーヤーが誕生するチームで契約未更改は、才木浩人投手(27)と2人だけ。2年ぶりのリーグ制覇の立役者は、今季の年俸1億5000万円から大幅アップが見込まれる。代理人を含めて球団側と話し合いを行っているが、今オフは優勝旅行などの行事も多い。近年の阪神では、2012年オフに久保康友氏(45)の契約更改が翌年1月になったケースがある。佐藤輝は今季年俸1億5000万円、才木は同1億2000万円。2人とも2億円を超える大幅増が予想される。球団はこの日は仕事納めで、粟井球団社長は職員にハッパをかけた。
●木浪聖也内野手(31=亜細亜大學OB)は優勝旅行の余韻に浸ることなく、甲子園の室内で打撃練習などを行った。自主トレは1人で行う予定。今季はキャリアワーストの打率0.193。遊撃手争いに新外国人のディベイニー内野手(前パイレーツ=28)が加わり、競争は激化する。
●坂本誠志郎捕手(32)が新外国人ダウリ・モレッタ投手(前パイレーツ=29)の「クセ球」について口にし言及。予測不能というスライダーを武器に持つが冗談交じりに話した。巨人が獲得したダルベック内野手(前ロイヤルズ傘下3A=30)はメジャー時代から認識していたといい警戒し、対策を念頭に置いていた。
●石井大智投手(28)と及川雅貴投手(24)が23日、西宮市内のDIMENSIONING Sports Center WESTでトークショーを開催した。前日22日にハワイ優勝旅行から帰国したばかり。石井は笑顔で振り返った。シーズン中も動作解析やトレーニングで利用している施設でのイベントには、220人のファンが訪れた。左右のセットアッパーは帰国したばかりだが、緩急をつけた絶妙なトークを披露。シーズン中のエピソード、来季に向けての意気込みなどを明かし、会場を沸かせていた。トークショーに参加した及川が23日、満喫した優勝旅行をへて連覇への思いをより強くした。今季は両リーグ最多の66試合に登板して防御率0.87をマーク。来季を見据えた。
●阪神が23日、大阪市内のホテルで関西運動記者クラブが25年に活躍した団体、選手をたたえる「第69回関西スポーツ賞」を受賞した。2リーグ制後では史上最速となる2年ぶりセ・リーグ優勝をたたえられての表彰。出席した粟井一夫球団社長は壇上で喜びを口にした。また、今季限りで現役を引退した原口文仁内野手(33)は個人で功労賞を受賞した。19年 1月に大腸がんの手術を受け、5年経過した24年 1月には完治を報告。大病も乗り越え、阪神で16年間の現役生活を全うしたことをたたえられた阪神からは今年 2月に91歳で亡くなった吉田義男さんも特別・功労賞を受賞となった。。
●阪神は23日、今季ブルージェイズに所属したイーストン・ルーカス投手(29)との契約締約を発表した。背番号「42」。来季の契約が正式発表された外国人は4人目(育成のぞく)。16日には遊撃が本職のキャム・ディベイニー内野手(28)の獲得を発表。19日には今季、ディベイニーとともにパイレーツでプレーしたダウリ・モレッタ投手(29)との契約合意を発表した。ブルペンのスペシャリストとして計算されている。また残留組では、今年 7月に加入したラファエル・ドリス投手(37)とは再契約を結んだ。ドラフト加入を含めた支配下選手枠はルーカスを含めれば64が埋まった。残り6枠。育成選手からの昇格があるか注目される。

記事をまとめてみました。

 

粟井球団社長が訓示
 球団納めの会で球団職員を前に話す粟井一夫球団社長=甲子園球場新室内練習場
 阪神は23日、甲子園の室内練習場で仕事納めの会を行った。球団創設90周年のシーズンをリーグ制覇で飾った粟井一夫球団社長は「来年の目標は史上初の連覇と日本一奪還です。そして、今後(球団創設)100周年に向けても強いチームであり続けると。来年も自分の役割をしっかりと果たして、毎年、キャリアハイの成果を出す1年にしてください」と球団職員に向けて訓示した。
阪神・佐藤輝明、ファンと交流
 前千葉ロッテ・大下誠一郎氏 (25年12月撮影)
 また2026年 1月 1日付の球団人事を発表した。新たに今季限りで現役を引退した前千葉ロッテの大下誠一郎氏が女子野球のコーチに就任。このほか今季まで阪神でプレーした漆原大晟氏、川原陸氏は、それぞれアカデミーコーチに、楠本泰史氏はプロスカウト担当に就任することも正式に発表された。
 また東北楽天や広島でプレーし、タイガースWomenでコーチを務めていた、正隨優弥氏ら、5人が今季限りで退団となった。

 

 佐藤輝明内野手が23日、大阪市内で契約を結んでいるファイテン主催のファンミーティングに参加した。40本塁打、102打点で2冠を獲得してMVPにも輝いた主砲は、年内の契約更改にこだわらない考えを示した。
 「しっかり交渉もしている。(年内更改に)こだわる必要は別にないんじゃないですか。しっかり(球団と)話して、いい契約ができたら」

阪神・佐藤輝明選手、ファンと交流
 ファンミーティングで交流する佐藤輝明内野手=大阪市内
 来季はNPB史上最多となる15人の日本選手1億円プレーヤーが誕生するチームで契約未更改は、才木と2人だけ。2年ぶりのリーグ制覇の立役者は、今季の年俸1億5000万円から大幅アップが見込まれる。代理人を含めて球団側と話し合いを行っているが、今オフは優勝旅行などの行事も多い。近年の阪神では、2012年オフに久保康友氏の契約更改が翌年1月になったケースがある。
 ハワイから帰国翌日は、170人と2ショット写真を撮影するなど、笑顔でファンと交流した。史上初のセ・リーグ連覇に向け、じっくりと納得いく答えを導き出す。

佐藤輝明、ファイテンファンミーティングで交流
 ファイテントークショーでファンと交流する佐藤輝明内野手=大阪市内

 佐藤輝明内野手が23日、大阪市内で、契約するファイテン社主催のファンミーティングに臨んだ。
 ハワイ優勝旅行から帰国してちょうど24時間。冒頭で「時差ぼけがあります」と宣言しながらも、終始元気いっぱい。約170人全員との個別撮影に快諾する大サービスっぷりだった。30分以上もかかったが、笑顔を絶やさなかった。
 トークでは1年間を振り返り、愛用中の同社の抱き枕に助けられたことを強調した。シーズンを通してコンディションは良好だったが、レギュラーシーズン終盤は疲れがたまっていたという。
 「ケアは全部大事にしていたけど、一番は睡眠ですね。一番大事なんじゃないかと思います。家で抱き枕を使っています。抱き枕がないと僕は寝られない。使い過ぎて小さくなってきたので、新しいのがほしいです。寝ないと元気が出ないので、睡眠は大事にしています」と繰り返していた。

阪神・佐藤輝明、ファイテンファンミで健在アピール
 ファイテントークショーに参加した佐藤輝明内野手=大阪市内
 佐藤輝明内野手、才木浩人投手の契約更改交渉が越年する可能性が出てきた。阪神の日本人選手の契約更改は16日からのハワイ優勝旅行までに2人を残して終了。佐藤輝はV旅行帰国翌日のこの日の大阪市内でイベントに出演するほど多忙だ。

佐藤輝明選手、阪神タイガースのタオル
 ファイテントークショーでファンと記念撮影する佐藤輝明内野手=大阪市内
 竹内球団副本部長は「皆、成績も良かったので、じっくりと、こちらも考えるということもあります。本人たちも考えてる部分もあるんじゃないかなとは思いますけど。年を越すことに対してのなんか意識とかっていうのは全くないです」と話した。佐藤輝は今季年俸1億5000万円、才木は同1億2000万円。2人とも2億円を超える大幅増が予想される。
阪神タイガースの佐藤輝明と木浪聖也
 森下翔太外野手と才木浩人投手=大阪・御堂筋 ((2025年11月撮影)
 球団はこの日は仕事納めで、粟井球団社長は職員にあいさつ。「多くの選手がキャリアハイの成績、裏方さんもキャリアハイの成果を出した。フロントの皆さんもキャリアハイに近い成果を出してくれた。球団リーグ史上初連覇、そして(創設)100周年へ向け、来年もキャリアハイの成果を出せる1年にしてください」とハッパをかけた。

 

阪神タイガースの粟井社長と球団ロゴ
 木浪聖也内野手=阪神球団事務所
 木浪は優勝旅行の余韻に浸ることなく、甲子園の室内で打撃練習などを行った。自主トレは1人で行う予定で「結果を残すためにやるということももう一度考えて、黙々とやりたいなと思います」。今季はキャリアワーストの打率0.193。遊撃手争いに新外国人のディベイニー内野手(前パイレーツ)が加わり、競争は激化する中で「自分のことをしっかりとやるということだけですね」と語った。

 

阪神タイガースの球団社長、粟井一夫氏
 坂本誠志郎捕手=阪神球団事務所
 坂本が新外国人投手のモレッタ(前パイレーツ)について言及。予測不能というスライダーを武器に持つが「どれぐらいのボールで、どれぐらいの計算ができるか。それが 2月の大きな作業にはなる。予測不能な球を投げられたら困るので『ちゃんとコントロールしてくれ』ってとりあえず会ったらいいます」と冗談交じりに話した。巨人が獲得したダルベック内野手(前ロイヤルズ傘下3A)はメジャー時代から認識していたといい「力があることは知っているので、注意はしないといけない」と警戒した。

佐藤輝明選手、ファンミーティング
 優勝旅行から帰国した坂本誠志郎捕手=関西国際空港
 坂本誠志郎捕手が新外国人ダウリ・モレッタ投手の「クセ球」について口にした。メジャー通算112試合の救援右腕の武器は逆方向に曲がることもある変則すぎるスライダー。「予測不能な球を投げられたら困るので『ちゃんとコントロールしてくれ』って、とりあえず会ったら言います」と苦笑いした。
 どの投手ともきめ細かいコミュニケーションをとるのが基本姿勢。「どれくらい計算ができるのか、ちゃんとコミュニケーションを取って判断しないといけない。それが 2月の大きな作業になると思う」。
 またライバル巨人は大砲ボビー・ダルベックを獲得。メジャー通の坂本は「レッドソックスの時から見ていたし(近く)日本に来るんじゃないかって話はしていたので。飛距離もあるし、東京ドームだったら結構、脅威になる。全く知らないゼロの選手ではない」と対策を念頭に置いていた。

 

石井大智と及川雅貴、トークショー
 トークショーで笑顔を見せる及川雅貴投手と石井大智投手=西宮市内
 石井大智投手と及川雅貴投手が23日、西宮市内のDIMENSIONING Sports Center WESTでトークショーを開催した。
 前日22日にハワイ優勝旅行から帰国したばかり。石井は「知り合いのところでバーベキューをして、それが一番楽しかったですね。子どもがはしゃいでいたので」と思い出を語った。及川も「楽しかったです。行きたい所は行けたんですけど、あいにくの天気だったので。意外とゆっくりしていました」と笑顔で振り返った。
 シーズン中も動作解析やトレーニングで利用している施設でのイベントには、220人のファンが訪れた。左右のセットアッパーは帰国したばかりだが、緩急をつけた絶妙なトークを披露。シーズン中のエピソード、来季に向けての意気込みなどを明かし、会場を沸かせていた。

佐藤輝明と石井大智のトークイベント
 トークショーを行った及川雅貴投手と石井大智投手=西宮市内
 石井が23日、優勝旅行先のハワイで存分に羽を伸ばしたことを明かした。「奥さんと向こうの知り合いのところでバーベキューをした。それが一番楽しかったですね。子供もちょっとはしゃいでいた」と笑顔で振り返った。及川とトークショーを行い、集まった約220人のファンを前に「期待されている選手が期待通りの活躍ができれば連覇できる」と力を込めた。
阪神タイガース選手トークショー
 トークショーで○×クエスチョンに答える及川雅貴投手と石井大智投手=西宮市内
 トークショーに参加した及川が23日、満喫した優勝旅行をへて連覇への思いをより強くした。目当ての観光地などはすべて巡ったものの「あいにくの天気だったので。(来年は)しっかり晴れたハワイに。悔いが残っているので」。今季は両リーグ最多の66試合に登板して防御率0.87をマーク。「チームとしては(セ・リーグ)連覇はないので、そこに向けてもう一回戦力になっていけたら」と来季を見据えた。

 

阪神タイガース社長と選手、関西スポーツ賞受賞
 関西スポーツ賞表彰式で写真に納まる粟井一夫球団社長と原口文仁内野手=大阪市内
 阪神が23日、大阪市内のホテルで関西運動記者クラブが25年に活躍した団体、選手をたたえる「第69回関西スポーツ賞」を受賞した。2リーグ制後では史上最速となる2年ぶりセ・リーグ優勝をたたえられての表彰。出席した粟井一夫球団社長は壇上で「関西が非常に盛り上がった。万博もありノーベル賞の方もおられましたけども、そういう年にタイガースもいい勝ち方ができたなと本当にうれしく思っております」と喜びを口にした。
 また、今季限りで現役を引退した原口文仁内野手は個人で功労賞を受賞した。19年 1月に大腸がんの手術を受け、5年経過した24年 1月には完治を報告。大病も乗り越え、阪神で16年間の現役生活を全うしたことをたたえられた。

関西スポーツ賞表彰式、3名が受賞
 関西スポーツ賞表彰式で写真に納まる左から高山勝成氏、原口文仁内野手、山西利和選手=大阪市内

 「今まではプレーでみなさんに勇気や元気を与えたいと思ってプレーしてきたけれど、それは今年でひと区切り。これからは自分が経験してきたことを講演活動などで伝えて、みなさんの挑戦を後押しできたらうれしいなと思っています」と笑顔で抱負を語った。
 阪神からは今年 2月に91歳で亡くなった吉田義男さんも特別・功労賞を受賞となった。

○…特別・功労賞を授与された吉田義男さんの長女にあたる八田智子さんは「よく3度も監督を務めることができました。最後まで阪神戦の記録を毎日ノートに書き込んでいたし、一番の阪神ファンでした」と振り返った。「今年も優勝を喜んだことでしょう。来年は日本一奪回を期待していると思います」と亡き父を代弁した。
関西スポーツ賞表彰式に集まった受賞者たち
 写真に納まる関西スポーツ賞の各賞受賞者。前列左から山西利和選手、高山勝成選手、原口文仁内野手、阪神タイガースの粟井一夫球団社長、矢作芳人調教師、坂井瑠星騎手、久保凛選手、杉原愛子選手、後列左からサントリーサンバース大阪の栗原圭介GM,大阪マーヴェラスの東美奈選手、田中瑞稀選手、宮部愛芽世選手、釜本邦茂氏の長男・達生さん、吉田義男氏の長女・八田智子さん

【団体】
▽プロ野球・阪神タイガース=2リーグ制後では史上最速で2年ぶりセ・リーグ優勝
▽男子バレーボール・サントリーサンバーズ大阪=SVリーグ初代王者
▽女子バレーボール・大阪マーヴェラス=SVリーグ初代女王
▽競馬・矢作芳人調教師、坂井瑠星騎手=11月、フォーエバーヤングでブリーダーズカップクラシックを日本人調教師、日本人騎手として初勝利。

関西スポーツ賞受賞者2名
 関西スポーツ賞表彰式で写真に納まる体操の杉原愛子選手と陸上の久保凛選手=大阪市内

【功労】
▽プロ野球・原口文仁氏=大腸がんを乗り越え、阪神で16年間の現役生活を全う。今季限りで引退
▽ボクシング・高山勝成氏=13年に日本人初の世界主要4団体制覇。今年3月に現役引退を発表。

関西スポーツ賞受賞者、笑顔で記念撮影
 関西スポーツ賞表彰式で写真に納まる陸上の山西利和選手と久保凛選手=大阪市内
【特別・功労】
▽プロ野球・吉田義男さん=阪神で活躍後、1985年には監督としてリーグ制覇、球団初の日本一を達成。今年2月3日、91歳で死去
▽サッカー・釜本邦茂さん=日本代表として1968年メキシコ五輪得点王(7得点)、国際Aマッチ日本代表歴代最多75得点・今年8月10日、81歳で死去。

関西スポーツ賞受賞者たち
 関西スポーツ賞表彰式で写真に納まる大阪マーヴェラスの宮部愛芽世選手、田中瑞稀選手、東美奈選手と後列中央はサントリーサンバーズの栗原圭介GM=大阪市内
【個人】
▽陸上・久保凛=東大阪大敬愛高3年時の今年9月、女子800メートルで世界選手権に出場
▽ゴルフ・山下美夢有=メジャー大会の全英女子オープンで米ツアー初優勝
▽体操・杉原愛子=今年5月のNHK杯で10年ぶり個人総合優勝。10月の世界選手権では種目別床運動で金メダル獲得
▽競歩・山西利和=今年2月の日本選手権20キロ競歩で1時間16分10秒の世界新記録を樹立。9月の世界選手権にも出場
▽競泳・梶本一花=世界選手権に競泳とオープンウオータースイミング(OWS)で出場。OWSの3キロノックアウトスプリントで日本人初の金メダルを獲得。

 

阪神ルーカス投手、新外国人ら契約締結
 阪神入りが決まったイーストン・ルーカス投手 (阪神球団)
 阪神は23日、今季ブルージェイズに所属したイーストン・ルーカス投手(29)との契約締約を発表した。背番号「42」。
 来季の契約が正式発表された外国人は4人目(育成のぞく)。
 16日には遊撃が本職のキャム・ディベイニー内野手の獲得を発表。19日には今季、ディベイニーとともにパイレーツでプレーしたダウリ・モレッタ投手との契約合意を発表した。ブルペンのスペシャリストとして計算されている。また残留組では、今年 7月に加入したラファエル・ドリス投手とは再契約を結んだ。
 ドラフト加入を含めた支配下選手枠はルーカスを含めれば64が埋まった。残り6枠。育成選手からの昇格があるか注目される。

ルーカス投手の投球フォーム
  7月、オリオールズ戦で力投したブルージェイズ・イーストン・ルーカス投手 (ロイター)
◆阪神の外国人去就 (※は育成契約)
【26年】
ドリス 契約延長
モレッタ 新加入
ディベイニー 新加入
ルーカス 新加入
※マルティネス 契約延長
※アルナエス 契約延長
※コンスエグラ 契約延長

【25年】
デュプランティエ 退団
ゲラ 退団
ビーズリー 退団
ネルソン 退団
ハートウィグ 退団
ヘルナンデス 退団
※ベタンセス 退団

 

※来年こそ日本一だ!行け、行け!我らの阪神タイガース!GO!GO!阪神タイガース!

 

阪神タイガース 90周年ロゴ

 

阪神タイガース 90周年 チャンピョンズ ロゴ

 

阪神ドラフト指名選手一覧:伊原、今朝丸、木下、町田、佐野、工藤、嶋村、早川、川崎

交渉権獲得選手

 

阪神タイガースのオープン戦順位表

2025年 オープン戦順位表

 

阪神タイガースのセ・パ両リーグ順位表

2025年 公式戦最終順位表

 

交流戦順位表 阪神8位

2025年 交流戦最終順位表

 

プロ野球 クライマックスシリーズ 日本シリーズ図

クライマックスシリーズと日本シリーズの対戦結果

 

2025年10月 阪神タイガース試合日程

2025年 公式戦日程表と結果(10月)

 

 

 

 

 

 

 ペタしてね      

 

●藤川球児監督(45)ら優勝旅行参加メンバーが22日、ハワイから帰国した。指揮官は選手に新スローガン「熱覇」にちなんだパフォーマンスを考えることを提案。シーズンオフに本格的に突入する中で、球団初のリーグ連覇に向けて約束した。猛虎ご一行が、リーグ優勝の喜びを分かち合うバカンスを終え、関西国際空港に帰ってきた。ファン約50人の歓声を浴びる。藤川監督は来年のキャンプインを見据えながら〝宿題〟を課した。14日に発表された新スローガン「熱覇」には自らのテーマや決意を込めた。指揮官公認で、一投一打にかける「熱覇」を共有し、高める。求め続ける王の道。自慢のストレートにも負けないぐらいの〝火の魂〟は熱く、そして黄色く燃やす。
●近本光司外野手(31)は来季へ向けて本格的に始動する。32歳シーズンにもなることからアンチエイジングにも着手。メンタル面にも触れた。今オフにFA権を行使せずに残留。大型5年契約の1年目となる来季も、不動のリードオフマンは楽しんでグラウンドに立つことを大切にして臨む。
●今季限りで引退した原口文仁氏(33)は後輩にメッセージを送った。来季高卒3年目を迎える百崎蒼生内野手(20)と山田脩也内野手(20)の名前を挙げ期待した。投手から野手に転向した西純矢選手(24)について背中を押した。。SGLでともに汗を流した、期待株たちを頭に浮かべた。高いレベルで「壁」となる主力と、チャンスをうかがう若手の融合。阪神はさらに強くなると、原口は信じている。
●森下翔太外野手(25)は現地で施設を借りて佐藤輝明内野手(26)と合同で練習を行った。満足げに南の島を後にした。23日に沖縄自主トレに飛び立つ予定。今季はキャリアハイの23本塁打、89打点。来年 3月のWBCも見据え、例年よりも速いペースで調整する。
●阪神の優勝旅行参加メンバーが22日、ハワイから帰国した。伊原陵人投手(25)は、午前7時からジムにも通い、今季5勝から飛躍を狙う2年目に向けて誓った。
●石井大智投手(28)はシーズン60試合登板を目標に掲げた。今季は日本新記録となる50試合連続無失点。しかし 6月に打球を頭に受けるアクシデントで1カ月戦列を離脱した。次は一年を通して躍動する。不動のセットアッパーとしての責任感を口にした。自分を見つめながら、来季も大車輪の活躍をする。2年連続で50試合に登板し、もう誰もが認めるブルペンの柱。チームのために腕を振れるから、今は明言することができる。来季は有言実行だ。

記事をまとめてみました。

 

藤川球児監督、ハワイから帰国
 帰国した藤川球児監督=関西国際空港
 藤川球児監督ら優勝旅行参加メンバーが22日、ハワイから帰国した。指揮官は選手に新スローガン「熱覇」にちなんだパフォーマンスを考えることを提案。シーズンオフに本格的に突入する中で、球団初のリーグ連覇に向けて「情熱を持って、選手たちを引っ張る」と約束した。
 猛虎ご一行が、リーグ優勝の喜びを分かち合うバカンスを終え、関西国際空港に帰ってきた。ファン約50人の歓声を浴びる。藤川監督は来年のキャンプインを見据えながら〝宿題〟を課した。
 「中野とか坂本とか森下とか佐藤(輝)とか、大山もそうですね、みんなに『熱覇ポーズ』を考えてもらおうかな。森下がやってくれるんじゃないですか」

森下翔太、ハワイから帰国
 帰国した森下翔太外野手=関西国際空港
 14日に発表された新スローガン「熱覇」には自らのテーマや決意を込めた。球団初となるリーグ連覇への意識が強くなりすぎないよう「連」の文字は隠し、覇権死守へ前面に押し出すのは熱さ。かつて「グラティ」や「虎メダル」など本塁打を放った際などに繰り出したパフォーマンスはあったが、指揮官公認で、一投一打にかける「熱覇」を共有し、高める。
 「2025年シーズンは、他の5球団で『タイガースがライバルだ』と言ったチームがゼロだった。今度は隠れることができませんから、私が全面的に戦っていく、と」

藤川球児監督、ハワイから帰国
 優勝旅行から帰国した近本光司外野手=関西国際空港
 監督1年目の今季は冷静さを貫いたが、来季への道の険しさは予見している。「表現していかなければ他が倒しにきますから」と、打倒のベクトルを向けられる来季を率いるための一丁目一番地。壁を越えて初めて黄金期の入り口に立てる。
 「熱さで制覇する勢いというものを野球界から―という思いもあって。(ロゴも)ゴールドだし、強さの象徴になりたい」
 求め続ける王の道。自慢のストレートにも負けないぐらいの〝火の魂〟は熱く、そして黄色く燃やす。

森下翔太、ハワイから帰国
 優勝旅行から帰国した中野拓夢内野手=関西国際空港
★阪神の最近のパフォーマンスあらかると
★グラティ:「gratitude(感謝の意)」の造語。2013年の春季キャンプで西岡剛が選手会長の関本賢太郎にあいさつした際、親指、人さし指、中指を立てたしぐさで返ってきたことからチーム内で広まった。本塁打後のパフォーマンスとなり、関連グッズも好評だった。ただ、球団内から相手を刺激するという意見も噴出し、わずか1年で消滅。
★虎メダル:坂本誠志郎捕手の発案で21年途中から本塁打を放った選手の首に手作りのメダルがかけられた。22年はメダルを一般公募し、ファン感謝デーでは返還式が行われたが、矢野監督の退任に合わせて、廃止。

森下翔太、ハワイから帰国
 優勝旅行から帰国した木浪聖也内野手=関西国際空港
<阪神の主なポーズ>
◆グラティ:13年に西岡剛内野手と関本賢太郎内野手が発案。ホームランを打った打者が戻る際、ベンチ前で外野スタンドへ向かってナイン総出で両手を差し出すパフォーマンス。
◆コマネチ:助っ人のゴメス内野手が14年、本塁打を打つと同僚の今成亮太とベンチ前で両手とお尻を合わせた後に「コマネチ!」ポーズ。
◆矢野ガッツ:矢野燿大元監督が得点などの際に行っていたガッツポーズの愛称。当時の清水雅治ヘッドコーチが発案した。

帰国した森下翔太外野手
 優勝旅行から帰国した髙橋遥人投手=関西国際空港
◆カモメポーズ:前川右京外野手が安打を放った際などに1塁ベース上で行う、バサバサと翼のように両手を揺らすポーズ。前川の右眉が絶妙な湾曲を描いており、佐藤輝明内野手が中心となって「右京(前川)の眉毛に着想を得て」と発案された。
◆アイブラックポーズ:アイブラックを施した森下翔太外野手が安打した際に塁上で両目に指をかざすポーズ。お立ち台に上がった際にも同ポーズで決める場面が多かった。
◆淡路島ポーズ:ともに兵庫・淡路島出身の近本光司外野手、村上頌樹投手によるポーズ。薬指と小指を曲げ、それ以外の指をくっつけることで島の形を表現。公式グッズにもなっている。

 

 阪神の優勝旅行参加メンバーが22日、ハワイから帰国した。近本光司外野手は来季へ向けて本格的に始動する。32歳シーズンにもなることからアンチエイジングにも着手。「自分の体に摂取するものはすごく大事だと思う。自分の体に定着させるか、自分の体を自分の体だと認識して使うこともすごく大事」と説明した。メンタル面にも触れ「どうしてもこれから自分の成績、パフォーマンスが落ちてくる。まずは楽しくプレーするメンタルを作る」と話した。
阪神優勝旅行帰国、空港にファン50人
 帰国した近本光司外野手、後方左は榮枝裕貴捕手、右は髙寺望夢内野手=関西国際空港
 近本光司外野手が26年のテーマを明かした。今オフにFA権を行使せずに残留。大型5年契約の1年目となる来季も、不動のリードオフマンは楽しんでグラウンドに立つことを大切にして臨む。
 「もちろん成績がベースにあって、それが自分の1番大事な部分になってしまう。まずは楽しくプレーする。そういうメンタルを作るのは大事だと思う。これから先、自分のテーマになってくる」と明かした。

 

藤川球児監督、優勝旅行から帰国
 優勝旅行から帰国した原口文仁氏=関西国際空港
 阪神の優勝旅行参加メンバーが22日、ハワイから帰国した。今季限りで引退した原口文仁氏は後輩にメッセージを送った。来季高卒3年目を迎える百崎蒼生内野手と山田脩也内野手の名前を挙げ「お互いにすごくいい刺激を持ちながらやっていると思う。早く1軍を経験して、チームの幹になれるような選手になってほしい」と期待した。投手から野手に転向した西純矢選手については「ポテンシャルはすごく高いものを持っていた。春季キャンプに入って、どれぐらい成長しているのか楽しみ」と話した。

森下翔太、ゴルフカートでサムズアップ
 優勝旅行で球団主催のゴルフコンペに参加した原口文仁氏=ハワイ・ホノルル
 「不屈の男」のラストメッセージだ。今季限りで現役引退した原口文仁内野手が、後輩たちへエールを送った。
 「ここ数年は、本当にチームが強くなってきてるというのは近くで感じていた。もっと強く、タイガースが常勝になっていくためには、若い子の力ってのは必ず必要だと思う」。SGLでともに汗を流した、期待株たちを頭に浮かべた。

森下翔太、ハワイから帰国
 優勝旅行から帰国した原口文仁氏=関西国際空港
 「自分が高卒だった分、百崎とか山田とか。同級生で入ってきて、僕は投手と野手でしたけど、なんか僕と秋山のような。早く1軍を経験して、チームの幹になれるような選手になってほしい」。次に挙げたのは野手に転向した西純。「一緒に成長できなかったことは残念なんですけど、すごく楽しみ」と高いポテンシャルを確信。さらに現役ドラフトで千葉ロッテに移籍した井上にも「この一瞬のチャンスをものにしてね。覚醒できる環境も絶対整ってると思う」と背中を押した。
 「本当に1人1人が、すごく責任持って自覚して、強くなってきている。1軍の主力、1軍で戦っている選手はそれを続けてもらいながら」。高いレベルで「壁」となる主力と、チャンスをうかがう若手の融合。阪神はさらに強くなると、原口は信じている。

 

 阪神の優勝旅行参加メンバーが22日、ハワイから帰国した。森下翔太外野手は現地で施設を借りて佐藤輝明内野手と合同で練習を行った。「収穫はもちろんありました。充実していたな、という感じです」と満足げに南の島を後にした。23日に沖縄自主トレに飛び立つ予定。今季はキャリアハイの23本塁打、89打点。「ずっと野球モードは変えていないつもり。野球選手なので練習してうまくなれることが一番。しっかりとやりたい」。来年 3月のWBCも見据え、例年よりも速いペースで調整する。
森下翔太、ハワイから帰国
 優勝旅行から帰国した森下翔太外野手=関西国際空港
 森下翔太外野手がハワイでの充実の合同トレを振り返った。
 優勝旅行期間中、近隣の施設で佐藤輝とともに自主トレを敢行。「収穫はもちろんありました。充実していたなという感じです」と振り返った。ハワイでの日々を終え、この日に帰国。「練習してうまくなれることが一番なので。しっかりやりたいと思います。ずっと野球モードというのは変えずに入っているつもりなので」とオフの進化へ気合をにじませた。

 

阪神森下翔太、ハワイから帰国
 帰国した伊原陵人投手=関西国際空港
 阪神の優勝旅行参加メンバーが22日、ハワイから帰国した。伊原陵人投手(25)は「親は死ぬまでに一回、ハワイに行きたい、と話していた。もうすでにかなってしまった」。午前7時からジムにも通い「違うところに来て、新鮮な気持ちでトレーニングができた」。今季5勝から飛躍を狙う2年目に向けて「何年も(ハワイに)行けるように、チームに貢献できるように頑張りたい」と誓った。

 

阪神優勝旅行帰国、藤川監督ら
 優勝旅行から帰国した石井大智投手=関西国際空港
 阪神の優勝旅行参加メンバーが22日、ハワイから帰国した。石井大智投手はシーズン60試合登板を目標に掲げた。
 「今年の53試合(登板)も、終わってみると少ない。キャリアハイは56試合なので、そこは超えたい。一年間投げていたら50(試合)後半、60(試合)ぐらいはいく」
 今季は日本新記録となる50試合連続無失点。しかし 6月に打球を頭に受けるアクシデントで1カ月戦列を離脱した。次は一年を通して躍動する。
 「(連続無失点は)『もうよくね?』と思う。でも、だからといって来年の僕の1試合目で失点すると『今年、大丈夫かな』となっちゃう。でも、いつ打たれるかは決まっているのでね」
 自分を見つめながら、来季も大車輪の活躍をする。

森下翔太、パイナップルをかじる
 優勝旅行でパイナップルにかじりつくふりをする石井大智投手=ハワイ・ホノルル
 来季は0より60! 自身初の優勝旅行から帰国した石井大智投手が、キャリアハイの60試合登板を目標に掲げた。
 今季は日本新記録の50試合連続無失点を達成したが「『もう、よくない?』って思うので」と偽らざる本音を吐露。一方で「でもだからといって、来年の僕の開幕戦とか1試合目で失点すると、今年大丈夫かなってなっちゃうので」と不動のセットアッパーとしての責任感を口にした。

藤川監督ら優勝旅行帰国
 帰国した石井大智投手
 「まだ1年間通して1軍にいたことってないので、今年の53試合というのも、終わってみると少ないですしね。キャリアハイは56試合なんで、そこは超えたい。1年間投げてたら、50後半、60(試合)ぐらいはいくと思うので」。今季は頭部に打球を受けた影響もあり、来季こそ1軍完走を成し遂げたい。
 プロ5年目。あえて明確に目標を立てるのは覚悟の表れでもある。なかなか結果が出なかった時期は、チームより個人の数字にとらわれていた。だからこれまで、口にすることを避けていた。「自分の頭の中で数字が先行してしまって、それでメンタリティーが良くなかったりして。数字という目標を言わないようにしてたんですけど、もうそういう立場でもない。数字的なことは逆に言っていこうかなと思っています」。2年連続で50試合に登板し、もう誰もが認めるブルペンの柱。チームのために腕を振れるから、今は明言することができる。来季は有言実行だ。

 

※来年こそ日本一だ!行け、行け!我らの阪神タイガース!GO!GO!阪神タイガース!

 

阪神タイガース 鼓動を鳴らせ。虎道を進め。

 

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