クローズドカフのロフストランドクラッチで不具合のあった、右側カフの再形成・調整を自分でやることを思いついたので、さっそくやってみました。亡き父の遺伝子が働いたのです。
プラスチックは温めれば膨張し冷めたら収縮する!ドライヤーはリスクがありすぎるので、お湯を使う。お湯って色々と便利。瓶詰めの蓋が開かない時もお湯を使う。
でも温度がわからない、、、もはや父に聞くこともできず、ネットで検索。沸騰手前の温度ですって。面倒なのでとりあえず沸騰させちゃう(笑)
B型人間だし、私!!
沸騰後にボウルに移します、そうすることで温度が下がる。
念には念を入れ、プラゴミでまず実験して確認します。
これをお湯に漬けて、形成するに十分な柔らかさになるまでの時間を調べます。10秒で柔らかくはなりましたが形成には不十分と判断して更に10秒。合計30秒で満足いく柔らかさになりました。
ネック部分を曲げて水に漬けてどうなるか確認。オッケー、固まった!
よしイケる!と確信したので本命の作業に入ります。お湯から取り出したら直ぐに輪ゴムでカフを締めて固定し、水に漬けます。輪ゴムのサイズに苦労しました、7インチで二重にしてちょうど良い感じに締める&閉めることが出来ました。
左右差がほぼなくなりました。これで右腕が抜け落ちません。
ただし、曲がったものを元に戻すとか、真っ直ぐを曲げるとかでなく、湾曲しているものの径に関する処置なので、、、、ひょっとすると時間と共にまた開いちゃうかも?経験まったくない私なので、、、怪しい???
とりあえず良い状態を維持しているカフ👍🏼
弄ってしまった以上、このクラッチをキープして使うことに。木曜日の検証で感じた「1穴下げてみたら」の検証ウォーキングに取りかかります!
迷い続けている高さに関して、実はマイク先生の言う標準値がなんだかしっくり来なくて「???」だったんです。そこで日本語でクラッチの高さを検索して確認した結果、今の私の身長の場合、目安は床からグリップの上までが80センチメートとありました。さっそく1穴下げたクラッチを計測、ほぼ80センチなり!!🎉
微妙に低く感じはしたものの、心理面も手伝ったか、半分くらい歩いた頃にはなんとなく慣れ、コツもわかってきたような気がします。自分のフラつきはあるものの、クラッチの安定感がこの上なく良くて、安心感がありました。全体重をかけて歩かないとな人ではないですが、万が一の時に全体重がかけられないと困るわけで、ある程度は低い必要性がある。そう自覚しながらも、なんだか高いと感じるままで使っていました。以前ならそれで良かったんです、今より5センチも背が高かったんですから!
普段使いのドイツ製オープンカフの方も1穴下げました。夏用/旅行用に持っているフランス製のは逆に高めの設定でないと80センチ以下になってしまうのがわかったので、そのまま。同じくフランス製で今は室内専用にしているものは下げました。
歩いて来た感想は、、、
『やっと答えが見えて来たかも!』
です。
やっぱり私にはクローズドカフなんだわ!大袈裟だと考えていたけれど、快適度がぜんぜん違う👀
身長が縮んで1穴でなく0.5穴で調整したい微妙な状況でしたが、この場合は高い方に合わせるより低い方に合わせた方が良かったようです。
紆余曲折ですが、正く使う必要性がよくわかりましたので、こだわり続けます。辿り着いた答えが私にとって適正であることを祈ります🙏🏼 多分、ダイジョーブ。
ただ、私の近所の公道を歩くのはやっぱり難しい。猛スピードですれ違う車が作り出す風に煽られてふらつく!クラッチ2本使いでも飛ばされそうです😵💫 仕方ないから車が横に来る前に止まって通過後の風に耐えてから再び歩き出すことに。自然が生み出す突風の場合は事前に対処出来ないので、怖い。しばらくは2本使いで練習を積みます。ダメだったらこの辺りではローレーター(座面付き歩行器)を使うしかない😅