なんか、だいぶ疲れが溜まっているようです、私。2月というのは、私にとっては感情的にちょっと大変な月だというのもあるし、今週がキツイのも手伝ってるのは確実。





とにかくこのところ色々な感情が波のように押し寄せて来続けていて、遂に昨夜はフィオナは崩れてしまいました。紆余曲折のリハビリに終わりが見えて来て、ラストスパートという時に襲って来た火曜日の激痛発作が引き金になりました。


激痛を引き起こしたのは、その日の朝にるんるん気分でオリバーと新たに開拓した散歩コースです。かなり歩いた感が大きいにも関わらず、2マイル(約3キロ)ないというのもびっくりなのに、何故!色々考えてわかったことは、要するに初めての道だったということです。感覚麻痺のおかげで、地面に自信がない。自分の視覚や視野にも自信がない、脳の情報処理能力は信用ならない。これらは普段は一々意識はしてないですが、常に無意識下で働いているので、まずは精神的に非常に疲れます。身体的には、これももはや一々意識はしてないですが、慣れない道の凸凹の加減とか段差の感じ、空間、、、はっきりと感じ取れないので歩行が不安定というか、体の使い方が更に変になる結果、思いの外、負担になるようです。


この現実に今更ながら気付いてショック😨


こんなにリハビリ頑張ってやっとゴールがすぐそこに見えているのに、この現実が大きな壁としてはだかっている。悔しくて悲しくて。


ほぼ無痛を達成している2マイルは、それは慣れ親しんだ道限定ということだったのか!?


「今苦しんでいることを無痛で出来るようにするのが目標です」と言われていた通り、それを達成しても“それ以上”は望めないし、結局は今の枠から出ることができないということに失望感を感じたり、憤りを覚えたり。マイク先生から独立して本当に1人で大丈夫だろうかという不安が押し寄せてきたり。7年前のPTザック君無しにやってこれたんだから大丈夫だと言う自分がいる一方で、最後の日の提言を受け入れなかった結果が今回の大変なリハビリだったのではないかという疑いが芽生えたり。


そもそもが、この7年間が自分の制限を超えての暮らしだったわけで、いくらマイクのおかげでバージョンアップの自分になれたとは言え、これをずっと続けてはいられない。いつか壊れてしまう。バージョンアップの自分をギリで生きてはならぬ。余力を残さないと!じゃ、どうすればいいか?


そんなようなことが頭の中でぐるぐる、ぐるぐるとし続けていて、夜になってとめどもなく涙が溢れてきました。ダーリンに整理できないモヤモヤと、芽生えた疑問、新たに認識した壁に衝撃を受け圧倒されている自分、更に吹き出して来たマイクから独立する不安、私の目指す乗馬はどうなるのかとか運転不可の不自由な暮らしに対する不満などなど吐き出したは良いけど、そこに怒りの感情があることに気づいて、気分は最悪でした。


でも泣いたのは良かったのかもしれない。とりあえず眠ることはできました。今朝はクラクラしてたので、朝食後に再び寝て昼過ぎに起きました。そのあとはお散歩に出て体を動かして過ごしたり、読書したりと気ままに過ごしました。


心がスッキリしたわけではないけれど、相変わらず肋骨が痛くて困っているけど、マイクが「金曜日に、乗ったらあの腰痛が戻って来るのかどうかを確認して来てね」という宿題を出しましたので、明日は乗馬に行きます。




しばらくは不安定だと思うけど、自然に落ち着いて行くのを待つしかないかな。なにしろ『魔の2月』なので、終わっちゃえばケロりな気がする。