昨年末から色んなことが次々に起きて、整形外科領域のリハビリが本来の計画通りには進められないどころか、どう進めればいいのか決めかねる状況になってしまって迷惑かけています💦


ハッキリ言って手術の必要がない整形外科分野の実際的な『治療』をするのはむしろリハビリ側の人間なわけで、セッション開始時には詳しい聞き取りが毎度あります。ここで、クリスマスイブの朝に起きた事件からの婦人科緊急受診への経緯を話すのが問題に。相手がプロの医療者であってもそれが産婦人科医でない限りは男性に詳しく述べることに大きな抵抗があるわけですよ!だから詳しくは電子カルテにあるので自分で見てくれって思ってしまう。でもカルテは本人の言葉じゃないわけで、当然のことながら本人から聞く必要がありますよね😅 ただでさえ身振り手振りが日本語より大きい英語、そこへ来て英語を母国語としない私が外国語で医療用語なり必要な情報を理解出来るようにと更に彼の身振り手振りが大きくなる😂


とにかく事態を報告する際に『自分で見てくれ』モードが強く働き、詳細は避けたわけ。すぐさまカルテに目を通してくれたのは良いんだけど、彼の方も「何があったんだ!」と半ばドキドキだったのも手伝って全文を音読問題の部分に差し掛かって「え!○○ってあるじゃん‼️」(なんで早く言わないのよ!)って言う。だってぇ〜えーん この時はまだリハビリの日が浅くて個室使用だったから、まだ良かったのですが、その後、立位でのエクササイズを開始するようになってからは利便性からフロア上のベッドを使うようになったから、さあ大変!(笑)


毎度毎度、細かい具体的な体調チェックを聞き取りする。広い部屋で!他の患者さんたちもいるフロアで!内心「ちょっ、いちいち復唱せんといて!」「カルテ音読やめれ!」と焦りまる私💦


が、徐々にこれにも慣れてきて、もはやどーでも良くなって来たかもしれん(助けようとしてくれてるわけだし、恥ずかしがってる場合ではないのだ)。それに相手はオッサンだし(多分、私より若いけど)、自分もオバチャンなわけで、許す!(そういう話か?) これが若い兄ちゃんなら、絶対に嫌だ!!と、マイク氏が担当で良かったと感謝する。


相性って、大事よね。TBIリハの時は、優しいけど若くてイケイケハッスルな超体育系のノリで行くザック君が合っていたけど、不安を抱える今はマイク氏の気さくで柔和で優しい人柄が合っている。年齢がまあまあ近いのも手伝って、なかなか心を開けないフィオナも少しずつ打ち解けて来ました。



(缶詰のニンジンが椎間板に見えてくるこの頃😂)



特に医師の説明を前にしたセッションでの、MRI検査結果の解釈仕方と医師が言うかもしれないことへの言及、現状で推測出来る選択肢などをとても丁寧に説明してくれたこと。その検査結果をうけて、未だクリアしない問題を庇いながらもレベルアップに踏み切ったセッションでの細か過ぎるほどの気遣い。この2つで随分と荷が下りて気持ちだけでなく、体が楽になってビックリ🫢相変わらず激痛発作はあるけど、「MRIはある意味納得出来る画像」「もう十分に頑張っているのがわかったから、体調が辛かったら宿題は1日おきとか、半分にするとかにしても良いんだからね」と言ってもらえてホッとしたのもあるよね、怖れないでよくなりました。


話すって、大事だなぁ🥹




(お土産に貰って来る宿題グッズ。右上の紐は自前)