フリーター→ブラック企業→一部上場企業

フリーター→ブラック企業→一部上場企業

20代はフリーターをしながらバンドにあけくれる毎日。
30になって初めて正社員として勤めるが、ありえないブラック企業。
ブラックな環境で6年勤め上げたのち、36歳で一部上場企業への転職成功。
転職活動の参考になればと思います。

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皆様は将来のこととか、真剣に考えたことありますか?


お恥ずかしい話、私は娘が産まれるまでそれほど考えたことはありませんでした(笑)


そんな私は当然高校時代に将来のことなど深く考えたことはなく、大学は、芸術方面にしか興味がなく、日本大学芸術学部に入学しました。


しかも、まったく潰しのきかない演劇学科。


日芸にもいろんな学部があり、美術学科の住空間デザイン(多分今は建築デザイン)コースとか放送学科、写真学科なんかは卒業後の進路も割と多方面にあるようです。


しかし、演劇学科は本当に卒業後の進路がありません。


あるにはありますが、バカ高い学費を払って卒業しても、その後も更にどこかの劇団にバカ高い学費を払って研究生として所属するとか、バイトしながら小劇団に所属するとか、そんな道がメインだと思います。


まーまともに就職なんてありません(笑)


あっても、誰も就職はしないような学科と人たちでしたが・・・


そんな環境にいたせいもあり、当然私も将来のこと、ましてや就職のことなど微塵も頭にありませんでした。


同級生達が就職活動をして、内定をもらったという話を聞別次元の話でした。


私も将来のことを考えていなかった訳ではないのですが、やはりそこは演劇学科。


「自分には芸能方面しかない」と勝手に誓っておりました。


しかし、演劇は金がかかるし、しかも集団でないと表現手段がない。


そこで、バンドをやってみることにしました。


私は昔から趣味で作詞とか作曲をやっていたということもあり、自分でバンドをやってみたくなってしまい、しかも「仮にメジャーデビューとかしたら一生食っていける(笑)」という妄想にひたっておりました。


今になって思えば、大学を卒業して間もない、既に22の大人がなんて厨二病、と笑い話ですが、本気で音楽で食っていくことを決意しました。


そして、一生に一度しかない「新卒」というブランドを捨てて、バンドのメンバーを探しながらも、いろんな事務所のオーディションを受ける日々が始まりました。

はじめまして。 


大学を卒業後、20代をバンドしながらフリーターという堕落した日々に費やし、気づけば三十路になってしまった私。


あまり危機感もなく就職活動をした結果、社長と女部長が愛人関係にあり、毎日二人の感情の赴くままに会社が潰れる潰れないの大騒ぎを繰り返すブラック企業に就職。


そんな私がブラック企業を辞めることを決意し、転職はかなり厳しいと云われる35歳を過ぎてから、

業務ほぼ未経験で東証一部上場企業に転職して、そこそこ安定した日々を手に入れるまでについて書いていきたいと思います。


私が転職したのは去年の夏でしたが、リーマンショック以降の世界経済の冷え込みに加え、3月11日の大震災の影響や、政府の雇用対策がほぼ無策ということもあり、今後はますます転職事情は厳しくなると思います。


私も特に特別なスキルや自慢できる資格があるわけでもなく、転職活動は本当に厳しいものでした。


しかし、やり方やりようで必ず転職は成功すると思います。


履歴書や職務経歴書の書き方や、人脈の使い方など、転職活動の中で学んだことを書き綴っていきたいと思います。


今転職活動をされている方、これから転職活動を考えている方の参考になればと思います。


どうぞよろしくお願いしますm(._.m)