実は、東京から岡山に戻って2週間近く。
東京からの移動なのであまりご心配をおかけしないように、街頭演説や学校訪問をしたい気持ちを抑えて、どうしても出席しなければならない機会を除き、事務所でのソーシャル・ディスタンスでの面談や、電話での新型コロナ関連支援策の実施状況などの情報収集に努めるほかは、最小限の外出にとどめ、セルフ自粛期間にしています。
お陰で、自炊(妻は東京で大学生の子供たちの世話)の腕が上がりました!

今日は、事務所で、国土交通省岡山河川事務所とNTTとドコモのから岡山支店長とお会いし、令和2年補正予算による旭川や吉井川などの河川修繕事業や、瀬戸内市での光ファイバー計画などについて、ご説明を受けました(マウスシールドもしっかりつけてます…)。
特に、瀬戸内市の光ファイバーについては、国の補助金も最大限活用しながら、21年度までに前島を含む瀬戸内市全域に光ファイバーを張り巡らすことになります(下記新聞記事参照)。岡山市も東区宝伝までを含めてほぼ全域に光ファイバー網ができますし、玉野市も倉敷ケーブルテレビのネットワークで高速通信が可能に。
テレワークやオンライン授業をも考えると、もはや光ファイバーなどの高速通信は生活必需のライフラインです。
災害防止のための河川改修も含め、あまり報道されないけれど必要な施策を着実にふるさとに届けていきます!

 

アジアの巨星墜つ。李登輝元台湾総統がご逝去。
数年前、岡山の李登輝友の会の仲間とともに台北のご自宅に伺った際、僕を政治の後輩と認めてくれたのか、とても温かく迎え入れてくださり、「日本精神」や「武士道」を含め、日本や台湾、アジアに対する想いを3時間以上も熱く親しく語ってくださったことを思い出します。(↓下の写真)
台湾に民主化をもたらし、世界に向けて「民主主義とは何か」「民族とは何か」を示してくれた偉大な政治家でした。
親しくお話しいただいたことを胸に抱きつつ、政治家の後進として、日台関係の発展とアジアの平和に尽くします。

今日、岡山はじめ中国地方はようやく梅雨明け。
しかし、新型コロナの国内感染者は過去最多を記録する一方で、日米ともに経済の減速も深刻であり、感染予防と経済の立て直しという両方の困難な課題に全力で取り組まなければなりません。
この両立を果たしている台湾の取り組みなどもしっかり参考にしていきたいと思います。

 

 

 

先日、ご紹介したアイドル雑誌「月刊エンタメ」8月号掲載のインタビュー記事(インタビュアーは、タレントの井上咲楽さん)がネット配信となりました!ネット配信では、雑誌掲載されなかった記事も含めて、なんと豪華(?)4本立て。

Mr.議員立法・山下貴司元法相に聞く「コロナを乗り越えるのに、ライブ・エンタメは絶対必要」
https://entamenext.com/articles/detail/5801
Mr.議員立法の実務派・山下貴司元法相が語る「仕事と派閥と家族」(前・後)
https://entamenext.com/articles/detail/5802
検事、法務大臣などを歴任・山下貴司議員が語る「黒川検事長問題と検察庁法改正問題」(前・後)
https://entamenext.com/articles/detail/5804
検察官から法務大臣へ、山下貴司議員が語る「木村花さんの悲劇を受け、政治が出来ること」
https://entamenext.com/articles/detail/5806

一覧ページは、↓のサイトでご覧いただけます。
https://entamenext.com/…/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%82%B5%E3%82%…

この企画、石破茂、加藤勝信、甘利明、林芳正、小野寺五典、丸川珠代、太田昭宏といった与党の重鎮の先生方はもちろん、野党からも、玉木雄一郎、前原誠司、蓮舫、安住淳など錚々たる先生方が出てたんですね。しかも僕の記事の本数が一番多いじゃないか…
改めてインタビューをしてくれた井上咲楽さんに感謝!
これからも、さらに発信力に磨きをかけていきます!

 

GOTOキャンペーンについて、ご心配をかけています。
僕は、GOTOも「まずは地元から」が持論。
今日の自民党・新型コロナウイルス対策本部でも、僕から「同じ県内での『GOTO』を強く推奨して『地元ツアー』『ディスカバーふるさと』キャンペーンを一つの柱にすべき。知事の権限も及ぶ上、県内での観光業振興や地元リピーターも増える」と提言。観光庁も一つの柱として検討することを約束してくれました。
両備・小嶋光信会長も、地元の良さを観光で掘り起こすための「じもツアー」を立ち上げておられますし(https://ryobi.gr.jp/message/5729/)、星野リゾートの星野社長も「マイクロツアー」として提言されてます。
岡山でも、犬島や牛窓、美観地区、湯原や湯郷、備中松山城や蒜山など、岡山の人が行かない宝物のような場所がたくさんあります。GOTOキャンペーンが家族で気軽に行ける地元の再発見の機会になれば、と思います。お気に入りの場所が見つかるはずですよ。

GOTOに限らず、政府の新型コロナウイルス対策のガバナンスについては、反省点は多々あり、その反省を踏まえて第二波の対応にしっかり備える必要があります。与党であるからこそ厳しく政府を注文をつけ、実効性ある提言を出すことができます。きょうの会議でも熱心な議論が続きました(写真)。

また、情報通信戦略調査会では、情報社会の「影」の部分である、ネット上の人権侵害について提言がまとまりました。表現の自由にも十分配慮しつつ、誹謗中傷被害やネットいじめで泣く人々を救うためにも、バランスの取れた提言にしていきます。