またまたトラシメノ・ブルース。
この日はCorciano(コルチャーノ)で
Ana Popovic(アナ・ポポビッチ)さんのステージ。
サササッと夕食を済まし、バイクに乗ってCorcianoへ向かう。
(ちなみにこの日の夕食はズッキーニのリゾット)
我が家からバイクを飛ばしておよそ15分。
Corcianoに到着。
ライブが始まるまで時間があるので、ちょっとCorcianoをお散歩でも♪
Corcianoは、ペルージャのお隣にある人口約1万6000人の
とっても可愛い小さな街。
イタリアの最も美しいBorgo(ボルゴ=小さな街)の1つにも選ばれてるとあって、1歩中に入れば、まるで中世にタイムトリップしてしまったかのよう。
(↑中世の香りが街中に漂う)
街の玄関、Porta Santa Maria(ポルタ・サンタ・マリア)には
でっかい鉄のケージがぶら下がっている。
地元の人に聞いてみるとなんとこのケージ、昔々はここに処刑人を入れ、
見せしめの刑に使っていたのだとか…
可愛い街ににつかわず、なんとも恐ろしい話…
(↑Porta Santa Maria)
小さい街なので、街を一周するのもあっという間に終わり、ライブ会場へ戻ると
グッドタイミングでライブスタート!
Ana Popovicさん、歌も然ることながらギターの技術が高い!
こんな高い技術を持った女性を始めて見ました。
しかも若くてキレイ。
「キュィ~ィ~ン」とAnaさんがギターを弾く横で、
ベースのお兄さんが動く動く!
そんなお兄さんのパフォーマンスも楽しい!!
途中、私達の前に座っていたカップルが帰ったので、
入れ替わりで男性3人組が着席。
が、丁度私の前に座ったのが、赤いランニングシャツを着た
ハルク・ホーガンのようなデッカイおじさんだったので、
体を斜めにして首をグイ~ッと延ばすという、出来れば続けたくない
体勢じゃないとステージが見えなくなってしまった。残念…
なんでよりによって一番小さそうな私の前へ…
(↓Ana Popovicさんのライブの模様)
終わったのは夜中の12時前。
いつもはしっとりと静かなCorcianoも
この日は賑やかなブルースな夜となりました。