あまんちゅ!と出会う
「あまんちゅ!」をご存じでしょうか?
天野こずえさんの漫画(全17巻)
高校のダイビング部が舞台です。
娘から
「女の子の友情の漫画が読みたい。」
「【普通の毎日】みたいな。」
「大きな事件とか無くて、絵がキレイで、静かにニヤニヤできるのがいい。」
…と、相談されまして。
案外難しいリクエストと思いつつ、娘の好きな感じの絵で…と考えて、オススメしてみた次第です。
娘
「こういうのが読みたかったの!」
「絵もキレイだし!お話も素敵だし!」
…と、大絶賛。
すっかりはまってしまいました。
※アニメ版のPVです。
そして…
まぁ、何度も書いているんですが。
娘、運動は厳しい感じなんです。
それが。
娘
「水泳習いたい。」
「潜れるようになりたい。」
「海の中の景色を見てみたい。」
まさかの展開。
実は4年生になっても、水が怖くて洗顔もシャワーも苦手…
小さい頃から川遊びもしてるのにね。
娘の友達のお母さんに話したら
「一緒に短期の教室行かない?」
…と誘ってくれて。(神)
短期教室に参加することになりました。
初心者
初っ端のクラス分けで、お友だちとは早々のお別れ。笑
顔を水につけられないのでね
そのうえ運動が厳しい感じなのもあって、最初の段階で先生に「あなたの事は、特別よく見ようかな。」と言われたそう。
…って帰りの車中で笑いながら話すので、メンタル太いな、と感心しました。
娘
「できないから習うんだもん。」
「よく見てもらえてラッキーだよ。」
先生直々にそんな宣言されたら、私なら「あぁ、もう逃げられない。」って絶望してまう
すごいよ!すごいよ!
そうしたら…2日目。
潜ったの!
浮いたの!
水の中に潜って輪っか拾い集めてるの!
なんか悪戦苦闘の末に「できたー!」みたいな風景を想像してたので、驚き。
短期集中講座すごいよ!
娘
「水の中の景色って面白いんだよ。」
「空気と水で全然違うの。」
「思い切って、潜った時に体を伸ばして、足を動かしたら前に進んだの!」
水中の感動を語る帰路の車中。
4日間の短期講座で洗顔とシャワーを克服できたなんて、お母さんも感激よ。
友情と憧れのパワー
娘には
「お母さん、私に水泳習わせたくて【あまんちゅ!】勧めたの?」
…と言われましたが、そんな意図は全く無かったんですね。
娘が勝手にお友達と自分の姿を【あまんちゅ!】のダブルヒロイン「てこ」と「ぴかり」に重ねて盛り上がって。
地図帳広げて聖地に想いを馳せて。
たぶん親や教育課程のタイミングだったら、無理なくスルッと潜るのに2日は無理だったと思うのです。(もっと低年齢で潜れたとは思うけれど、多くのドラマを要したと思う。)
これが今後【水泳】に繋がって、かっこよく泳ごうと思うかどうかは非常に微妙なのだけれど、気持ちよさそうにプールに潜る姿を見るのは素直に嬉しいです。
短期教室終了後、一緒に参加したお友達と
「今度一緒にプールに遊びにこよう!」
「うん!約束ね!」
…って嬉しそうに話してて、楽しい約束ができる「自信」を手に入れたことが、今回最大の収穫かな?なんて思いました。
プール・風呂あがりに便利。
買い替えを繰り返し、ずっとこれ使ってます。
バッグはナイロンのナップサック。
軽くて使い易いです。
大人っぽくて可愛いよ。
ラップタオルは肩紐無し。
着替えの時に首(テルテル坊主状態)と脇(キャミソール状態)を行ったり来たりできるのが良いそうです。