すはじめましての方は★自己紹介★もどうぞ。
この夏の数少ない(笑)お出かけの記録。
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【博物館 その1】
まずは地元の博物館です。
この博物館は、以前の記事で登場した質問部屋は無料なのですが、展示を見るのは有料。
以前から娘が「見学したい!」と言っていたのだけれど、息子はゆっくり見せてくれないし(興味なし)、娘はじっくり見たい派なので、息子が療育でお出かけしている日に二人で見学に行く事にしました。
入り口でレンタルしたiPodで解説を聴きながら館内をまわります。
娘
「お母さん、私これ知ってる!」
「たくさんのふしぎに載ってたよ。」
昔の道具を見ながら思い出すのは…
本で見たものを実際に目にするのってワクワクしますよね。
私は幼い頃に農家育ちの祖母から展示されているような古道具を使った苦労話をよく話を聞かされたものですが(主に昔は大変だった、子どもも働くのが当たり前だった、今は便利な機械や道具があって恵まれてる、というような内容の話。)、そんな話を日常的に聞く機会も少ない現代っ子には古いものが逆に新鮮に目に映るのかもしれないな~なんて思いました。
石や化石、石器・土器など、娘の好きな【土から出てくる系】の展示も。
出土した場所として馴染のある地名が書かれているので「いつか自分もこんなの拾えるかも!」と、テンションが上がる娘。
規模は大きくないけれど、地域にまつわる色々な物が展示されているのが楽しいです。
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【博物館 その2】
「恐竜が見たい」と言われ、少し遠出の用事のついでに恐竜関係の博物館にも行きました。
ビーチコーミングで拾った海鳥の胸骨が恐竜の骨である可能性をまだあきらめていなかったようです。笑
※この骨です。
こちらではスケッチに夢中。
描く!
描く!
そして、せっかく来たのにカムイサウルスの全身骨格(しっぽ無し。展示場の面積の事情なのだそうです。)は描かない
娘
「だって、難しすぎるもん。」
楽しそうに絵を描く娘に付き合い切れず、途中で息子は飽きて夫と二人で退場。
兄妹の興味の方向性がもう少し似ていれば…と思う事は多々あるけれど、こればかりは仕方なし。
帰りの車では地名の標識を見ながら
娘
「この辺でアンモナイト見つかる?」
「探したいな~。」
「行ってみたいな~。」
…なんて言っていましたが、出発する時に「博物館だから大人っぽくするね♪」とか言ってワンピースをチョイスしていたので却下。
コーディネートはTPOだけでなく、自分の性格も考えましょう♪
※娘の発言は予想していたけれど、前日に雨が降っていたのでワンピースの方がイイかな?と夫と相談して放っておきました。
娘
「次は着替え持ってくる…。」
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夏休み中は観光の人もかなり多かったので「夏休みが終わって人出が落ち着いたら、他の博物館も行ってみようね~。」なんて話していたのですが…緊急事態宣言で休館になってしまいました。
不要不急な外出は控えるべきだけれど、子どもの興味も成長もノンストップ。
タイミングと人の流れを見ながら、色んなモノを見に行けたらいいなと思います。
※色んな公共施設が休館、イベントも中止になっていますが、今回は図書館の貸出・返却業務がストップしていないのが救いです。