はじめましての方は★自己紹介★もどうぞ。
先日、琥珀糖を作った娘。
今回は糸寒天を材料に使いました。
※その時の様子は→☆こちら☆
さて。
その時に娘から出たコメント。
「寒天って もしかして海藻?」
「海藻がとけるの不思議~。」
「ゼリーになるなんて不思議。」
「透明の体は敵に見つかりづらいのかしら?」
今日は、この辺を勉強します
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今回は、特化した本が手元にないのでYouTubeを利用することにしました。
「何でできているの?」
「どうやって作るの?」
そんな疑問が子ども達から出てきた時、我が家では「THE MAKING」というシリーズの動画を見ます。サイエンスチャンネルさんの動画で(青文字から飛びます)分かりやすくて時間も手ごろなので気に入っています。
これで気分が盛り上がったら工場見学へGO!です。
今回は「寒天ができるまで」を視聴。
(※青文字から視聴ページに飛びます。)
視聴後に、紙に分かったことをまとめます。
「寒天はところてんを干したものなんだね。」
「煮た液のところだから溶けるんだね。」
「干したから、トゥルルンがしわしわになったんだね。」
そうそう!
実はところてんを干したものが糸寒天。
私も初めて知った時はびっくりしました。
「テングサの海の姿も見てみたいな」
…と、いう事で次の動画。
同じくサイエンスチャンネルより「海からのおいしい贈り物」を視聴。
(※青文字から視聴ページに飛びます。)
テングサは紅藻類。
海の中では赤い色をしています。
これを日光に当てて干すと白く透明に。
寒天作りの動画でも、乾燥するにつれて どんどん白さを増していく寒天に驚いていた娘。
「煮なくても干すと白くなるんだ。」
「やっぱり干すってすごいね。」
…と、心に残ったようです。
ちなみに「干す」にやたら感心しているのは、以前図書館で借りた本の影響です。
干したから… (ふしぎびっくり写真えほん)
1,512円
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こちらの動画の終わりの方にアメフラシが登場。
ウミウシマニアな娘。
「やっぱり赤い体では身を守れないんだね。」
「ウミウシの仲間も潮だまりで観察できるって本に書いてあったもんね。こういうエサになる海藻がいっぱいあるから、ウミウシもいるってことなんだね。」
「千葉だって。」
「ここに沢山ウミウシいるかも。」
…と、最後は憧れのウミウシに思いを馳せて寒天の勉強は終了です
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まさか甘くてキラキラの可愛い琥珀糖が、赤い海藻からできていたなんて!
普段何気なく食べている様々な食品たち。
私達の手元に届く加工食品の多くは、もともとの姿とはかけ離れた姿をしています。
「小麦粉」の原料「小麦」はどんな姿?
「砂糖」の原料「ビート」はどんな姿?
「自分は本当は何を食べているの?」
そんな疑問を持つことは、自分や家族の心と体の健康を守るために大切なこと。
「可愛い」 「キレイ」
「オシャレで素敵」
食べ物まで、そんな基準で見てしまいがちな女の子。
(息子は安全で美味しいもの一択)
確かにそれも心を豊かにしてくれる一因ですが、そこに意識が偏りすぎるのは母としてはやっぱり心配。
今回の事をきっかけに、娘がもう一歩踏み込んで食べ物のことに関心を持ってくれたらいいなぁ~と思います。
学びはいつも遊びの先に。
今日もお疲れさまでした!