最近会う人、会う人に、パリ行きの心配をされている。

 

劇場でお声掛けくださった方にも「パリ頑張ってください」と言われ

友人の友人にも「汐音さんの荷物は大丈夫なのか」と心配され

 

なんかここまでおおっ広げにパリ行き宣言してたら

天候とかなんかでキャンセルになったら爆笑だよね!

 

っと妹に言われた。

 

うん。

ま、実際に飛行機が飛んで無事パリにつけるかどうかは神のみぞ知るところ。

私はそれまでにできるだけの頑張りを頑張るだけだ。

 

航空券とパリ市内でのホテルのセットを旅行会社のウルトラセールで予約完了し

イベント当日に宿泊するベルサイユのホテルは

 

トリアノン パレス ベルサイユ

 

元は宮殿の敷地内にあった古城を2011年に改築したホテル

窓からは宮殿のお庭が望める。

今回はパレスサイドを予約

パリにホテルを確保したままの2重のホテル代なので、高いかな…とも思ったけど

 

利便性!

 

何よりも大事な

 

利便性!!

 

宮殿へ歩いて10分以内で行けるのはありがたい。

加えて、ホテルの部屋から着替えてドレスのまま宮殿に向かうので

部屋の広さやロビーの広さも重要。とても。

 

なんか、この使い方

Halloween仮装日のディズニーランドホテルと一緒w

ちなみに値段もランホとほぼ一緒ww

 

せっかくの優雅なホテルライフを楽しみたい気もするけど

今回のイベントが23時半〜夜明までの開催なので

ホテルを満喫する余裕はなさそうで残念。また次回!

 

さて、

 

そのイベントのチケット、公式サイトは実は日本語のものもあるんだけど

日付やらなんやら肝心なところに間違いが多々あって全く信用できず

結局友人に現地に電話してもらって詳細を確認

 

そこから緒海と2人でWeb予約を試みる。

このチケット予約サイト、途中までは英語だったため

なんとなくなんとかなっていたんですが、途中からフランス語…フランス語…

 

ちんぷんかんぷん!

 

翻訳ソフトを使って頑張ってみるも

翻訳ソフトの訳は、唯一できるはずの言語である日本語であるはずなのにとても困難で

かなり右往左往した

 

「この中のどれかをえらんでくれると私たちはとても喜ぶでしょう」

 

なんてのはまだ汲み取れるニュアンスだが

意味のわからない言語を読み解くために、結局単語を調べたりなんなりして

1時間かけて予約完了!

予約完了メールの一番下には「イベント当日はここのホテルが便利!」的な感じで

トリアノンホテルの広告が出ていた。ある意味公式ホテル!

 

実は日本語のチケット代行サイトもあったのだけれど手数料が17000円と

本来のチケットの倍額近くを取られてしまう。すごい暴利でびっくりした。

ちょっとあたふたしたけど、これぐらいのこと自分でこなした方がいい。

 

さてさて

 

先日、6月1日にベルサイユ宮殿の鏡の回廊にて初の舞踏会が開催されました。

本当は私もこっちに行きたかった…本当に行きたかった…

3月の舞踏会でお知り合いになったバロックダンス愛好会の方々や

ロココ先輩であるのみさん

 
 

も参加ということで、レポを全力でお待ちしておりまして

今、ツイッター上で次々と投下されるステキお写真にウハウハしているのですが

いつもパレス・ビッグサイト(コミケ)でしかお会いしないのみさんの

ベルサイユでの雄姿に胸を熱くしつつ

 

大荷物かついでパリへ行ってイベント参加してきた

ベルサイユ先輩であるのみさんに不安点やら疑問点やらを質問しまくり

自分の中でのシミュレーションを立てていく。

パリ市内からベルサイユへの移動方法とか、現地の道の汚さとか

参加者のあれこれとか

 

やっぱり

 

先陣切って行ってきた方々のお声はわかりやすくて響く。

 

ホテル内でペットボトルの水買うと7ユーロ(約1000円位)するから

水や食料はパリから調達!とか本当に助かる情報をいただき

不安ばっかりだった今回のパリ渡航にちょっと道筋が見えてきたのでした。

 

たださ

 

上がってきた写真みると

ほとんどの人が貸し衣装とはいえ

結構本格的な衣装の方々も多く

私が今まで作ってきたドレスなんてぜーーーーんぶ通用しないのね。

これ、本格的に作るとなったら

今までの衣装作りの技術なんて全部関係なく1からお勉強。

ヅカの衣装や仮装の衣装のようにギラギラスパンコールって訳でもなく

きらきらスワロを貼ればいいというのではなく

とにかくパターンと生地とセンス

これが要求される世界…奥が深い…

 

来年も、もし鏡の回廊での舞踏会が開催されたら

今作っているものよりは当時の衣装に近づけられた衣装で

ちゃんと踊れるようになっているといいな…がんばろう…

 

なんか

 

ここにきて初心に返る勢いです。

 

ま、私たちが今回参加する仮面舞踏会はクラブイベントなので

ドレスコードも鏡の回廊のものよりは緩いんじゃないかとおもいますが。

 

今、新しいドレスを作ってます。

初の完全オリジナルデザイン。

ゆえにとっても難航してる。

思うようにならなかったり、材料の合わせ方が難しかったり。

 

それだけでもう2回やり直してるが…3回目のやり直しになりそうで鬱。

 

 

パリの夜にドレスの残りをチクチク何てことがないように…なんとか…仕上げたい…

間に合うのか?

つづく…