もし、スペインの首都マドリードを訪れる機会があったら、
是非訪れて欲しい街が、セゴビア。マドリードから長距離バスで
1時間ちょっとでアクセスできるので、日帰りで行けます♪
何といっても素晴らしいのが、1世紀、ローマ時代に建てられたという、水道橋。その美しさとスケールは圧巻!
写真でも十分迫力ありますね~。
セゴビアの旧市街とともに世界遺産に登録されています。
観光ついでに、セゴビアの名物グルメも楽しみましょう。
こちらです。
これが、セゴビア名物の「コチニージョ・アサード」です。
って、写真で何か分かりましたか???
よ~く見ると、左に目と、ピンと立った耳があります。
ウェイターさんが切り分けている部分は、お尻あたり。
答えは、生後2~3カ月の、子豚ちゃん丸焼きです。
お店では、まず丸焼きを、ナイフではなく、陶器のお皿で、ザクザクと切り分けていきます。そして、お皿を床に投げて、パリーンと割る贅沢なパフォーマンスを見せてくれます。
お皿がちょっと勿体ないですけどね、お皿で切れちゃうくらい、
柔らかいんだぜ~って強烈アピールですね。
この世に生まれて、母乳しか口にせず、エサの味を知らずに、
あっという間に天に召された子豚ちゃん。
そのため、お肉は臭みがなく、とっても柔らか。こんがりと焼けた
皮はパリパリで、それはジューシー。
ただ、心が痛むから食べたくない、という方もいらっしゃると思います・・・
かつてスペインは、支配者であるイスラム教徒を、レコンキスタ
(国土回復運動)によって、追い出したという歴史があります。
イスラム教徒の方にとって、豚肉はご法度。だからこそ、スペインのキリスト教徒が、イスラム教徒への妬み、嫌味たっぷりに、
子豚ちゃんの丸焼きを食べた、なんて話を聞いたことがあります。
スペインのバルや市場に行ったら、こんな光景をよく見るので、
イスラム教徒やユダヤ教徒の方には、確かに面白くないかも・・・
豚肉、そして酒好きの方にはたまらない国ですけどね。
セゴビアで訪れたお店はこちら。
セゴビアに行く時間がなーい!という方は、マドリードの老舗
レストラン『Botin』でも「コチニージョ・アサード」を楽しめますよ。
ヘミングウェイも通ったという有名店で、子豚ちゃんの短い
人生ならぬ豚生に心を痛めながら、せっかくなので、心ゆくまで味わってみてください。


