米国との関税交渉、取引が完了した。25%の関税が課される予定であったが、15%まで抑えた。(米国にとって貿易黒字の)英国が10%であり、最低水準に抑えられたといえる。ただし、詳細が明らかではないので、今後も注視が必要だ。
赤沢大臣を中心に、これまで一進一退の国益をかけた交渉をされてきた。15%という最低ラインでの妥結は、日米両国が国益の最大化を図った結果であろう。過酷な取引に臨まれた、その労苦に対して、純に心より感謝したい。
NNNと読売新聞の電話調査(回答者数1,043人)が行われた。それによると、自由民主党支持が4ポイント減少の23%、次いで参政党支持が7ポイント増加して12%、国民民主党支持が6ポイント増加の11%という結果となった。
まさに今回の選挙結果を象徴する結果となった。国民民主党、参政党への支持が伸びたことがひとつ。そして、支持政党なし、いわゆる無党派層が大きく減少したことが特徴的である。ある意味、無関心層の受け皿に両党がなったのかもしれない。
さらに年代別でみると政党支持率に大きくばらつきがある。ここまでの変化をみると、いかに世論が流動的で、芯のないものかを痛感する。一時の熱狂にのまれる、そんな政治は脆く、弱い。地に足をつけて議論がしたい。
妹の彼氏からもらったお菓子。美味しい。