岐阜県知事選挙、期日前投票が始まっています。前回2021年選挙の投票率は48.04%でした。4人の候補者による「保守分裂」と言われた選挙でした。前々回2017年選挙は今回と同じく、与野党推薦候補vs.共産党候補という構図で投票率は36.39%でした。今回の選挙も低投票率が予想されます。せめて、50%を超える投票率に期待したいです。岐阜県民の県民力をここで誇示して欲しいと切に願います。



 さて、滋賀県高島市の市長選挙ならびに市議会議員選挙が始まっています。期日前投票も本日から始まりました。3人の無所属新人による三つ巴の戦いです。明日の未来を守るため、新しい選択に期待したいです。


 数ヶ月に渡り高島を見て、その魅力を知った私にとって「消滅可能性自治体」からの脱却は急務であると考えます。そのためには、やはり短期目標、中期目標、長期目標と市長、市議はもちろん、市民一人一人が明日の高島のヴィジョンを描き、「参加」して「協働」することが重要です。高島市民一人ひとりの声がよりよく市政に反映されることを願います。



 国際社会に目を向ければ、明日はトランプ氏の大統領就任式です。彼が何を語るのか、何をするのか世界が注目しています。これだけ報道の盛り上がりを見ると米国の世界にもたらす、トランプ氏が世界にもたらす影響力の大きさを感じざるを得ません。また、この2024年秋学期は大学院でトランプ大統領に関する議論も沢山してきました。リベラル国際秩序と呼ばれるものが今後どのように変容していくのか我々も積極的に関与して見ていかねばなりません。


 日本としては、過度に米国に迎合するのではなく、自信と誇りをもって毅然とした態度で外交交渉に望んでほしいと思います。何よりも、価値ある日本を次世代に残すため。そして、先人たちに恥じぬよう歩むため。そのためには、与党自由民主党、公明党はもちろん他野党をも一致結束して内外の諸課題に対峙していただきたいと思います。