講義がはじまると、というか学期が始まると、やはり学生たちがキャンパスに溢れる。「久しぶり!」「元気かー!」の声があちこちで。学食や購買は列が絶えない。
水曜日は「Japanese Studies B」という講義。ミシガン州立大学の学生と滋賀大学の学生との合同講義。本日のテーマは「引きこもり」、「レンタル家族/恋人」。なかなか面白いテーマで、disciplineは社会学。
アメリカでも「引きこもり」や「レンタル家族/恋人」はあるらしい。ただ前者に関しては日本に比べると比較的小さな問題とのこと。
そうそう、英国研修で共に学んだ同志たち全員(履修済の者を除く)が「Japanese Studies」受講している。そのため、懐かしく、懐かしく、思い出が蘇る。もう数日もしたら1ヶ月前のことになるのかと。
3、4限(14:20-16:00)で行われるこの講義。180分、英語空間に身を置くのは英語能力を向上させるうえで大変にいい機会だと思う。自然と英語が出てくる気がする。
5限(16:10-17:40)は「文化人類学特講」。台湾留学を後押ししてくださった福浦厚子先生が担当。研究倫理から始まった講義はイントロにも関わらず実りのある時間だった。研究者の卵として、研究の魅力を改めてひしひしと感じた。
今晩は、豆乳鍋とキリン一番絞り。うまい。