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Pour vos yeux seulement

といいつつ、リアルとは切断された無意味な思考の残滓です。

「儚い羊たちの祝宴」

一番最近読了した本です。あとがきを読むまで、「インシテミル」の作者(米澤穂信という人です)だとは気づかず。
連作短編集といった趣の本で、いずれもハイソなお嬢様、又はそういうお嬢様のいる家に仕える女性の主観で描かれています。常人には窺い知れない貴人の世界で起こる悲喜こもごもが、各短編のラストでつけられる残酷なオチで締めくくられます。
本のタイトルは、ラストの短編からとられています。これは、この短編集全体の大オチにもなっています。しかしアミルスタン羊か・・・(興味のある方は読んでみてください)。

「味わえ 絶対零度の恐怖を」「ラスト1行で世界が反転」という帯に惹かれて購入したのですが、結果的に私にはイマイチでした。ちゃんとオチてますし、うまいと思いましたよ。ただ、恐怖や驚愕は楽しめなかった感じです。作者にしたら、嫌な読者でしょうね・・・。


さて、とりあえず締めに一曲。

何ですか、この魔力的な声は・・・。