出血が続いていて、「家事育児は問題ない」といっても気が晴れません。

タイトルはそんな今の過ごし方のことです。

「ハレとケ」という言葉がありますが、少し前に斜め読みした東洋医学の本に、



「『ハレ』は行事やお祝い事、『ケ』は平常時の生活のことで、現代は『ハレ』ばかりの暮らしになっている。人の心と体はケがあってこそ保たれる」

というような話でした。

なるほどと思いました。

術後の今の心境は、ケの生活が少しゆらゆらしていて、その「ケ」と「気枯れ」の間にいるような気持ちです。
手術して一ヶ月も立っていないし出血もあるんだから「気枯れ」と言えるのかもしれませんけどね

気持ち的には「ケ」に戻っていたところだったので。

そういう今は、ネットスーパーで買い物を済ませ、クイックルワイパーで掃除。

拭いても拭いてもつくゴミ、でも少しずつキレイになって行く床に面白みすら感じる静かで地味な昼間です。