ごきげんいかがですか?なつこです。
過保護過干渉な上に教育ママの私。
はるこが「のんびり成長するタイプ」と思わず
とにかく走り続けさせてきました。
だって大半のお子さんたちは走り続けている。
部活に勉強に遊びに飛び回っている。
睡眠時間が短くてもがんばっている。
ほんとにバカだったなーと。
他のお子さんたちができるからって
我が子が出来るとは限らないのに。
そういう「他の子はできるのに~」が
幼少期から結構あったというのに。
先日、仕事中にはるこからLINEがありました。
なにかなければフリースクール中に
はるこから連絡が来ることはありません。
なにかと思ったら
「今日テストだって!知ってた?」
親が絶対把握する必要があること以外は
現在ノーチェックになってます。
あれだけ教育ママだったのにテスト日程は
まったく把握していません(笑)
というか、本人もテストを把握してないって
中3としてはあり得なさすぎる・・・
ま、いいんですけど。
「そうなの?まあ成績つくわけじゃないし
気楽にやればいいよー。」
たぶん進研模試かなにかだったみたいですが
前回不登校中に受けたテスト結果(成績)が
登校していた頃と全然変わらないのを見て
教育ママでいることがバカらしくなりました。
親が介入したところで何も変わらんなと。
細かい日々の勉強方法に関しては
はるこが求めたら手助けするけれど
管理監視はやっても無駄よね~と思い至り
はるこの希望を聞いてやり方を決めました。
日々の学習準備はこれまで通りやるけれど
それ以外は自己管理。
やらなかったら翌日に繰り越すのみ。
この4月からはそんな感じです。
ただ、塾の宿題のフィードバックに
「やってきてませんでした」
が続いてきているのは見過ごせず。
「宿題をなくしたようです」
もあって、これは介入案件だなと。
事情聴取で気持ちの問題というより
物理的問題かな?と使ってるリュックをみて
めちゃくちゃ納得でした。
せっかくクリアファイルで整理させても
中身を取り出さないからすごいことに。
これはなくすよね・・・と。
(説明が難しく、ご想像にお任せします。)
こういう整理整頓ができないのは特性。
特性をフォローするにはルーティンを作る。
帰宅後すぐに宿題を出して入れる箱と
終わった宿題を入れる箱を用意。
宿題を出したこと、宿題を終えたこと、が
一目で確認できるチェック表をつくる。
うちは小学生の時から↓のようなものを
独自作成していて今も使っています。
こういうのを過保護と言うのかもしれませんが
大人でもいますよね。
スケジュール管理や進捗管理できない人。
もしかすると「特性」かもしれないんですけど
大人になると誰も助けてくれません。
そうなる前に、やり方を身につけてもらう。
それには「この過保護を当たり前にする」のが
今のところベストなのかな、と。
自分のテストを把握するとか、
スケジュール管理法を当然のものとするとか
きっと大学生以降で役に立つ・・・といいな。
親は提供することしかできませんので。