ごきげんいかがですか?なつこです。
教育ライターのおおたとしまささんのブログで
ものすごーく耳の痛いお話が・・・・
絵本『きんぎょがにげた』の作者である
(はるこの漢字辞典もこの方だった)
五味太郎さんの言葉が載っていて
めちゃくちゃドキっとしました。
本当に下品だと思うのは、キャンプに行って森に入っていって、たとえば昆虫に興味を持ってほしいみたいな発想。海辺に行って海の生物に関心を持ってほしいとか。そこで興味や関心を示さないと、そういう大人は怒るんだよね。はっきり言ってこれ、幼児わいせつみたいでしょう。
心当たり有りすぎて落ち込む
はるこは自然関係にほとんど興味がなく
いろんなところに連れて行ったり
いろんな体験をさせたけれど
今となってはすべて忘れています(笑)
まあ、親側に幸せな思い出があるし
楽しかったからやったことに後悔はなく
それはもういいんですけど。
ちなみに絵本の読み聞かせについても
五味さんはすごいこと言ってます。
ちなみに、絵本の読み聞かせ会みたいなところに呼ばれても、五味さんは「なんでそんなことするの?」と聞くんですって。「子どもは読めないから読んであげる」という答えに対して「余計なお世話だろ!」って言って、その場の空気が凍り付くんですって。
読み聞かせをたくさんしてあげると読書が好きな子になって、将来勉強が得意になるとかって、親がつい欲を感じてしまう気持ちは私もわかりますが、五味さんに言わせれば、子どもを尊重できていないという意味で下品な発想なんだと思うし、私も自戒を込めて、そう思います。
ひゃーー!今まで聞いたことないご意見!
でも少年院で
「本の読み聞かせをされたことがない」
という子に読み聞かせをしたら効果があり
他の子たちもやってもらいたいとのことで
寝る前に読み聞かせをするようになったら
情緒が安定するようになったという話も。
子どもに絵本を読んであげなかったら
絵本の存在は知らないままだし
余計なお世話だとは思わないけどな・・・
とはいえ
将来勉強が得意になる
というのはないです。マジで。
本好きになるというのも含めて
本人の素質だと思いますわ。
やってもやらなくても出来る子は出来るし、
出来ない子は出来ない。
あれだけ絵本も本も読み聞かせしてきて
本人も本を結構読んできたのに
国語の読解にこれほど苦労するとは。。。
塾で説明されても理解できないことが
多々あるようです。
もう完全に感覚の違い(?)がある。
子どもの将来を考えすぎるのが
下品って言われちゃうんだろうなー
考えちゃうけどね。
でもなにもできなくなったけどね